「Twinアクセス」とは、モバイル2回線をいずれもアクティブ状態で利用し複製した同一パケットを両回線でそれぞれ送信し早く受信したパケットを採用することでモバイル通信の安定化を実現したモバイルアクセスサービスです。
法人向けネットワークは、光回線などの有線通信を利用することで安定した業務環境を構築することがこれまでは主流でした。しかし、利用シーンが多様化する中でモバイル通信の活用ニーズが急激に増大しています。そのため、「有線通信だと提供エリアに制限がある」「モバイル通信だと品質が不安定」といった通信形態ごとの課題を解決するために生まれたのがまったく新しい形のモバイルアクセス「Twinアクセス」です。
1. 他社にない独自技術
パケットコピー技術によるアクティブ×アクティブ通信でネットワーク品質の安定化を実現
2. かんたん導入
回線工事が不要で専用端末を置くだけで使用可能
イベントなどの臨時・短期利用にも対応
3. 高いセキュリティ
モバイル網と直結させた、法人VPNサービスとして閉域性を確保
4. 無線区間の見える化
SmartVPN Webを活用し、お客さまご利用のPCから電波状況などのモニタリング可能
Twinアクセスのサービスタイプ※1は、回線の組み合わせを「ソフトバンク」「他事業者回線※2」とする「タイプSD」、両回線をソフトバンクの回線とする「タイプSS」の2つをご用意しています。さらに、回線速度も「ハイスピード」「ロースピード」から選択可能でサービスタイプと回線速度の組み合わせにより4つのタイプをご用意しています。
他事業者回線を選択すれば、一時的に片側回線の通信が不安定になった場合もう一方の回線が通信を補うため安定性に加え冗長化したネットワークとして確保できます。
サービスタイプ | 回線1 | 回線2 | 速度 |
---|---|---|---|
タイプSD | SoftBank | 他事業者 | ハイスピード※1(最大10Mbps) |
ロースピード(最大128kbps) | |||
タイプSS | SoftBank | SoftBank | ハイスピード※1(最大10Mbps) |
ロースピード(最大128kbps) |
Twinアクセスでは、宅内終端装置をお客さまご自身で設置する「DIYプラン」もご用意しています。工事会社による大がかりな工事は不要なため、お客さまのご都合の良いタイミング(開通日前日まで)で簡単に設置することができます。
みずほ銀行では、ATMの通信コストを削減するため、「Twinアクセス」を採用。「Twinアクセス」によって具体的にどのような変化がもたらされたのか。プロジェクト関係者に話を聞いた。
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