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2024年4月23日掲載
Weekly Google Cloud では Google Cloud(旧GCP)の最新のアップデート情報を日本語でお届けします。
今回は、先週 (2024/4/12 - 2024/4/18) の主なアップデート情報を紹介します。
* 本記事の引用元:Google Cloud リリースノート
Vertex AI Feature Store の新機能が一般提供開始
Vertex AI Feature Store の以下の機能の一般提供が開始されました。
・最適化されたオンラインサービス:超低遅延で機能が提供されます。詳細については、「最適化されたオンラインサービス」をご参照ください。
・埋め込みを使用した検索:ベクトルの類似性検索を実行して、意味的に類似した特徴または関連する特徴を取得し、リアルタイムに提供されます。オンラインストアが埋め込みをサポートするように構成されている場合は、埋め込みを使用して検索することもできます。詳細については、「エンベディングを使用した検索」をご参照ください。
・特徴ビューの同期:BigQuery のフィーチャ データ ソースからオンライン ストア内のフィーチャ ビューのフィーチャ データを更新または同期します。詳細については、「特徴データをオンライン ショップに同期する」をご参照ください。
Z3 VMが、特に高密度で高性能なローカル SSD に重点を置き、最新のコンピューティング、ネットワーキング、およびストレージのイノベーションを1つのプラットフォームで提供し、Compute Engine で利用できるようになりました。
詳細については、「Compute Engine 向けのストレージ最適化マシン ファミリー」をご参照ください。
Hyperdisk Balanced が M1・M2 VM で利用可能に
Hyperdisk Balanced は、M1およびM2 VMで利用できるようになりました。
この機能は一般提供されています。
Hyperdisk Balanced は、LOBアプリケーションや、Hyperdisk Extreme の性能を必要としない中規模のデータベースなど、幅広いユースケースに適しています。
詳細については、「Google Cloud Hyperdisk について」をご参照ください。
Z3マシンファミリは、GKE 1.25 以降で実行される標準クラスタで一般提供がされるようになりました。
クラスタまたはノード プールを作成するときに、「--machine-type」フラグを使用して、このファミリーを選択することができます。
なお、ご利用の際は以下の制限が適用されます。
・Z3のノード自動プロビジョニングは、1.29以降でサポート
・GKE Autopilot は、1.29以降でサポート
・Z3 マシンはホストのメンテナンス中に正常に終了
Cloud Marketplace のレポートに以下の変更があります。
・新しいフィールド「offer_title」が、詳細な支払いレポートとお客様分析レポートに追加されました。
・詳細な支払いレポートにあった「entitlement_id」フィールドが、Customer Insights レポートでも利用可能になりました。
行レベルアクセスポリシーでのサブクエリが利用可能に(プレビュー)
BigQueryでは、行レベルアクセスポリシーでのサブクエリをサポートするようになりました。
この機能はパブリック プレビューで提供されています。
選択したプリンシパルに付与されたロールに関わらず、特定の権限の使用を防止するための拒否ルールを定義する拒否ポリシーが利用可能になりました。
この機能はプレビューで提供されています。
Java のバージョン2.38.0 以降の Bigtable クライアントライブラリでは、クライアントサイドのメトリクスがデフォルトで有効になっています。
GKE on VMware 1.28.400-gke.75 が利用可能に
GKE on VMware 1.28.400-gke.75 が利用できるようになりました。
アップグレードの詳細については、「GKE on VMware のアップグレード」をご参照ください。
GKE on VMware 1.28.400-gke.75 は、Kubernetes v1.28.7-gke.1700 上で動作します。
サードパーティのストレージベンダを使用している場合は、「GDCV Ready ストレージ パートナー」ドキュメントを確認し、ストレージベンダが GKE on VMware のこのリリースの資格をすでに取得しているかどうかを確認してください。
内部パススルー ネットワーク ロードバランサは、TCP、UDP、ICMP、ICMPv6、SCTP、ESP、AH、GREプロトコルのロードバランシングをサポートするようになりました。
複数のプロトコルのトラフィックを処理するために、ロードバランサの転送ルール プロトコルをL3_DEFAULTに設定し、バックエンドサービスのプロトコルをUNSPECIFIEDに設定します。
詳細については、「VM インスタンス グループのバックエンドを使用して複数のプロトコルに内部パススルー ネットワーク ロードバランサを設定する」をご参照ください。
なお、 この機能は現在一般提供 (GA) されています。
今週のアップデートは以上です。
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