IDOM CaaS Technologyとカーベルの業務提携において 「1NCE」搭載デバイスが採用
~カーリースの与信モデルを支えるIoT通信基盤を提供~
2025年10月24日
ソフトバンク株式会社
ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、株式会社IDOM CaaS Technology(以下「IDOM CaaS Technology」)と株式会社カーベル(以下「カーベル」)による自動車販売における与信連携の業務提携(以下「本提携」)において、ソフトバンクが日本を含むアジア太平洋(APAC)地域で独占販売パートナーを務めるIoT向けのセルラー通信・ソフトウェアサービス「1NCE(ワンス)」が通信基盤として採用されたことをお知らせします。
本提携では、IDOM CaaS Technologyが運営する月額カーライフサービス「ノレル」の独自与信スキームを、カーベルの全国加盟店ネットワークに導入するもので、これにより従来は信販審査を通過できず、車の購入を諦めていた方にも、より柔軟なリース・購入機会を提供する仕組みが構築されます。
この仕組みの前提となる通信インフラとして、車両に搭載されるTTS株式会社(以下「TTS」)製IoTデバイスに、「1NCE」のIoT SIMが採用されました。
<採用の背景>
本提携で採用された「1NCE」は、月額課金のないプリペイド型のプランでIoTデバイス向けのセルラー通信を提供しています。
TTSはさまざまなGPS関連ソリューション・デバイスを提供しており、「1NCE」の高いコストパフォーマンスやマルチキャリアのカバレッジ、SIM管理の容易さなどを評価し、既に車両管理デバイス向けの通信基盤として「1NCE」を活用しています。
今回の取り組みにおいても、「1NCE」の通信を含めたTTSのソリューションの価格競争力や技術力がIDOM CaaS Technologyやカーベルに評価され、採用されることとなりました。
<今回の取り組みにおける各社の役割>
- ・カーベル:加盟店(自動車販売店)向けに、IDOM CaaS Technologyの与信スキームを前提としたパッケージプラン(購入・リース)を提供
- ・IDOM CaaS Technology:独自与信スキームを開発・提供
- ・TTS:車両管理デバイスを提供
- ・ソフトバンク:車両管理デバイス向け通信基盤の導入支援
ソフトバンクは今後も「1NCE」の展開を通じて、国内外におけるIoT活用領域の拡張と業界・社会課題の解決に貢献していきます。
「1NCE IoTフラットレート」の詳細とお問い合わせは、下記のURLのページをご覧ください。
https://www.softbank.jp/biz/services/module/1nce/
※「1NCE」は法人のお客さま専用のサービスです。