Weekly AWS アップデート情報 - 2022/11/15~AWS がリソースの検索と検出を簡素化する新機能を発表~

2022年11月15日掲載

キービジュアル

皆さま、こんにちは。大塚 清です。

先週 (202211/07- 2022/11/13) の主な AWS アップデート情報をお送りいたします。

目次

今週の注目アップデート

  • AWS Resource Explorer を発表
    AWS が AWS Resource Explorerを発表しました。この機能は EC2 インスタンスや DynamoDB などのリソースの検索と検出を簡素化するマネージド型機能になります。追加料金なしで利用できます。

セキュリティ、ID、およびコンプライアンス

 

  • AWS Secrets Manager で秒間 API リクエスト数の上限を引き上げ
    AWS Secrets Manager で 1 秒当たりの API リクエスト数の上限が引き上げられました。引き上げられた API のコアセットは GetSecretValue、DescribeSecret、ListSecrets で、GetSecretValueと DescribeSecret はリスクエスト数上限が 10,000/秒に、ListSecrets は 100/秒に引き上げられました。

コンピューティング

コンテナ

  • Amazon ECS で ECS タスクのスケールイン保護を開始
    Amazon ECS(Elastic Container Service)でタスクに対するスケールイン保護機能が利用可能になりました。これにより、長期実行のタスクがスケールインイベントやデプロイによって終了されるのを防ぎます。

ストレージ

データベース

  • Amazon ElastiCache が IPv6 のサポート開始
    Amazon ElastiCache が IPv6 プロトコルをサポートするようになり、クライアントは IPv6を利用して ElastiCache に接続できるようになりました。クラスタの設定は IPv6 専用か IPv4/IPv6 両用に設定できます。IPv6 サポートは Redis 6.2 以上か、Memcached 1.6.6 以上でご利用頂けます。

 

 

 

  • Amazon RDS で新た汎用 SSD(gp3)ボリュームをサポート開始
    Amazon RDS で汎用 SSD(gp3)ボリュームが選択可能になりました。 gp3 ボリュームでは 20 GiB から 64 TiB の範囲で容量を選択でき、標準で 3,000 IOPS のパフォーマンスを発揮します。追加料金で最大 64,000 IOPS までスケールアップすることも可能です。

 

 

 

 

分析

 

その他

  • Amazon MQ が Active MQ 5.17.2 をサポート開始
    Amazon MQ で Active MQ 5.17.2 をサポートしました。これにより、Active MQ の同時接続数の制限が上げられています。mq.t2.micro と mq.t3.micro をご利用の場合は 300 接続まで、サポートされているその他のタイプでは 3,000 接続までご利用可能です。

 

 

以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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