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2024年9月30日掲載
こんにちは!
ビジネスシステム開発本部の小野です。
この記事では、私が2024年1月に取得したJava Gold(Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 11)について試験概要と勉強方法について紹介します!
Java Goldとは、Oracle認定試験の1つで、正式名称を「Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 11 」といいます。Java Goldは正式名称ではなく、Bronze・Silver・Goldといった試験の難易度に基づいた通り名です。
Java Goldでは、Javaアプリケーション開発における高度なプログラミング知識・さまざまな状況への卓越した対応能力を証明できます。
この資格では受験する際にJava Silverに合格しておく必要があるのでは、はじめてJava資格を取得する人はそちらの資格をおすすめします。
Java Silverに関しては、【はじめてのJava Silver】試験概要や申込方法について解説にまとめてありますので、参考にしてください。
についてまとめてあります。
それではJava Goldの試験概要について端的に表でまとめてみました。
| 資格名 | Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 11 |
|---|---|
| 試験名 | Java SE 11 Programmer Ⅱ 試験 |
試験番号 | 1Z0-816-JPN |
| 試験日 | 随時受付・随時実施 |
| 試験時間 | 180分(退出可能) |
| 出題数 | 80問 |
| 合格ライン | 63% |
| 受験要件(実務経験・前提資格) | 前提資格として、 下記のいずれかの資格に認定されている必要があり。 ・Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 11 ・Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 8 ・Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 7 |
| 主な出題内容 | ・Javaの基礎 ・例外処理とアサーション ・Javaのインタフェース ・汎用とコレクション ・関数型インタフェースとラムダ式 ・JavaストリームAPI ・組み込み関数型インタフェース ・ストリームに対するラムダ演算 ・モジュール型アプリケーションに移行する ・モジュール型アプリケーションにおけるサービス ・並列処理 ・並列ストリーム ・I/O(基本及びNIO2) ・Java SEアプリケーションにおけるセキュア/コーディング ・JDBCによるデータベース/アプリケーション ・ローカライズ ・アノテーション |
受験料(税込) | 37,730円 |
おすすめの参考書はもちろん、通称黒本と呼ばれる、徹底攻略Java SE 11 Gold問題集です!
Java Goldを受験される方はもちろん、Java Silverを合格されてきた方々ですから、黒本対策がいかに重要で効果的か理解していることと思います。
Java Goldでも同様に、巻末にある「総仕上げ問題」をどれぐらい理解できた状態で試験に臨めるかが重要だと思います。
なぜか、Java Silverでは2セットあった総仕上げ問題が、Java Goldでは1セットになっているのですが、それでも重要です。そのまま答えを覚えるのではなく、なぜその回答になるのかをしっかり理解するように取り組んでみてください!
また、Java Silverでは少ししか出なかった「ラムダ式」や「APIまわり」が頻出の分野になります。苦手意識があった方は特に注力して勉強するといいと思います。
黒本の解説がわからないという方は、Java Silverの復習をしたり、Udemyや他の解説がわかりやすい書籍等から始められたりするといいと思います。
QiitaやOracle公式ドキュメントなどでは、それぞれの分野に対して深く解説されている記事が多く存在していますので、参考にするのがおすすめです。
今回はJava Goldの試験概要と勉強方法について、紹介しました。
Java GoldはJava資格の中で最上位の資格ですので、これからJava Silverに合格して、さらにレベルアップしたいと思った方は、ぜひ、Java Goldの勉強をしてみてください。
本記事がそのような方々の参考になれば幸いです。
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