フォーム読み込み中
2025年5月13日掲載
皆さま、こんにちは。先週 (2025/4/25 - 2025/5/8) の主な Google Cloud(旧GCP)のアップデート情報を紹介します。
※本記事の引用元:Google Cloud リリースノート
Grounding 機能の一般提供開始
以下の Grounding 機能が一般提供されました。
・Vertex AI Search を使用したデータの Grounding
・Elasticsearch を使用した Grounding
グローバルエンドポイントの一般提供開始
グローバルエンドポイントの一般提供が開始されました。詳細については、Global endpoint をご参照ください。
Dialogflow CX の新機能: Gemini モデルの一般提供開始
Dialogflow CX (Conversational Agents) にて、 Models gemini-2.0-flash-001 および gemini-2.0-flash-lite-001 の一般提供が開始されました。これらは、サポートされている全てのリージョンで利用可能です。
この変更は、以下の機能に適用されます:
・Playbooks
・Playbooks のデータストアツール
・Generators
Analytics Hub の名称変更
Google Cloud コンソールにて、Analytics Hub が BigQuery sharing (Analytics Hub) に名称変更されました。
保存されたクエリの自動保存機能がプレビューで提供されています
保存されたクエリに対する変更は、自動的に保存されるようになりました。この機能はプレビューで提供されています。
Dataproc Serverless の Native Query Execution が Apache ORC 複合型の読み取りをサポート
Native Query Execution が Apache ORC 複合型の読み取りをサポートするようになりました。
Dataplex とデータ系譜リソースのカスタム制約による管理
Dataplex とデータ系譜リソースの一部のフィールドに対して、Organization Policy を使用してより詳細な制御を提供するためにカスタム制約を使用することが可能になりました。詳細については、「Manage Dataplex resources using custom constraints」 および「 Manage data lineage resources using custom constraints」 をご参照ください。この機能は一般提供されています。
Cloud SQL でカスタム DNS 名の設定が可能になりました
今後は、カスタム サブジェクト代替名 (SAN) を設定することでカスタム DNS 名を設定することが可能です。DNS 名解決を設定した後は、IP アドレスの代わりにカスタム DNS 名を使用して Cloud SQL インスタンスに接続することができます。この機能は、カスタマーマネージド証明書認証局 (CA) (CUSTOMER_MANAGED_CAS_CA) オプションをサーバー CA モードとして設定しているインスタンスでのみ利用可能です。
インスタンスのカスタム SAN 設定は、一般提供されています。
Cloud SQL の CA 階層オプションの一般提供開始
Cloud SQL では、CA 階層オプションを選択して、Cloud SQL インスタンスを作成することが可能です。
インスタンスごとの CA (GOOGLE_MANAGED_INTERNAL_CA)、共有 CA (GOOGLE_MANAGED_CAS_CA)、またはカスタマー管理 CA (CUSTOMER_MANAGED_CAS_CA) のオプションから、インスタンスのサーバー証明書認証局 (CA) モードを選択できます。Google Cloud Console を使用してインスタンスを作成する場合、共有 CA オプション (GOOGLE_MANAGED_CAS_CA) がデフォルトの構成です。gcloud、Cloud SQL Admin REST API、または Terraform を使用してインスタンスを作成する場合、インスタンスごとの CA オプション (GOOGLE_MANAGED_INTERNAL_CA) がデフォルトの構成です。
共有 CA およびカスタマー管理 CA オプションは一般提供されています。
Cloud SQL for Enterprise Plus Editionで AI 支援トラブルシューティングをサポート
Cloud SQL for Enterprise Plus edition では、AI 支援トラブルシューティングをサポートするようになりました。AI 支援トラブルシューティングを使用すると、遅いクエリや高負荷などの複雑なデータベースパフォーマンスの問題をガイド付きで解決することが可能です。また、AI 支援トラブルシューティングを使用するには、Gemini Cloud Assist と Enterprise Plus edition のクエリインサイトが必要です。AI 支援トラブルシューティングはプレビューで提供されています。
Cloud SQL for SQL Server のセキュリティ強化
