東新工業は、コネクターやスイッチといった電子部品用接点材料への“めっき加工”を主な事業としている企業です。同社の強みを小松氏はこう語ります。
「当社ではスマートフォンやPC、自動車のコネクターに使われている部品の“めっき加工”をしています。業界のリーディングカンパニーとして非常に難しい加工を行っているため、事業の拡大や自然災害に備える際も、生産ラインを止めないことを最優先に考える必要がありました」(小松氏)
こうした強みを持つ東新工業ですが、デジタル化を進めるにつれてIT環境の整備とセキュリティ対策に不安を抱えるようになったと言います。
「以前は既知のウイルスの検知をするサービスを使っていましたが、実際にはウイルスが検知されていなくても、不審な端末として警告が表示されるケースがあるなど、余計な対応に迫られることがありました。また、未知のウイルスに対しても対応できる環境を構築しておかなければならないと感じていました」(三道氏)
「ウイルスに対しての危機感を感じていました。何が起きているのか分からない『見えない脅威』が一番恐ろしいです」(小松氏)
セキュリティの強化が急務となった同社は既知のウイルスだけでなく、未知のウイルスへの対策としてエンドポイントセキュリティの検討を始めました。「Cybereason」を選んだ経緯と理由について三道氏はこう語ります。
「『Cybereason』を選んだ理由は、未知のウイルスへの防御ができるだけでなく、万が一侵入されても適切に対処できる機能がある点です。また、操作手順や万が一ウイルスを検知した場合の対処手順を詳しく説明してもらえるなど、サポートの手厚さもポイントになりました。
加えて、当時使っていたウイルス対策ソフトの有効期限が迫っていたため、旧サービスからの移行を急ピッチで行う必要があったのですが、ソフトバンクさんが迅速に対応していただけたのでスピーディに移管を進められました。既存のシステムとの連携や社内展開についてもスムーズに実施でき、感謝しています」(三道氏)
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