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2023年3月6日掲載
皆さま、こんにちは。
先週 (2023/2/24 - 2023/3/2) の主な Google Cloud(旧GCP)のアップデート情報を紹介します。
コールドスタートを分析し、機能のパフォーマンスを向上させるために最小限のインスタンス設定を提案する、performance recommendationsがCloud Functionでサポートされるようになりました。この機能はプレビュー版です。
Custom training overviewページに新しいトピックが追加されました。追加されたトピックは以下の通りです。
・カスタムトレーニングとは?
・バーテックスAIのカスタムトレーニングのメリット
・カスタムトレーニングの仕組み
・カスタムトレーニングのワークフロー
以下の新しいコネクタがプレビューで利用できます。
・HTTP (includes SSL support)
Cloud Storageコネクタはファイル操作に対して以下のアクションをサポートするようになりました。
・UploadObject
・DownloadObject
・MoveObject
・CopyObject
・DeleteObject
詳細については「Cloud Storage 接続を作成する」をご参照ください。
MongoDBコネクタはファイル操作に対して以下のアクションをサポートするようになりました。
・InsertDocument
・UpdateDocument
・DeleteDocument
・GetDocument
詳細については「MongoDB 接続を作成する」をご参照ください。
24の新しいAirflowメトリクスがCloud Monitoringで利用できるようになりました。詳細については「Cloud Monitoring で環境をモニタリングする」をご参照ください。
BigQueryのテーブルのカラムにデフォルト値を設定することができます。この機能は一般公開(GA)になりました。
WITH RECURSIVE clause が一般提供開始になりました。このclauseを使用すると、1つまたは複数の再帰的な共通テーブル式(CTE)をクエリに含めることができます。
Cloud Data Fusion バージョン6.8.1が一般公開されました。このリリースは、CDAP 6.8.1リリースと並行して行われます。
Cloud Data Fusion 6.8.1の変更点は以下の通りです。
・Cloud Data Fusionは、Kafka Consumer Streamingソースを持つリアルCloud Data Fusion は、環境をアップグレードした後、Kafka Consumer Streaming ソースを持つバージョン 6.8.0 から 6.8.1 へのパイプラインのアップグレードをサポートします。
・Cloud Data Fusion 6.8.1以降、Dataprocクラスタが機能するためには、以下のOAUTHスコープが必要です:
https://www.googleapis.com/auth/cloud-platform
Cloud SQL Proxy Operatorがプレビュー版で利用可能になりました。Cloud SQL Proxy Operatorは、GKEクラスター内のワークロードとCloud SQLデータベースの接続を自動化するオープンソースのKubernetesオペレータです。Cloud SQL Proxy Operatorの詳細については「Cloud SQL Auth Proxy について」をご参照ください。
新しいSystem insightsダッシュボードでは、インスタンスやデータベースが使用するリソースのメトリクスとスコアカードが表示され、システムのパフォーマンスをハイレベルで把握することができます。詳細については「Google Cloud コンソールでモニタリングする」をご参照ください。
TerraformがDatastreamの3つのTerraformでDatastreamを利用することが可能に
TerraformがDatastreamのプライベート接続、接続プロファイル、ストリームリソースに対応しました。詳細については「Getting started with Terraform and Datastream」をご参照ください。
デプロイメントを検証する機能が一般利用可能となりました。
gcloud CLIを使用して、以下のことができるようになりました。
・ログバケットを作成し、そのバケットをLog Analyticsを使用するようにアップグレードします。
・既存のログバケットをアップグレードして、Log Analyticsを使用するようにします。
・BigQueryでリンクされたデータセットを作成します。
詳細については「ログバケットの構成」をご参照ください。
デフォルトダッシュボードとカスタムダッシュボードの両方について、電子メールによるChronicleダッシュボードレポートの配信をスケジュールすることができます。レポートを配信する時間間隔、電子メールアドレス、および形式の設定に加えて、ページネーションの詳細を設定し、レポートの配信をテストすることもできます。詳細については「Schedule Chronicle dashboard reports」をご参照ください。
Cloud FunctionsでRuby3.2 ランタイムをサポート開始 (プレビュー版)
Cloud Functionsは、プレビュー版で新しいランタイムRuby 3.2のサポートを開始しました。
今週のアップデートは以上です。
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