セキュリティ強化のため、Cloud SQL for SQL Server では、サーバー証明書の信頼や IP アドレスの使用を必要とせずに、Active Directory エンドポイントへの TLS 接続をサポートするようになりました。既存の証明書は、この機能を使用するためにローテーションする必要があります。
Cloud SQL でカスタム DNS 名の設定が可能になりました
今後は、カスタム サブジェクト代替名 (SAN) を構成することでカスタム DNS 名を設定することが可能です。DNS 名の解決を設定した後は、IP アドレスの代わりにカスタム DNS 名を使用して Cloud SQL インスタンスに接続することができるようになりました。この機能は、カスタマー管理証明書認証局 (CA) (CUSTOMER_MANAGED_CAS_CA) オプションをサーバー CA モードとして構成したインスタンスでのみ利用可能です。
インスタンスのカスタム SAN 構成は一般提供されています。
Cloud SQL の CA 階層オプションの一般提供開始
Cloud SQL では、CA 階層オプションを 3 つの中から選択して、Cloud SQL インスタンスを作成することが可能です。
インスタンスごとの CA (GOOGLE_MANAGED_INTERNAL_CA)、共有 CA (GOOGLE_MANAGED_CAS_CA)、またはカスタマー管理 CA (CUSTOMER_MANAGED_CAS_CA) のオプションから、インスタンスのサーバー証明書認証局 (CA) モードを選択できます。Google Cloud Console を使用してインスタンスを作成する場合、共有 CA オプション (GOOGLE_MANAGED_CAS_CA) がデフォルトの構成です。gcloud、Cloud SQL Admin REST API、または Terraform を使用してインスタンスを作成する場合、インスタンスごとの CA オプション (GOOGLE_MANAGED_INTERNAL_CA) がデフォルトの構成です。
共有 CA およびカスタマー管理 CA オプションは、現在は一般提供されています。
Bigtable が Database Center によってサポートされるようになりました
Bigtable は Database Center によって一般提供でサポートされるようになりました。Database Center では、リコメンダー関連のヘルス問題の形でパフォーマンス、可用性、およびデータ保護を提供しています。これらのパフォーマンス推奨事項は、Recommendation Hub でも確認可能です。
Cloud CDN の新機能: キャッシュ無効化の高速化と高いレート制限
キャッシュタグを使用した無効化の 一般提供が開始されました。
Cloud CDN では、全ての無効化マッチャーを使用した無効化リクエストに対して、より高速なパフォーマンスと高いレート制限も提供しています。詳細については、「Cache validation overview」 をご参照ください。
カスタムダッシュボードのウィジェット数の上限が100に増加しました
カスタムダッシュボードのウィジェット数の上限が 40 から 100 に増加しました。ダッシュボードの詳細については、以下をご参照ください。
・Create and manage custom dashboards
・Install a dashboard template
・Import Grafana dashboards
Principal Access Boundary Policies の新しい適応バージョン3が利用可能に
Principal Access Boundary Policies の新しい適応バージョン3が利用可能になりました。
適応バージョンと、適応バージョン3がブロックできる権限の詳細については、「Permissions that principal access boundary policies can block」をご参照ください。
Google Cloud の新機能
Google Cloud で、Direct VPC egress が Private NAT をプレビューでサポートするようになりました。
今週の Weekly Google Cloud アップデート情報は以上です。
Vertex AI Search を使って社内文書を検索する生成AIを構築してみませんか?
ソフトバンクのエンジニアが構築をサポートします。
Google の生成AIの導入を考えている方はもちろん、どのようなものか確認したいという方でもご活用いただけます。
Looker は定義から集計、可視化の一連のデータ分析プロセスをカバーする BI ツールを超えるデータプラットフォームです。ソフトバンクは、顧客のニーズに合わせて柔軟なサポートを提供し、Looker を活用したデータドリブンな企業変革を支援しています。
Google サービスを支える、信頼性に富んだクラウドサービスです。お客さまのニーズにあわせて利用可能なコンピューティングサービスに始まり、データから価値を導き出す情報分析や、最先端の機械学習技術が搭載されています。
MSP(Managed Service Provider)サービスは、お客さまのパブリッククラウドの導入から運用までをトータルでご提供するマネージドサービスです。
条件に該当するページがございません