Weekly AWS アップデート情報 - 2023/1/31～AWS Lambda の ランタイム管理設定が追加～

データベース

• Amazon RDS Blue/Green Deployments 機能で Aurora MySQL 3 (with MySQL 8.0 compatibility) をサポート
  Amazon RDS Blue/Green Deployments 機能で、ソースクラスターとして Amazon Aurora MySQL 3 (with MySQL 8.0 compatibility) をサポートするようになりました。これにより、RDS Blue/Green Deployments を使って Aurora MySQL 3 のマイナーバージョンアップグレードができます。

分析

• Amazon OpenSearch Serverless の一般提供開始
  Amazon OpenSearch Serverless が一般提供開始されました。OpenSearch Serverless は、OpenSearch クラスターを構成、管理、スケールすることなく、大規模な検索および分析ワークロードを実行することができます。OpenSearch Serverless の詳しい情報はプレビュー発表時のブログをご覧ください。
• Amazon QuickSight のピポットテーブルのフィールド制限の引き上げとパフォーマンスが向上 
  Amazon QuickSight のピボットテーブルが改善され、フィールド制限が引きあがり、値におけるフィールド数が 20 から 40 に、行・列の合計制限も 20 から 40になりました。またこの制限の引き上げにあわせて、ピボット テーブルの読み込みを高速化するパフォーマンスの改善も行われています。
• Amazon QuickSight がテーブルのセルにデータバーを表示
  Amazon QuickSight でテーブルのセルにデータバーを表示できるようになりました。データバーは特定の列に対して表示できる横棒グラフで値の大きさを可視化できます。

機械学習

• Amazon Personalize で管理コンソールからのデータ分析がより簡単に
  Amazon Personalizeで管理コンソールから入力したデータを簡単に分析できるようになりました。入力したデータの修正の提案と不足しているデータの指摘をし、入力データのクオリティの向上支援を行います。

その他

• Amazon AppFlow で 10 個の新しいコネクタが追加
  Amazon AppFlow で SaaS アプリケーション用の 10 個の新しいコネクタが追加されました。追加されたコネクタは Asana, Delighted, Google Calendar, Intercom, JDBC (MySQL と PostgreSQL ドライバ), PayPal, Pendo, Smartsheet, Snapchat Ads, WooCommercannounces への連係を可能にします。
• AWS Control Tower の包括的なコントロール管理機能が一般提供開始
  AWS Control Tower の包括的なコントロール管理機能が一般提供開始されました。これは、AWS Control Tower のガバナンス機能を強化する新機能です。最小権限の適用、ネットワーク アクセスの制限、データ暗号化の適用などの統制の管理と定義を支援します。詳しい情報はプレビュー開始時のブログをご覧ください。
• Porting Advisor for Graviton が一般提供開始
  Porting Advisor for Graviton が一般提供開始されました。これは、ソースコードを分析し、そのコードを AWS Graviton プロセッサ上で稼働させる際に必要となる言語ランタイムの最小バージョンや、依存するライブラリ等を指摘してくれる OSS のコマンドラインツールです。
• AWS Pricing Calculator で Simple Monthly Calculator の見積りを取り込む変換機能追加 
  2023 年 3 月 31 日をもってサービス提供が終了する Simple Monthly Calculator (SMC) で保存されている見積りを、後継である AWS Pricing Calculator で変換し取り込めるようになりました。

以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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