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2023年5月8日掲載
皆さま、こんにちは。
先週 (2023/04/21 - 2023/04/27) の主な Google Cloud(旧GCP)のアップデート情報を紹介します。
Cloud Storage カスタム デュアル リージョンが一般提供開始
BigLake と非 BigLake の外部テーブルで、Cloud Storage カスタム デュアル リージョンがサポートされるようになりました。この機能は一般提供 (GA) されています。
Dialogflow CX は、インテントのインポート/エクスポートとトレーニング フレーズのインポートをサポートするようになりました。
Document AI Workbench Custom Document Extractor (CDE) の使いやすさを向上させるために、以下の機能を開始しました。
・CDE は、追加の 42 のグローバル言語をサポートするようになりました。
・CDE を使用すると、プロジェクトやプロセッサ全体でプロセッサのバージョンをインポートして、開発環境と運用環境を簡単に管理できます。
・CDE は、デプロイされたプロセッサのバージョンを使用してデータセット内のドキュメントに自動的にラベルを付けることができるため、トレーニング データをすばやく準備できます。
Document AI Workbench Custom Document Extractor (CDE) では、以下の機能強化も行われました。
・非同期予測 API は、最大 200 ページの長さのドキュメントからデータを抽出できるようになりました。
・チェックボックスの抽出精度が向上しました。
Dataflow ML でモデルの自動更新機能がサポートされるようになりました。これにより、Apache Beam パイプラインを停止することなく機械学習モデルを更新することができます。
Cloud Data Fusion バージョン 6.8.2 が一般提供 (GA)されました。このリリースは、CDAP 6.8.2 リリースと並行して行われます。
プレビューでは、ノードの正常性を追跡する 3 つのメトリクスを使用できます。これらは個々の読み取りプールノードのアクティビティを監視し、読み取りプールクエリに関する問題を調査してトラブルシューティングするのに役立ちます。
指定したステップが失敗した場合でもビルドを実行し続けるように Cloud Build を構成できるようになりました。この機能は一般提供(GA)されています。 詳細については「ビルド構成ファイルのスキーマ」をご参照ください。
Google Cloud Armor は、一般提供で複数のキーに基づくレート制限をサポートするようになりました。詳細については、「レート制限対象のクライアントを特定する」を参照してください。
Linux の Chronicle forwarderが強化され、以下の変更が加えられました。
・<FORWARDER_NAME>.conf または <FORWARDER_NAME>_auth.conf のいずれかの構成ファイルを変更すると、変更は 5 分以内に自動的に適用されます。構成の変更を適用するためにコンテナーを再起動する必要はなくなりました。 詳細については「構成ファイルをカスタマイズする」をご参照ください。
・システム上のコレクタによって使用される動的共有バッファである自動ディスク バッファリングを設定できるようになりました。ターゲット メモリ使用率をシステム RAM のパーセンテージとして指定します。 詳細については「ディスク バッファリングを構成する」をご参照ください。
・パフォーマンスを向上させるために、forwarderの最小バッチ サイズが 200 KB に増加しました。
・データ圧縮がデフォルトで有効になり、ネットワーク帯域幅の消費が 80% 削減されました。
2023 年 6 月 5 日以降、デフォルトの汎用ビルダーは Ubuntu 22 LTS ベース イメージの使用を開始します。これは、ソース コードからデプロイする場合、複数のセキュリティ問題に対処する google-22 ビルダーが使用されることを意味します。 google-22 ビルダーの詳細については、Github でのお知らせをご覧ください。
特定のビルダーでアプリケーションをビルドするときに、 --builder=gcr.io/buildpacks/builder:google-22 を gcloud builds submit --pack コマンドに追加することで、新しいビルダーをプレビューできます。
今週のアップデートは以上です。
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