国産LLM「Sarashina」の提供により、事業者向けポータルサイト「Gビズポータル」のデータベース拡充を支援
2026年3月24日
ソフトバンク株式会社
ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、デジタル庁が提供するサービス「Gビズポータル」において、SB Intuitions株式会社(以下「SB Intuition」)が開発する日本語に強い国産の大規模言語モデル(LLM)「Sarashina mini(サラシナミニ)」と接続できるサービス「Sarashina API」の提供により、データベースの拡充を支援(以下「本支援」)しましたのでお知らせします。
デジタル庁が3月27日に提供を開始する「Gビズポータル」のα版は、事業者が行政手続きを行う際に、手続き情報の取得や申請準備を円滑に行えるよう支援するポータルサイトです。「Gビズポータル」は、各府省庁の行政手続きや補助金情報を横断して検索できる機能を備えており、この検索機能の1つ、「昨年度の補助金」の配下に、「Sarashina API」を活用したデータベース項目「受給対象者の補足」が追加されました。補助金の受給対象者に関する情報が整理・可視化されたことにより、事業者は補助金情報の検索時に補足情報を確認できるようになります。
背景
国の補助金情報は、制度ごとに手続きや公募要領などの情報が分散し、内容も複雑であるため、事業者が必要な情報を取得しにくい場合があります。また、補助金の交付経路が多層化する場合、交付の対象者が判断しづらくなることから、情報を横断して検索できるように整理して可視化する必要性が高まっています。
支援内容
ソフトバンクは、高い日本語性能を持つとともに日本特有の文化や慣習に精通する「Sarashina mini」の提供により、デジタル庁が管理するマスター管理データベースに登録されている補助金情報について、自治体・事業者・生活者・特定法人等の4つの対象区分を類推させました。一定の基準(閾値)に基づき得られた結果を「受給対象者の補足」として整理し、マスター管理データベースに反映しました。これにより、事業者が「Gビズポータル」で補助金の情報を検索する際、補足情報を確認できるようになります。
「Gビズポータル」公式サイト
https://www.digital.go.jp/policies/gbiz-portal
生成AIの社会実装が広がる中、ソフトバンクは国産LLMである「Sarashina」を通して、行政をはじめとするさまざまな分野での生成AIの利活用に向けた支援を、引き続き推進していきます。
「Sarashina API」について
「Sarashina API」は、AI(人工知能)が自然な文章を作り出す「Chat Completion API」と、文章の意味を理解して関連情報を抽出する「Embeddings API」の二つの機能で構成されています。法人や自治体のお客さまは、自社のシステムやアプリケーションと「Sarashina API」を連携させることで、文章の校正や要約をはじめ、レポートや議事録、提案書などの自動生成に活用できます。さらに、社内のナレッジと組み合わせてプログラミングを支援する機能や、人と自然な会話ができる対話型エージェント、複数のAIが協調して問題を解決するマルチエージェントシステムの構築などに活用することで、幅広い業務での効率化が可能になります。
「Sarashina API」サービスサイト
https://www.softbank.jp/biz/services/ai/sarashina-api/
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