10月3日(月)、福岡ソフトバンクホークス(以下 ホークス)の2011年度パシフィック・リーグ(以下 パ・リーグ)制覇を記念し、東京・汐留のソフトバンク本社にて、「福岡ソフトバンクホークス パ・リーグ優勝セレモニー」が開催されました。
パ・リーグV2達成!
今シーズンは、東日本大震災を受けて、当初2011年3月25日(金)だったパ・リーグ年度選手権試合(レギュラーシーズン)の開幕が延期され、開幕日が4月12日(火)にずれ込んでのスタートとなりました。
開幕後は、ファンの皆様のみならず、被災地域の皆様の励ましになるよう、パ・リーグ各球団・選手ともども全力でプレーを尽くす中、ホークスは、2011年のスローガン「ダ」(「やるんダ! 勝つんダ! 超えるんダ!」)のもと、ベテラン、中堅、若手選手が一体となって戦いました。そして迎えた10月1日(土)、2年連続となるパ・リーグ優勝を果たしました。
その優勝の興奮も冷めやらぬ中、10月3日(月)、東京・汐留のソフトバンク本社にて、「福岡ソフトバンクホークス パ・リーグ優勝セレモニー」が開催されました。
セレモニーには、秋山 幸二監督、オーナーの孫 正義、球団社長の笠井 和彦が登壇し、集まった報道関係者やソフトバンクグループ社員とともに喜びを分かち合いました。
冒頭の挨拶で孫は、「秋山監督、おめでとうございます」と祝福し、「私自身も本当にうれしいです」と笑顔で心境を語りました。そして、今年のホークスの強さについて、「選手の皆さんが、秋山監督や王会長を中心に一枚岩となり、それがプレーや試合の結果に表れていました」と解説しました。さらに、「ファンの皆様にもそのことを感じていただき、心の底から応援していただけたのだと思います」と、選手や監督をはじめ球団全体が一致団結し、そしてファンの皆様からの圧倒的な応援を背に受けて、強豪ひしめくパ・リーグで優勝できたことに、感謝の意を表しました。
孫は、最後に「ソフトバンクグループとしても社員一丸となって応援しています。今年は(クライマックスシリーズと日本シリーズでも勝利して)美味しいお酒があと2回飲めるのではないかと期待しています。何としても日本一を目指して頑張ってください」と、熱いエールを送りました。
これを受けた秋山監督は、「これだけ多くのファンの皆様に喜んでもらえて、本当にうれしく思っています。今年は、『日本一を取るんダ!』という強い意志のもと、選手にはシーズンの初めから、『最初から最後までMAX(全力)で行こう』と話していました。結果的に、まず第1段階であるパ・リーグ優勝を果たすことができました。この勢いで、日本一を取るまで全力で突っ走るつもりです。孫オーナーをはじめとする皆様の期待を力にしながら、最後まで頑張りますので、今後とも熱い応援をよろしくお願いします」と、力強く語りました。
そして、笠井の「今年はやるんダ!」「オー!」という掛け声とともに、「祝 優勝 福岡ソフトバンクホークス」と書かれたくす玉が割られると、会場からは大きな拍手が沸き起こりました。こうして熱気に包まれる中、ホークスのパ・リーグ2連覇となる優勝を祝うセレモニーは幕を閉じました。
ホークスは、11月3日(木・祝)からはじまるクライマックスシリーズ・ファイナルステージを勝ち抜き、日本一となるべく戦い続けます。今後ともご声援のほどよろしくお願いいたします。
(掲載日:2011年10月19日)