「アンチウイルス製品やファイアウォール、UTMなどは早くから導入していましたが、それに加えて近年ではサイバー攻撃の手口がより一層高度化してきており、Emotetをはじめとする成りすまし攻撃を100%防ぐのは困難になっています。そのため、セキュリティベンダのEDR※製品を導入して、万が一マルウェアが侵入してもエンドポイント上で確実に検知・排除できる体制を整えました」(入田氏)
「ただし、当初導入したEDR製品を運用していくうちに課題も幾つか露呈してきました。例えば、インシデントが発生した際に、その感染元や影響範囲を調査しようと思っても、画面遷移の仕様が複雑で、目当ての情報になかなか辿り着けませんでした。そこでこうした課題を克服するために、EDR製品のリプレースを検討することになりました。幾つかの主要なEDR製品を選定候補に挙げ、それらを比較検討した結果、最終的に同社が選んだのがサイバーリーズンのEDR製品『Cybereason EDR』およびMDR※サービス『Cybereason MDR』でした」 (入田氏)
白組では以前からサイバーリーズン製品に注目はしていましたが、かつてはライセンス体系が「1,000クライアントからの購入」となっており、同社の企業規模ではオーバースペックなため導入を見送っていました。しかしライセンス体系が変わり、50クライアントから購入可能となったことで一気に身近な存在になりました。
「このライセンス体系であれば、弊社のような中堅・中小企業でも十分手が届きます。また大企業だけではなくランサムウェアに感染して甚大な被害を被った事件もあり、ここで思い切ってサイバーリーズン製品を導入してエンドポイント対策を強化することにしました」(入田氏)
Cybereasonのセキュリティプラットフォームは、エンドポイントのログを収集し、侵入したマルウェアのサイバー攻撃の兆候をリアルタイムに検知することができる、クラウド型のデータ解析プラットフォームです。
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