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2024年10月22日掲載
皆さま、こんにちは。
Weekly Azure では、今週もMicrosoft Azureのプロダクトアップデート情報をお届けします。
先週 (2024/10/11 - 2024/10/17) の主な Azure アップデート情報をお送りします。
Azure Cosmos DB Data Explorer の新しいカスタムカラムセレクターとフィルター履歴機能を使用して、データをより簡単に管理できます 。以前は、データエクスプローラーのアイテムビューでは、パーティションキーと ID カラムしか見ることができませんでした。 この新機能により、ドキュメントから 1 つまたは多数のプロパティを選択し、追加の列を作成して、データを簡単に表示できるようになりました。 詳細はブログ記事をご確認ください。
汎用 v2 および Blob ストレージアカウントのデフォルトの最大 egress は 120 Gbps から 200 Gbpsに増加しました。既存および全てのストレージアカウントに適用されます。
Azure Database for MySQL - Flexible Server のメンテナンスのスケジュールを、お客さまの業務に最適な時間に変更できます。 最大30日間のリスケジュールウィンドウにより、ピーク時のメンテナンスの中断を避けることができます。 Azure ポータルを使用してデータベースインスタンスの柔軟なメンテナンスを簡単に設定し、Azure CLI を使用して自動化できるため、複数のサーバーにまたがるメンテナンスをワンステップで管理できます。
Azure Database for PostgreSQL–Flexible Server に新しいパフォーマンス管理オプションが追加されました。これにより、いくつかのサーバーパラメーターをカスタマイズできるようになりました。
変更できるようになった点は以下です。
➢ temp_file_limit
➢ logical_decoding_work_mem
➢ idle_session_timeout
➢ enable_incremental_sort
➢ log_hostname
DiskANN は、市場で最も高速なベクトルインデキシングアルゴリズムの 1 つで、Azure Database for PostgreSQL で利用できるようになりました
Microsoft Research で開発された DiskANN はMicrosoft のBing やMicrosoft 365 などのグローバルサービスで広く使用されています。DiskANN を使用すると、pgvector のHNSW や IVFFlat インデックスを速度と精度の両方で上回る、高精度、高性能、スケーラブルな生成AIアプリケーションを構築することができます。
vCoreベースのAzure Cosmos DB for MongoDB クラスタで、最大 5 つの物理シャードを使用できるようになりました。クラスタ内のシャード数を増やすことで、より大きなワークロードをホストできるようになります。vCore ベースのAzure Cosmos DB for MongoDB クラスタを作成する場合、1~5 個のシャードを選択できます。これまでと同様に、各物理シャードには同じコンピュート(vCore 数と RAM 量と)とストレージ(GiB とIOPS)構成が適用されます。
大容量ストレージと大容量 IOPS により、vCore ベースの Azure Cosmos DB for MongoDBクラスタ上でより大きなワークロードをホストでき ます。 新しいクラスタをプロビジョニングするときに、8 TiB 、16 TiB 、32 TiB 、それぞれ 16,000 IOPS 、18,000 IOPS 、20,000 IOPS から選択できます。また、ワークロードの増加に応じて、新しいストレージ・サイズを使用して既存のクラスタをスケールアップすることもできます。
Microsoft Azureは、Microsoftが提供するパブリッククラウドプラットフォームです。コンピューティングからデータ保存、アプリケーションなどのリソースを、必要な時に必要な量だけ従量課金で利用することができます。
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