お客さま
日本ハウズイング株式会社
日本ハウズイング株式会社は「住・オフィス環境創造企業」として、分譲マンション管理のほか、ビル・賃貸用マンション管理や建物の営繕工事業などの領域に事業を展開している企業です。同社では、デジタルを活用することで、マンション管理員の業務を効率化したいという思いを抱えていましたが、紙や電話をメインに使ってきた管理員にどのようなデジタル機器を貸与するか、ネットワーク環境をどう整えるか、といった課題を解決する必要がありました。そこで、直感的に扱うことができ、回線工事をすることなく4Gや5G通信でネットワークを利用できるタブレット「Lenovo TAB6」を導入。煩雑で紙代などもかさんでいた業務が、タブレット画面の操作だけで済むようになり、効率化に成功しました。
「デジタル技術を活用する上で、主役は人だと思っています。その点を重視して検討したので従業員が無理なく使いこなせるデジタル環境を用意できました」
日本ハウズイング株式会社
取締役専務執行役員 奥田 実 ⽒
マンション管理を中心とする事業を展開している日本ハウズイング株式会社。デジタルを活用して業務を効率化することで、お客さまの期待に応えたいという思いを持っていましたが、その実現には課題を抱えていたと専務執行役員でありCFO・CIOを務める奥田氏は語ります。
「近年、マンションの管理業務においてもさまざまな技術革新が急速に進んでいます。居住者さまのニーズも多様化しており、それらに効率的に応えていくためにも、デジタルを積極的に活用していくことが欠かせない状況になりました。そこで当社でも中期事業計画に『業務オペレーションのデジタル化・効率化』を重要項目として掲げ取り組んでいますが、全てが上手くいっている訳ではありませんでした」(奥田氏)
その原因は、同社が管理を手掛けるマンションの環境と、管理業務の現場にありました。
「当社が手掛けているマンションは、管理事務室にネットワーク環境がない物件も多く、簡単にはデジタル化を進められない状況だったのです。また、マンションにはそれぞれに管理員がおり、清掃、各種ごみの管理、受付業務、設備点検などさまざまな業務に携わっていますが、従来は紙や電話などを用いた手続きが多く、一足飛びに最新のものを導入しても活用しきれないのではないか、という懸念を抱いていました」(奥田氏)
「そうした課題を抱える中、紙やネットワーク環境に頼らなくても業務を遂行できるデバイスをマンションの管理業務に導入し、デジタル活用のきっかけにしようという案が社内で上がりました。当初はスマートフォンの導入を検討したのですが、管理員は高齢の方も多く、スマートフォンの小さな画面では操作がしにくいと考えたため採用を見送りました。また、PCを使ってはという意見も社内にありましたが、管理員にとって操作が比較的複雑なことやITリテラシーの面で課題があったため、PCだけではデジタル化の推進が困難でした」(奥田氏)
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