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この記事は、ソフトバンクアドベントカレンダー2025の18日目の記事です。
最近、私の周りで「LT(Lightning Talk)会」がちょっとしたブームになりつつあります。
技術的な発見や学びを気軽にシェアできる場として注目されていますが、「自分で主催してみる」となると、ちょっとハードルが高そうに感じる人も多いのではないでしょうか。
この記事では、技術やテーマをきっかけに人とゆるくつながれる場を作りたいと思った私が、実際にLT会を主催してみて感じたことや工夫したことを紹介します。
特に、「イベントを開いてみたいけど何から始めればいいのかわからない」「人を集められるか不安」といった悩みを持つエンジニアや勉強会・コミュニティ活動に興味のある人に向けて書いています。
読んだあとには、「あ、これなら自分にもできそう」と思えるような、そんな気づきやヒントを持ち帰ってもらえたら嬉しいです。
もともと私は、「自分の勉強になることを、人を巻き込みながらやる」のが好きなタイプです。
技術に限らず、ちょっと面白そうなテーマをきっかけに、いろんな人が集まって話せる場があるといいなと思っていました。
そんな中で、「LT(Lightning Talk)形式で、技術でも趣味でも気軽に話せる会を自分で開いてみよう」と思い立ちました。
どうせやるなら、「ゆるくて、面白くて、ためになる」――そんな会を目指して企画したのが、今回のLT会です。
LT会を主催するにあたって、最初に悩んだのは「テーマをどうするか」でした。
基本的には「なんでもOK」なスタイルもアリだと思いつつ、参加者が話しやすく、集まりやすいという点では、ある程度の絞りがあった方がいいと感じていました。
そこで今回は、自分が今一番興味を持っていて、かつ世の中的にも盛り上がっている「AI」をテーマに設定しました。
ただし、“AIについてガチガチに勉強する場”にはしたくなかった。むしろ逆で、普段あまり話す機会がない人でも「ちょっと話してみようかな」と思えるような、ゆるくて気軽な雰囲気を大事にしたかったんです。
その思いを込めて、イベントタイトルは「今日AIにちょっとだけ強くなるLT会」と名付けました。
「ちょっとだけ強くなる」――この言葉に、“完璧じゃなくてもいい”、“一歩でも進めばOK”というメッセージを込めました。
開催場所として選んだのは、都内にあるレンタルスペースでした。
あえて会社の会議室などではなく、中立的かつカジュアルな空間にすることで、参加者が肩肘張らずに話せるようにしたかったんです。
参加者や登壇者の募集は、connpassでのイベント公開に加え、友人へのLINE連絡なども活用しました。
技術に興味がある仲間に声をかけることで、初回ながらも適度に参加者が集まり、「知り合いだけど普段はあまり話さない人」同士がゆるく交流できる雰囲気をつくれたと思います。
また、おまけですが、会場のバーエリアで出張カレー屋さんが営業していたので、 イベント前後にみんなで食事しながら話すことができ、参加者同士の距離も自然と縮まり、単なる“LT会”ではなく、“ちょっとした集まり・飲み会”的な空気も演出できました。
当日は、全体的にリラックスした雰囲気で進行しました。
LTの発表中にも自然と笑いが起きるような場面があり、発表する側も聞く側も構えすぎずに楽しめていたと思います。
参加者の年齢層は比較的若めでしたが、発表内容は多彩で、個人でがっつり技術を掘り下げているベテランの方の発表もあり、思わず「おお…!」と唸るような瞬間も。
カジュアルな空気感の中にも、レベルの高い知見や視点が交錯するのが、LT会の面白さだとあらためて感じました。
ちなみに私自身は、「AIを使った開発の話」ではなく、最近読んだ『最先端AI開発者たちの間で徐々に広まりつつある“効果的利他主義(Effective Altruism)”』について紹介しました。
AI開発が人類にもたらすインパクトをどう捉えるかという思想的な視点は、技術とは少し違ったアプローチですが、意外にも参加者から興味を持ってもらえて印象に残ったようです。
実はこのイベント、第二回も先日開催しました。参加者は5人と少人数ではありましたが、会社の研修でも行った「パスタ建築チャレンジ」を取り入れてみたところ、これが予想以上に好評!
「次回もぜひやってほしい」という声もあり、今後の定番コンテンツになりそうな予感です。
少人数だからこその濃い対話や笑いも多く、これはこれでとても良い回になりました。
何より嬉しかったのは、思っていた以上にたくさんの人が来てくれたことです。
17人来てもらえた第一回は内訳としては、友人が約3割、そこから派生した“友人の同僚”のような間接的なつながりがさらに3割、そして完全に初対面の外部参加者が4割ほど。
これだけ多様なバックグラウンドの人たちが、共通のテーマ(今回はAI)で集まり、ゆるくつながれたのは、まさに「こういう場が欲しかった」と感じた瞬間でもありました。
一方で、実際にやってみて初めてわかったのが、「人を集める大変さ」です。
今回は、connpassでの募集と個別のLINE連絡が中心でしたが、今後継続的に開催していくには、SNSでの発信や、“思わず参加したくなるコンテンツ設計”など、もう少し引きのある工夫が必要だと感じました。
ただそれも含めて、「主催者ってこういうことを考えるんだ」という新しい視点を得られたのは大きな学びでした。
初めてのLT会主催でしたが、本当にやってよかったと感じています。
人を集めるのは大変だし、考えることも多かったですが、それ以上に楽しかったし、自分自身にとっても大きな学びになりました。
もし、この記事を読んで「LT会、ちょっと気になるかも」と思っている方がいれば、ぜひ一度やってみることをおすすめします。
特に、昔から友人との遊びや集まりで率先して予定を立てていたタイプの人は、きっと向いています。
“自分が楽しいと思うことを、人と一緒に楽しむ”という感覚があれば、それだけでイベントはうまくいくと思います。
まずはゆるく、気軽に始めてみる。
その一歩が、きっと自分自身にも新しい景色を見せてくれるはずです。
ちなみに、次回のLT会は2025年1月10日に中延で開催予定です!
前回好評だった、ソフトバンクの研修でも行ったパスタタワー建築チャレンジも実施予定です! 少しでも興味がある方は、ぜひconnpassのイベントページをのぞいてみてください。
明日のアドベントカレンダーもおたのしみに!
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