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2023年2月6日掲載
皆さま、こんにちは。
先週 (2023/01/27 - 2023/02/02) の主な Google Cloud(旧GCP)のアップデート情報を紹介します。
Azure workload identity federation でBigQuery Omni接続が一般利用できるようになりました。こちらの機能をGoogle Cloud コンソールを使用して、連携 ID 用の接続を作成できます。詳細については「Blob ストレージに接続する」をご参照ください。
Anthos clusters on VMware 1.14.1-gke.39 が利用可能になりました。Anthos clusters on VMware 1.14.1-gke.39 は Kubernetes 1.25.5-gke.100 で実行されます。詳細については「Anthos clusters on VMware のアップグレード」をご参照ください。
GKE コントロールプレーンのバージョン 1.26.0-gke.2200, 1.25.5-gke.2200, 1.24.9-gke.2200 以降では、 SingleStack IPv6 および DualStack (IPv4/IPv6) サービス、スタブドメイン、アップストリームネームサーバは Cloud DNS for GKE でサポートされるようになりました。詳細については「GKE 向け Cloud DNS の使用」をご参照ください。
Dataproc Serverless for Sparkが一般提供開始
詳細については「Dataproc Serverless for Spark ランタイム リリース」をご参照ください。
BigQueryパートナーセンターでBigQueryパートナーを検索することができるようになりました。詳細については「BigQuery パートナーセンター」をご参照ください。
Dataplex business glossary が利用可能に(プレビュー版)
Dataplex business glossary は、ビジネス関連の用語や定義を組織全体で管理し、データエントリの説明や発見に利用することができます。詳細については「Create and manage Dataplex business glossaries」をご参照ください。
Dataplex Attribute Storeでは、属性(リソース・アクセスやカラム・アクセスなどの動作指定)とテーブルやカラムを関連付けることができます。詳細については「Use Dataplex Attribute Store」をご参照ください。
Ops Agent バージョン 2.25.0 は、Prometheus 指標用のレシーバをサポートします。このレシーバを使用すると、Compute Engineインスタンスで実行されているアプリケーションからPrometheusの指標を収集できます。詳細については、「Prometheusの指標の収集」をご参照ください。
クラスタ内の Anthos Service Mesh で 1.15.4-asm.4 が利用可能に
クラスタ内の Anthos Service Mesh 用の 1.15.4-asm.4 をダウンロードできるようになりました。Istio 1.15.4 のサポート対象機能が含まれています。詳細については「クラスタ内コントロール プレーンでサポートされている機能」をご参照ください。
顧客のオプション属性として、Correlation IDが利用できるようになりました。この新しいフィールドを使用して、他のシステムからのIDを保存し、顧客を整理することができます。例えば、既存の顧客関係管理(CRM)システムから顧客のIDを保存することができます。
Global External HTTP(S)ロードバランサとの柔軟なパターンマッチングを使用した高度なトラフィック管理をサポートしています。この機能により、パスマッチャー内の任意の場所でワイルドカードを使用し、さまざまな種類のトラフィック、リクエストとレスポンスの動作、およびキャッシュポリシーにあわせてオリジンルーティングをカスタマイズすることができます。さらに、パターンマッチの結果を使用して、オリジンに送信されるパスを書き換えることができます。詳細については「TTL の設定とオーバーライドの変更」をご参照ください。
Media CDNで以下の機能が新しく追加されました
・オリジンリダイレクトに従うようにMedia CDNを設定することができるようになりました。
・オリジンごとのヘッダ操作が可能になりました。
詳細については「フェイルオーバーとタイムアウト」「リダイレクトによるフェイルオーバー」をご参照ください。
Cloud Consoleで改良されたFindingsページが一般公開されました。Security Command Centerの調査結果を扱うため、デフォルトビューとして利用できるようになりました。デザインが変更されたページでは、Security Command Centerの所見をより迅速かつ効率的にクエリ、フィルタリング、調査することができます。詳細については「Security Command Center ダッシュボードで検出結果を操作する」をご参照ください。
Security Command Center のプロジェクトレベルの有効化機能が一般に利用できるようになりました。この機能を使用すると、Cloudコンソールで個々のGoogle CloudプロジェクトのSecurity Command Centerを自分で有効にすることができます。Security Command Centerのプロジェクトレベルの有効化に対する課金は、プロジェクトのリソース消費量に基づいて行われ、従量制課金モデルを使用しています。詳細については「プロジェクト レベルの有効化の概要」をご参照ください。
Storage Transfer Service は、ファイルシステムから、ファイルシステムへ、またはファイルシステム間で転送する際に、オプションでフォルダの UID、GID、およびモードメタデータを保持することができるようになりました。詳細については「メタデータの保持」をご参照ください。
今週のアップデートは以上です。
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