いまこの瞬間の、目の前のことに集中している心の状態
自分を俯瞰して、いまの状態や感情に気付く
マインドフルネスは、現在の瞬間に心を集中し、その状態や感情を受け入れる心理的アプローチです。自分自身から距離を置き、雲の上から自分や周囲を観察するような視点で、今起こっていることに気付いている状態を指します。
マインドフルネスな状態になるための手法として有名なのは、呼吸法です。深い呼吸を意識することで、身体をリラックスさせるのと同時に、ストレスにとらわれている状態から抜け出すことができると言われています。
練習することで、集中力、共感力、ありのままの自分を受容する能力、感情に翻弄されない心を養えるなど、さまざまな効果が期待されることから、従業員のメンタルヘルス問題の予防や生産性の向上を期待し、近年世界中の多くの企業からも注目されています。
（掲載日：2023年8月25日）
文：ソフトバンクニュース編集部
