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2024年4月9日掲載
皆さま、こんにちは。
先週 (2024/3/29 - 2024/4/4) の主な Google Cloud(旧GCP)のアップデート情報を紹介します。
* 本記事の引用元:Google Cloud リリースノート
新しいユーザインタフェース設定を備えた Call Companion が一般提供開始
Dialogflow CX で新しいユーザインターフェース設定を備えた Call Companion の一般提供が開始されました。
2024年4月17日以降、Dialogflow CX および Dialogflow ES における音声を含むトラフィックは、従来の phone_call 音声モデルから新しいコンフォーマーベースの音声モデルへと徐々に移行されます。
これは以下の言語タグに適用されます:en-au、en-gb、de、de-de、es、es-es、es-us、fr、fr-ca、fr-fr、it、it-it、ja、pt-br。
詳細については、「2024 年第 2 四半期の phone_call の音声モデルの移行 (ES)」 と「2024 年第 2 四半期の phone_call の音声モデルの移行(CX)」をご参照ください。
app-containers/nvidia-container-toolkitがv1.14.6にアップデート
localtoast がバージョン1.1.7にアップグレードされました。
また、cis-level2 はデフォルトで logging-service-running ベンチマークがオプトアウトされました。
chromeos-base/vm_protos が v0.0.1-r563 にアップグレード
chromeos-base/chromeos-common-script が v0.0.1-r613 にアップグレード
chromeos-base/power_manager-client が v0.0.1-r2889 にアップグレード
chromeos-base/shill-client が v0.0.1-r4408 にアップグレード
chromeos-base/update_engine-client が v0.0.1-r2404 にアップグレード
GKE 脅威検出がプレビューで利用できるようになりました。
GKE Enterprise クラスタに影響を与える Kubernetes コントロール プレーンに対する脅威が、GKE セキュリティ体制ダッシュボードに表示されるようになりました。
詳細については、「About GKE threat detection」をご覧ください。
Dataform のリポジトリを保護できるように(プレビュー)
顧客管理の暗号化キー (CMEK) を使用して Dataform のリポジトリを保護できるようになりました。 Dataform の CMEK はプレビューで利用することができます。
詳細については、「Use customer-managed encryption keys」をご参照ください。
新しいSearch Ads 360 Reporting API が一般提供開始
検索広告 360 の転送は、新しい Search Ads 360 Reporting API をサポートするようになりました。
検索広告 360 のデータを BigQuery に転送する際に、検索広告 360 コネクタを使用してカスタム Floodlight 変数やカスタム列を指定することができます。
なお、 この機能は現在一般提供 (GA) されています。
Collationは以下の一般利用可能な機能をサポートするようになります。
・LIKE operator 内のアンダースコア。
・=、!=、IN CASE の演算子および条件式を使用した STRUCT データ型の比較。
Dataproc Metastore はマネージド移行をサポートするようになりました。
マネージド移行は、大幅なダウンタイムを発生させることなく、自己管理型の Hive メタストアから Dataproc メタストア サービスにデータ移行するのに役立つ自動機能です。大幅なダウンタイムを発生させることなく、自己管理型の Hive メタストアから Dataproc メタストア サービスにデータ移行するのに役立つ自動機能です。
Dataproc Metastore は自動スケーリングをサポートするようになります。
自動スケーリングは、ワークロードの実行に必要なスケーリング要素を自動的に増減します。
以前にリリースされた次の compute Engine イメージの Dataproc のサブマイナー バージョンはロールバックされています。すでに該当するバージョンを使用している既存のクラスタを更新する場合にのみ使用できます。
・2.0.97-debian10, 2.0.97-rocky8, 2.0.97-ubuntu18
・2.1.45-debian11, 2.1.45-rocky8, 2.1.45-ubuntu20, 2.1.45-ubuntu20-arm
・2.2.11-debian12, 2.2.11-rocky9, 2.2.11-ubuntu22
Google Sheets plugin version 1.4.2 がすべての Cloud Data Fusion バージョンで利用可能に
Google Sheets plugin version 1.4.2(Google Driveプラグインにバンドルされている)は、全ての Cloud Data Fusion バージョンで利用できるようになりました。このリリースには以下の変更が含まれています:
・マクロは、クライアント ID、クライアントシークレット、およびリフレッシュトークン の OAuth フィールドでサポートされるように(PLUGIN-1762)
・ファイル識別子フィールドに単一のファイル ID を指定可能に(PLUGIN-1763)
・マクロをサポートするアクセストークンフィールドが追加(PLUGIN-1764)
・行と列の数を自動検出する機能をオンすることが可能に(PLUGIN-1766)
AlloyDB Studio が一般公開(GA)されました。
AlloyDB Studioには、強化されたクエリエディターと統合されたエクスプローラー ペインが含まれており、この1つのターフェースで AlloyDB データベースを参照、クエリ、および変更することができるようになりました。
詳細については、「Manage your data using AlloyDB Studio」をご参照ください。
Cloud SQL Enterprise editionのインスタンスが、ポイントインタイムリカバリ(PITR)に使用されるトランザクションログをディスク上に保存している場合、そのインスタンスをCloud SQL Enterprise Plus editionにインプレースアップグレードする場合、トランザクションログの保存場所がCloud Storageに切り替わります。
詳細については、「インプレース アップグレードを使用してインスタンスをアップグレードする」をご参照ください。
インスタンスがPITRに使用されるトランザクションログをどこに保存しているかを確認するには、「ポイントインタイム リカバリを使用する」をご参照ください。
pgvector 拡張機能がバージョン 0.5.1 からバージョン 0.6.0 にアップグレードされました。 この拡張機能を使用して、PostgreSQL データベースにベクトル埋め込みを保存および検索することができるようになりました。
詳細については、「PostgreSQL の拡張機能を構成する」をご参照ください。
このバージョンの拡張機能を使用するには、インスタンスを [PostgreSQL バージョン].R20240130.00_07 に更新する必要があります。
詳細については、「セルフサービス メンテナンス」をご参照ください。
cast 関数と regexp_extract 関数をサポートするように
Loggingクエリ言語は、現在cast関数とregexp_extract関数をサポートするようになりました。
詳細については、「Logging のクエリ言語」をご参照ください。
Cloud Armor プレミアム サービスレベルである「Cloud Armor Managed Protection Plus」は「Cloud Armor Enterprise」に名前が変更されました。
この変更は、Cloud Armorのエンタープライズ機能の進化を反映するために行われています。
この変更に伴って、 SKU IDと価格は変わらず、既存プロジェクトの登録状況や、Managed Protection Plusに含まれていた機能には影響しません。
詳細については、「Cloud Armor Enterprise の概要」をご参照ください。
Cloud Armor Enterprise Paygo(旧称 Managed Protection Plus Paygo)の一般提供が開始されました。
詳細については、「Google Cloud Armor Standard と Cloud Armor Enterprise」をご参照ください。
今週のアップデートは以上です。
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