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2022年12月16日掲載
皆さま、こんにちは。八木秀嗣です。
2022年12月8日の主な Azure アップデート情報をお送りいたします。
Call Automation を使用することで、企業は開発者ライブラリを使用してアプリケーション内でカスタムコールワークフローを構築し、ビジネスプロセスを最適化することができます。
本サポートにより、開発者はアプリケーションのテストやデプロイの時間を短縮できるようになり、市場投入までの時間を加速することができます。2023 年 Q2 から開始予定です。
Azure App Service で初めて Go 言語 (v1.18 および v1.19) がサポートされました。
Azure App Service で、Python 3.10、PHP 8.1、Node 18 のサポートが追加されました。
Azure Functions の Durable Functions で、分離ワーカープロセスで実行される .NET 7.0 をサポートするようになりました。
Azure Functions における Azure SQL トリガーのパブリックプレビューと、Azure Functions の Azure SQL バインディングにおける Java および PowerShell サポートの追加が発表されました。Azure SQL トリガー では、Azure Functions 上でSQL データベースの変更追跡が可能になります。Azure SQL と Azure Functions の統合の改善により、アプリケーションをより簡単に構築できるようになります。
Azure Functions Proxies のコミュニティサポートは、2025年9月30日に終了します。Azure Functions Proxies は、2025年9月30日までメンテナンスモードのままとなり、その後はサポートされなくなります。
これまで、Azure CLI の “az containerapp up” コマンドは、コンテナイメージをビルドするのに Dockerfile が必要でしたが、 Dockerfile を使わずにソースコードからコンテナイメージを構築できるようになりました。
Azure Container Apps は、Azure DevOps からコンテナアプリケーションをビルド/デプロイする、新しい Azure Pipelines タスクをサポートするようになりました。このタスクをパイプラインに組み込むことで、ソースコードを Azure Container Apps に継続的にデリバリーできるようになります。
GitHub アクションは、リポジトリ内のソースコードをコンテナイメージにビルドし、それを Azure Container Registry にプッシュし、Container Apps にデプロイします。このタスクをワークフローに組み込むことで、ソースコードを Azure Container Apps に継続的にデリバリーすることが可能になります。
Azure Container Apps は、IP アドレスによる受信トラフィックの制限をサポートするようになりました。この機能により、コンテナアプリケーションは、IP アドレス範囲の特定のリストへのアクセスを許可または拒否することで、HTTP または TCP のインバウンドトラフィックを制限することができます。
従来は、オープンソースの Azure Blob CSI ドライバの導入、バージョン管理、アップグレードなどのライフサイクルを手動で管理する必要がありましたが、AKS を利用することで、Azure Blob CSI ドライバの導入、バージョン管理、アップグレードなどのライフサイクルを手動で管理できるようになりました。
Azure Cosmos DB for PostgreSQL で、新規クラスタに最新のメジャーバージョンPostgreSQL 15 を選択できるようになりました。既存のクラスタもインプレースアップグレード機能で PostgreSQL 15 にアップグレード可能です。
Azure Cosmos DB for PostgreSQL は、最新バージョンの Citus 11.1 をサポートするようになりました。このバージョンは、PostgreSQL 14 または PostgreSQL 15 を実行している新規および既存のクラスターで使用できます。
pg_azure_storageextension を使用すると、Azure Cosmos DB for PostgreSQL から直接Azure Blob Storage コンテナを操作することができます。柔軟な API を使用して、Azure サービス間の効率的なネットワーキングを活用することができます。
Azure Cosmos DB for PostgreSQL は、あるクラスターから別のクラスターへのデータのクロスリージョン非同期レプリケーションをサポートするようになりました。これにより、読み取り性能の向上と、リソース利用効率の改善、可用性の向上を計ることができます。
Azure Database for PostgreSQL - Flexible Server のメトリックが強化され、データベースに対してよりきめ細やかな監視とアラートが可能になりました。
・Azure SQL Managed Instance でのトランザクションレプリケーションの利用
・SQL データベースと SQL Managed Instance の各種機能を使用した時系列分析
・Azure SQL Database と Azure SQL Managed Instance への128 vCore オプション追加
・Azure SQL Managed Instances でのオンラインデータベースのコピーと移動
Azure Monitor エージェントで Log Analytics 用のテキストファイルと IIS ファイルを収集できるようになりました。
Azure Monitor Logs において、カスタムデータを完全に取り込むための API が提供されます。保存されるデータにはカスタムのインジェスト時変換を追加することができます。
Azure の無料アカウントと従量課金アカウントで、55以上のサービスをいつでも無料で利用できます。
今週のアップデートは以上です。
今後も定期的に Microsoft Azure の情報をお知らせしていきますので、ご期待ください。
Microsoft Azureは、Microsoftが提供するパブリッククラウドプラットフォームです。コンピューティングからデータ保存、アプリケーションなどのリソースを、必要な時に必要な量だけ従量課金で利用することができます。
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