Weekly Google Cloud アップデート情報 - 2024/4/10 ~Dialogflow:新しいユーザインタフェース設定を備えた Call Companion が一般提供開始~

 

2024年4月9日掲載

Weekly Google Cloud アップデート情報

皆さま、こんにちは。

先週 (2024/3/29 - 2024/4/4) の主な Google Cloud(旧GCP)のアップデート情報を紹介します。

 

* 本記事の引用元:Google Cloud リリースノート

目次

今週の注目のアップデート

Dialogflow

AI と機械学習

Dialogflow

Dialogflow CX の Phone Gateway の提供が開始されました。

2024年4月17日以降、Dialogflow CX および Dialogflow ES における音声を含むトラフィックは、従来の phone_call 音声モデルから新しいコンフォーマーベースの音声モデルへと徐々に移行されます。

これは以下の言語タグに適用されます:en-au、en-gb、de、de-de、es、es-es、es-us、fr、fr-ca、fr-fr、it、it-it、ja、pt-br。

詳細については、「2024 年第 2 四半期の phone_call の音声モデルの移行 (ES)」 と「2024 年第 2 四半期の phone_call の音声モデルの移行(CX)」をご参照ください。

コンピューティング

Container Optimized OS

コンテナ

Google Kubernetes Engine

  • GKE 脅威検出が利用可能に(プレビュー)

    GKE 脅威検出がプレビューで利用できるようになりました。

    GKE Enterprise クラスタに影響を与える Kubernetes コントロール プレーンに対する脅威が、GKE セキュリティ体制ダッシュボードに表示されるようになりました。

    詳細については、「About GKE threat detection」をご覧ください。

データ分析

Dataform

BigQuery

Dataproc

 

Dataproc Metastore はマネージド移行をサポートするようになりました。

マネージド移行は、大幅なダウンタイムを発生させることなく、自己管理型の Hive メタストアから Dataproc メタストア サービスにデータ移行するのに役立つ自動機能です。大幅なダウンタイムを発生させることなく、自己管理型の Hive メタストアから Dataproc メタストア サービスにデータ移行するのに役立つ自動機能です。

Dataproc Metastore は自動スケーリングをサポートするようになります。

自動スケーリングは、ワークロードの実行に必要なスケーリング要素を自動的に増減します。

Cloud Data Fusion

データベース

AlloyDB for PostgreSQL

  • AlloyDB Studio が一般公開

    AlloyDB Studio が一般公開(GA)されました。

    AlloyDB Studioには、強化されたクエリエディターと統合されたエクスプローラー ペインが含まれており、この1つのターフェースで AlloyDB データベースを参照、クエリ、および変更することができるようになりました。

    詳細については、「Manage your data using AlloyDB Studio」をご参照ください。

Cloud SQL

Cloud SQL for PostgreSQL

pgvector 拡張機能がバージョン 0.5.1 からバージョン 0.6.0 にアップグレードされました。 この拡張機能を使用して、PostgreSQL データベースにベクトル埋め込みを保存および検索することができるようになりました。

詳細については、「PostgreSQL の拡張機能を構成する」をご参照ください。

このバージョンの拡張機能を使用するには、インスタンスを [PostgreSQL バージョン].R20240130.00_07 に更新する必要があります。 

詳細については、「セルフサービス メンテナンス」をご参照ください。

運用

Cloud Logging

セキュリティと ID

Google Cloud Armor

Cloud Armor プレミアム サービスレベルである「Cloud Armor Managed Protection Plus」は「Cloud Armor Enterprise」に名前が変更されました。

この変更は、Cloud Armorのエンタープライズ機能の進化を反映するために行われています。

この変更に伴って、 SKU IDと価格は変わらず、既存プロジェクトの登録状況や、Managed Protection Plusに含まれていた機能には影響しません。

詳細については、「Cloud Armor Enterprise の概要」をご参照ください。

Cloud Armor Enterprise Paygo(旧称 Managed Protection Plus Paygo)の一般提供が開始されました。

詳細については、「Google Cloud Armor Standard と Cloud Armor Enterprise」をご参照ください。

 

今週のアップデートは以上です。

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