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皆さま、こんにちは。
先週 (2023/3/10 - 2023/3/16) の主な Azure アップデート情報をお送りいたします。
Flexible Orchestration Mode を有効にした Virtual Machine Scale Sets (VMSS) の新機能である Spot Priority Mix が一般提供されました。Spot Priority Mix により、お客さまは Flexible Scale Set においてスポット仮想マシンと標準仮想マシンを混在させることができ、標準仮想マシンの高可用性とスポット仮想マシンのコスト削減を実現することができます。
Illumio for Azure Firewall は、Azure プラットフォームを使用して、Azure 仮想ネットワーク全体と Azure 境界でリソースを保護します。これにより、企業はアプリケーションのトラフィックと依存関係を理解し、環境全体で一貫した保護を適用することができ、暴露を制限し、侵害を抑制し、効率を向上させることができます。また、Illumio for Azure Firewall は、可視性の向上、ポリシー管理の合理化、およびスケーラブルなセキュリティの提供により、Zero Trust Segmentation の簡素化に貢献します。
エフェメラル OS ディスクは、ホスト側でプラットフォーム管理キーまたは顧客管理キーを使用して暗号化できるようになりました。デフォルトでは、プラットフォーム管理キーが使用されます。
Accelerated Connections は、Accelerated Networking 対応の vNIC を強化する新製品で、お客さまの Azure 実装に適した CPS 機能のベスト オプションを柔軟に選択できるようにします。この製品により、ベアメタルのような 1 秒あたりの接続数 (CPS) のパフォーマンス レベルを Azure で初めて達成することができます。
Azure Backup は、Azure Blob のバックアップをコンテナに転送する機能をサポートするようになりました。コンテナのバックアップはソースデータから分離されているため、ソースデータが危険にさらされても、既存のリカバリ ポイントを使用してシームレスな復元を実行し、業務の継続を維持できます。
Azure Backup は、Azure Files のバックアップ コンテナーをプライベート プレビューでサポートするようになりました。コンテナーは、時間の経過とともに作成されたバックアップとリカバリ ポイントを保存する論理エンティティです。バックアップ ポリシーを作成し、バックアップ スケジュールを定義することができます。ポリシー定義に基づき、バックアップ サービスはバックアップをコンテナに転送し、そのライフサイクルを管理します。したがって、自動管理されたオフサイト バックアップを得ることができます。
Azure Chaos Studio が、東アジアで利用可能になりました。Azure Chaos Studio は、カオス エンジニアリングを利用して、クラウド アプリケーションやサービスの耐障害性を測定、理解、改善するためのマネージド サービスです。
Azure Cognitive Service for Vision は、次世代のコンピュータ ビジョン機能をパブリック プレビュー用にリリースしました。これにより、データをシームレスにデジタル化、分析、自然言語インタラクションに接続し、画像や動画コンテンツから強力な洞察を引き出し、アクセシビリティのサポート、SEOによる獲得促進、有害コンテンツからのユーザ保護、セキュリティ強化、事故対応時間の改善を実現できるようになります。
meta-iotedge レイヤーは、IoT Edge の最新の 1.4 LTS リリースをビルドするための Kirkstone 互換レシピを含むようになりました。このレイヤーは、Kirkstone とDunfell の両方のレシピで、IoT Edge の LTS リリースと Yocto の LTS リリースを追跡します。
Azure Monitor マネージド サービスの Prometheus が Azure Workbooks をサポートするようになりました。これにより、ユーザは Prometheus エクスプローラ ワークブックを使用して、ポータルで Prometheus クエリを実行できるようになりました。
今週のアップデートは以上です。
今後も定期的に Microsoft Azure の情報をお知らせしていきますので、ご期待ください。
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