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2023年10月16日掲載
皆さま、こんにちは。
先週 (2023/10/06 - 2023/10/12) の主な Google Cloud(旧GCP)のアップデート情報を紹介します。
マネージド インスタンス グループでステートフル IP アドレスを構成できるようになりました。ステートフル IP アドレスは、グループ内の VM インスタンスが修復、更新、再作成されたときに保持されます。なお、こちらの機能は一般提供されています。詳細については、「MIG 内のステートフル IP アドレスの構成」をご参照ください。
Google Cloud のコンソールと cloud.google.com のドキュメントが更新され、Vertex AI Search and Conversation の現在の製品名が表示されるようになりました。コンソールで、"Search and Conversation" と検索して確認することができます。API リファレンスなどでは、旧名称(Generative AI App Builder)が表示される場合があります。
Colab Enterprise が利用可能に(プレビュー版)
Colab Enterprise は、Colaboratory の人気のコラボレーション機能と、Google Cloud のセキュリティおよびコンプライアンス機能を組み合わせたものです。 Colab Enterprise には次のものが含まれます。この機能はプレビュー版で提供されています。
・IAMアクセスコントロールによる共有およびコラボレーション機能。
・Google が管理するコンピューティングとランタイムのプロビジョニングと、構成可能なランタイム テンプレート。
・Vertex AIおよびBigQueryとの統合。
・Duet AIによるインラインコード補完機能
・ノートブックコードを実行するためのエンドユーザ認証。
利用を開始する際は「Introduction to Colab Enterprise」、または「Create a notebook by using the Google Cloud console」をご参照ください。
2022 年 12 月 14 日以前に公開されたリリース ノートが更新されました。GKE Autopilot クラスタのデータパス・プロバイダーの Dataplane V2 への移行サポートは一時停止されました。移行サポートが再開されたら、このリリースノートが更新されます。
Spark Interactive セッションおよび Dataproc Jupyter プラグイン用の Dataproc Serverlessがプレビュー版で提供が開始されました。詳細については、「サーバーレス バッチとインタラクティブ ノートブックのセッションに JupyterLab を使用する」をご参照ください。
Cloud Bigtable のインスタンス、クラスタ、テーブルのメタデータは、Dataplex の機能である Data Catalog に自動的に同期され、データの検出とガバナンスが向上するようになりました。
Cloud Spanner Vertex AI 統合で、Vertex AI Generative AI テキスト埋め込みと text-bison モデルがサポートされるようになりました。詳細については、「Get Vertex AI text embeddings」をご参照ください。
2023 年 10 月 10 日より、mirror.gcr.io は Artifact Registry でホストされるように移行されます。この変更はリージョンごとに行われるため、VPC サービス境界内で使用している場合を除き、mirror.gcr.io の使用法を変更する必要はありません。
Artifact Registry でホストされるように移行された後、VPC サービス境界で mirror.gcr.io を使用する方法については、「VPC Service Controls での Artifact Registry の使用」をご参照ください。
peeredNetworkIpRange を使用して、Bitbucket Data Center のプライベート接続用の IP 範囲サイズと開始IPアドレスを設定できるようになりました。この機能は一般提供されています。詳細については、「プライベート ネットワーク内の Bitbucket データセンターからリポジトリをビルドする」をご参照ください。
ヘルプ メニューのアプリ内サポートが更新され、Google Cloud コンソールと統合されました。アプリ内サポートは、Google Cloud カスタマーケアのスタンダード サポート サービス以上を購入している場合にのみ表示されます。
選択したサービス アカウントを統合用に構成できるようになりました。サービス アカウントを選択するオプションは、統合作成ステップ中に表示されます。
Migrate to Virtual Machines は、C3、H3、および M3 マシン タイプへの VM 移行をサポートするようになりました。これらのマシンタイプは、Non-Volatile Memory Express (NVMe) および Google Virtual NIC (gVNIC) をサポートしています。 VM をこれらのマシンタイプのいずれかに移行する前に、移行元の VM が NVMe と gVNIC をサポートしていることを確認する必要があります。NVMe と gVNIC をサポートするさまざまなマシン タイプの詳細については、「マシン シリーズの比較」セクションに移動し、「比較する VM プロパティの選択」をクリックして、「ディスク インターフェイス タイプ」と「ネットワーク インターフェイス」を選択します。
Compute Engine VM に Ops エージェントをインストールすると、エージェントはOps Agent OS ポリシーとともにインストールされるようになりました。このインストール方法は、以前の一連の手動手順が置き換えられます。詳細については、「Google Cloudコンソールを使用したエージェントのインストール」をご参照ください。
Google Cloudの侵入検知サービスであるCloud IDSで検知された脅威が、Security Command Center の Event Threat Detectionサービスで発行される検出結果に含まれるようになりました。詳細については以下、ご参照ください。
・イベント脅威検出ルールのCloud IDS
Cloud Functions(第2世代)は、一般公開リリース レベルで共有 VPC ingress のサポートができるようになりました。また、 共有VPCトラフィックは、共有VPCネットワークに接続されている機能にとっては、「内部」とみなされるようになりました。
今週のアップデートは以上です。
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