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2024年1月23日掲載
皆さま、こんにちは。
2024/01/12 - 2024/01/19 の主な Google Cloud(旧GCP)のアップデート情報を紹介します。
* 本記事の引用元:Google Cloud リリースノート
Dialogflow CX Standard NLU エージェントが移動
Dialogflow CX Standard NLU エージェントは、2024 年 3 月 1 日以降、Advanced NLU に移行されます。
詳細については、「Dialogflow CX standard NLU will no longer be supported starting March 1, 2024」をご参照ください。
更新バージョンのリリース
2024 年 1 月 16 日に、Advanced API Security の更新バージョンがリリースされました。
新しいランタイム バージョンが利用可能に
以下の新しい Dataproc Serverless for Spark ランタイム バージョンが利用可能になります。
・1.1.45
・2.0.53
・2.1.32
・2.2.0-RC5
名前空間レベルでリソースへのアクセス制御が可能に
IAM サービス アカウントを使用して、Cloud Data Fusion namespace レベルで Google Cloud リソースへのアクセスの制御ができるようになりました。Namespace ごとのサービス アカウントは、Cloud Data Fusion バージョン 6.10.0 のプレビューで利用できます。
詳細については、「名前空間サービス アカウントを使用したアクセス制御」をご参照ください。
フラグのマイクロ秒期間の設定をサポートするように
Cloud SQL for MySQL は、MySQL 5.7 および MySQL 8.0 で次のフラグのマイクロ秒期間の設定をサポートするようになりました。
innodb_flush_log_at_timeout
このフラグの詳細については、「サポートされているフラグ」をご参照ください。
注: innodb_flush_log_at_timeout フラグのデータ型は、符号なし整数から double に変更されました。
サポートがプレビューで利用可能に
Oracle から AlloyDB への PostgreSQL 移行に対する Database Migration Service のサポートがプレビューで利用できるようになりました。
詳細については、「Supported source and destination databases」をご参照ください。
Artifact レジストリ タグ が一般提供開始
Artifact レジストリ タグが一般提供されました。タグは、Google Cloud 組織内でレポート、監査、アクセス制御を行うために、Google Cloud 全体でリポジトリやその他のリソースをグループ化するために使用できる Key-Value ペアです。
詳細については、「タグリポジトリ」をご参照ください。
新しい組織ポリシーの制約が導入
Cloud Build では、新しい組織ポリシーの制約が導入されています。
2024 年 4 月 29 日、Cloud Build のデフォルトの動作と新しいプロジェクトでのサービス アカウントの使用に対する変更が導入されます。組織は、新しい組織ポリシーのブール制約を使用して、これらの変更をオプトアウトできます。
1.19.6-asm.2 がダウンロード可能に
クラスタ内のAnthos Service Mesh向けの1.19.6-asm.2 がダウンロードできるようになりました。これには、サポートされている機能のリストに従って、Istio 1.19.6 の機能が含まれています。 Anthos Service Mesh 1.19.6-asm.2 は Envoy v1.27.3 を使用します。
1.18.7-asm.0 がダウンロード可能に
クラスタ内のAnthos Service Mesh向けの1.18.7-asm.0 がダウンロードできるようになりました。これには、サポートされている機能のリストに従って、Istio 1.18.7 の機能が含まれています。 Anthos Service Mesh 1.18.7-asm.0 は Envoy v1.26.7 を使用します。
1.17.8-asm.12 がダウンロード可能に
クラスタ内のAnthos Service Mesh向けの1.17.8-asm.12 がダウンロードできるようになりました。これには、サポートされている機能のリストに従って、Istio 1.17.8 の機能が含まれています。 Anthos Service Mesh 1.17.8-asm.12 は Envoy v1.25.12 を使用します。
Webhook トリガー をサポートするように(プレビュー)
Webhook トリガーがプレビューでサポートされるようになりました。 Webhook トリガーを使用すると、特定のトリガーを持たないがイベント リスニング用の Webhook をサポートするデータ ソースの統合を構築できます。
共通ナビゲーション ペインの追加
Cloud コンソールにロギング、モニタリング、トレース、エラー レポート用の共通ナビゲーション ペインが追加されました。問題のトラブルシューティングを行う場合、新しいナビゲーション ウィンドウを使用すると、さまざまな種類のテレメトリを調べるために必要なページへのアクセスが簡単になります。
・「探索」セクションには、テレメトリ データを表示および分析するためのページがリストされます。
・「検出」セクションには、エラーが発生したときに確実に通知を受けるために使用するページがリストされます。
・「構成」セクションには、構成ページと管理ページがリストされます。
引き続き検索バーを使用して、Cloud コンソール内のページを見つけたり、ドキュメントの検索ができます。
アクセス許可のグループを拒否できるように
IAM 拒否ポリシーを使用し、特定のサービスに対するアクセス許可のグループを拒否できるようになりました。
詳細については、「拒否ポリシー」をご参照ください。
BeyondCorp Enterprise ライセンスが不要に
内部ロード バランサを使用して Identity-Aware Proxy を構成する場合、BeyondCorp Enterprise ライセンスが必要なくなりました。
要件の延期
特定の Policy Intelligence 機能を使用するためにお客さまが組織レベルで Security Command Center をアクティブ化するという要件は、2024 年 4 月 29 日まで延期されました。
この変更によって影響を受ける機能の詳細については、「組織レベルでの有効化の料金」をご参照ください。
Artifact Registry を使用するように
Cloud Functions (第 1 世代) は、デフォルトのコンテナー レジストリとして Artifact Registry を使用するようになりました。
詳細については、「Cloud Functions イメージのビルド」をご参照ください。
uniformBucketLevelAccess 制約がデフォルトで有効に
新しく作成された組織では、uniformBucketLevelAccess 制約がデフォルトで有効になりました。
これにより、0日目から安全な体制で組織リソースを構築できます。
また、この制約をオプトアウトすることもできます。
オプトアウトするには、組織の管理者に問い合わせください。
ソーン層バックアップが一般提供開始
ゾーン層バックアップが一般提供されるようになりました。
今週のアップデートは以上です。
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