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2023年7月31日掲載
皆さま、こんにちは。
先週 (2023/07/21 - 2023/07/27) の主な Google Cloud(旧GCP)のアップデート情報を紹介します。
Kubernetesの新しいバージョンが利用できるようになりました。この新しいバージョンは、新規で作成するクラスタ、および既存のクラスターのオプトイン コントロール プレーンのアップグレードとノードのアップグレードで使用できるようになりました。
詳細については「GKE のバージョニングとサポート」「アップグレード」をご参照ください。
Cloud TPUがTensorFlow 2.12.1に対応
Cloud TPUがTensorFlow 2.12.1に対応しました。詳細については「TensorFlow 2.12.1」をご参照ください。
2023年7月21日、Apigee Hybridソフトウェアのアップデート版v1.9.4をリリースしました。
・アップグレードについては、「Apigee ハイブリッドのバージョン 1.9 へのアップグレード」をご参照ください。
・新規導入については「全体像」をご参照ください。
Dynamic thread scalingが一般利用可能に
Dynamic thread scalingは一般利用可能です。Dynamic thread scalingは、Dataflowの垂直スケーリング機能の一部です。
Google CloudのSAP向けエージェントのバージョン2.3が一般公開されました。このバージョンでは、Cloud Loggingにデータを送信するSAPシステムディスカバリーのバグ修正が導入されています。
詳細については「Google Cloud の SAP 用エージェントの最新情報」をご参照ください。
Google Cloud Deployでは、全てのターゲットタイプでデフォルトのSkaffoldバージョンとしてSkaffold 2.6を使用するようになりました。
主に以下の機能が変更となりました。
・監査ログは、クラウド監査ログの消費用にワイヤ上で圧縮され、egress bandwidthを約60%削減されました。
・ローカルボリュームプロビジョナをv2.5.0にアップグレードされました。
・スナップショットコントローラをv5.0.1にアップグレードされました。
・v1beta1ボリュームスナップショットのカスタムリソースを廃止されました。ベアメタル上の Anthos クラスタは、将来のリリースで v1beta1 リソースの提供を停止します。
e2-mediumマシンタイプが、cloudbuild.yamlビルド設定ファイルで指定できるカスタムマシンタイプとしてサポートされました。
詳細については「MachineType」をご参照ください。
クライアントHTTPキープアライブタイムアウトをサポート開始
グローバル外部HTTP(S)ロードバランサは、設定可能なクライアントHTTPキープアライブタイムアウトをサポートするようになりました。
この機能は一般提供されています。
詳細については以下をご参照ください。
・クライアント HTTP キープアライブ タイムアウト
・クライアント HTTP キープアライブ タイムアウトを更新する
バージョン2.35.0から、Ops Agentのヘルスチェック・ログは「ops-agent-health」という名前に変更されました。ヘルスチェックをサポートするOps Agentの以前のバージョンでは、「ops-agent-health-checks」という名前が使用されています。
サポートされているデフォルト・パーサーが変更されました。それぞれについて、製品名と log_type の値(該当する場合)を示します。
詳細については「Supported default parsers」をご参照ください。
今週のアップデートは以上です。
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