Weekly AWS アップデート情報 - 2022/12/20~Amazon S3 で 2023 年 4 月以降 Block Public Access がデフォルトに~

2022年12月20日掲載

キービジュアル

皆さま、こんにちは。大塚 清です。

先週 (2022/12/12- 2022/12/18) の主な AWS アップデート情報をお送りいたします。

目次

今週の注目アップデート

コンテナ

  • Amazon ECS でポートマッピングに使うポートの範囲を設定可能に
    Amazon ECS でポートマッピングに使うポートの範囲を設定できるようになりました。個々のポートに加えて、ポート範囲を設定することで、選択したポート範囲全体にアプリケーションがアクセスできるようになり、ゲームサーバやストリーミングなど、複数のポートを同時に利用するアプリケーションを簡単に実行できます。

ネットワーキングとコンテンツ配信

データベース

  • Amazon DevOps Guru for RDS が SQL 負荷の変化を検知
    Amazon DevOps Guru for RDS で、Amazon Aurora に対する SQL 負荷の変動を検知が可能になりました。通常より多くの SQL クエリが発行されているか、通常より多くのデータをスキャンしているかを検知・通知します。

  • Amazon RDS Proxy が PostgreSQL 14 をサポート
    Amazon RDS Proxy が PostgreSQL 14 をサポートするようになりました。Amazon Aurora(PostgreSQL 互換)および Amazon RDS for PotsgreSQL でご利用頂けます。

分析

  • Amazon EMR が新しいコンソールをリリース
    Amazon EMR で新しく再設計されたコンソールがリリースされました。新しいコンソールは EMR 環境の管理を簡素化し、ドキュメントなどのリソースへのアクセスが容易なデザインになっています。詳細については管理ガイドをご覧ください。

機械学習

その他

 

  • Amazon CloudWatch で Metrics Insights アラームが利用可能に
    Amazon CloudWatch Metrics Insights は高速で柔軟な SQL クエリを可能にする機能です。今回、クエリの結果に対してアラームを設定することができるようになりました。例えば「EC2 インスタンスのいずれかが CPU 使用率の高いしきい値に達したときにアラートを出す」という設定ができます。
     

 

以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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