実務経験少なめでも合格可能?AZ-305 合格体験記

2025年12月24日掲載

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こんにちは!新卒でAIプラットフォーム開発本部に配属されました岡田裕希です。

私は2025年12月に「Microsoft Certified: Azure Solutions Architect Expert(AZ-305)」の資格試験に合格しました。AZ-305はAzure資格の中でも上級に位置付けられている資格であり、新卒で実務経験も少ない私でも受かるのだろうかという不安を抱えながら勉強を始めました。

本記事では、そんな私でもAZ-305に合格できた理由や使用した教材・勉強の進め方・試験で意識したポイントなどを、実体験ベースで詳しく紹介します。

これから AZ-305 の受験を目指す方、特に実務経験が浅くて不安を感じている方の参考になれば幸いです。

目次

  • 実務経験の少ない私がAZ-305に合格した勉強法を紹介します。
  • AZ-305に挑戦したい方、実務経験が少なくて資格試験に不安がある方向けです。

1. 私のバックグラウンド

大学院では電気工学を専攻していました。2025年4月にソフトバンク株式会社へ新卒入社し、同年5月からはAIプラットフォーム開発本部に所属しています。現在は研修や資格勉強、簡単な実務を通して、AzureやAWSといったクラウド技術を中心に学びながら、実務で使えるスキルを着実に身につけているところです。

<実務の概要>

  • Azureの特定のサービスに関する調査
  • Azureから自動的にデータを取得するワークフローの作成
  • フロントエンドの修正

<資格取得時期>

  • AZ-900:5月合格
  • AZ-104:11月合格
  • AZ-305:12月合格(今回)

2. 試験概要

Microsoft Certified: Azure Solutions Architect Expert(AZ-305)とは、Microsoftが提供するクラウドプラットフォーム「Azure」に関する知識を問う資格試験です。Azure認定試験の中では上級レベルで、ネットワーク・セキュリティ・ストレージなど幅広い範囲から出題されます。

※上記資格は一部を抜粋したものです。

以下がAZ-305の基本情報です。

受験料

20,300円

※時期により値段が変動する可能性があるため、公式サイトを確認してください。

受験場所テストセンター又はオンライン
持ち物身分証明書(運転免許証やパスポート等)
試験時間120分
問題数約60問
合格点700/1000点

 

オンラインでも受験可能ですが、不正防止のための部屋チェックや証明書確認等にかなり時間がかかるそうなので、私はテストセンターを選択しました。

テストセンターに身分証明書持っていくのを、忘れないようにしましょう。

3. 勉強について

私が使用した教材と勉強法をご紹介します。勉強時間はトータルで40〜50時間でした。平日の隙間時間や土日などに勉強を進めていました。

1. 最短で合格!Azure Solutions Architect Expert AZ-305 試験対策問題集(¥4,800)

今回の学習では主にこちらの教材を中心に進めました。この問題集には 60問 × 3セット(合計180問) が収録されており、基礎的な理解から応用レベルの問題まで幅広くカバーされています。

私は試験対策としてこの3セットをそれぞれ3周し、9割以上取れる状態にして試験に臨みました。

特に間違えた箇所は不正解の選択肢も含めて、公式ドキュメントやその他サイトを調べながら理解を深めるようにしていました。

試験中はMS Learnを使用できるため、MS Learnで調べることに慣れておくと良いと思います!

※Udemyの講座はセール中に購入することをおすすめします!セールに関する情報は公式サイト等を確認してください。

 

2. Microsoft Learn 模擬試験

こちらの問題集は無料で公開されています。以下の画像の「無料の練習用評価を受ける」から受験することができます。Udemyだけでは問題数に若干の不安があったので、私は公式問題集も追加で取り組みました。公式目安として8割以上を複数回取れると記載されているので、そのラインに到達するまで周回しました。

3. AI活用のすすめ

AZ-305 の学習を進める中で特に役立ったのが、わからない点をすぐに AI に質問する習慣でした。Azure のサービスは機能が多岐にわたり、公式ドキュメントだけでは理解しきれない部分もあります。そんなときに AI を使うことで、調べものにかかる時間を大きく短縮できました。また、難しい概念を噛み砕いて説明してくれるので、理解を深めるのにとても役立ちました。

(100%回答が正しいとは限らないので、公式ドキュメントも参照することをおすすめします。)

またAIの種類についてですが、ChatGPTとGeminiを利用していました。それぞれ使用してみて良い点と悪い点があったのでまとめました。

(ChatGPTはEnterprise、GeminiはProを使用しています。)

⚫︎ChatGPT

  • マークダウン形式で見やすい図を出力してくれたり、噛み砕いて説明してくれるのでわかりやすい
  • 試験分野において間違った情報が出力されることが多い感触
ChatGPTの出力例(マークダウン形式の図) ChatGPTの出力例(マークダウン形式の図)

⚫︎Gemini

  • ChatGPTの方が、説明はわかりやすかった
  • 試験分野において回答精度が高く、間違った情報が出力されることが少ないと感じた

私の場合は基本Geminiを使用し、図で理解したいときはChatGPTを利用していました。

(プロンプトで回答が変わるので、それぞれ試してみることをおすすめします。)

4. 受験を終えて

試験自体はUdemyの模擬試験とほぼ同じ難易度だったため、試験中も落ち着いて解くことができました。結果は755点で合格することができました。

また、AZ-305よりAZ-104: Microsoft Azure Administratorの方が難しいという意見をよく聞きますが、私も「AZ-305 ≤ AZ-104」という体感でした。

理由はシンプルで、AZ-305 の方が範囲は広いものの、個々の問題文が短く、問われるポイントも比較的明確だったためです。

AZ-104 の方が、細かい操作や仕様に踏み込んでくる印象があり、個人的にはそちらのほうが手強く感じました。

加えて、AZ-305 の内容はAZ-104と重複する部分が多いこともあり、AZ-104 の内容が頭に残っているうちに受験することを強くおすすめします。実務経験が浅い私でも合格できたのはAZ-104の知識が抜ける前に受験できたからだと思います。

5. 最後に

AZ-305は上級レベルと聞いて不安でしたが、実務経験がなくても十分に太刀打ちできる試験だったと思います。もちろん実務経験があった方がイメージしやすい問題はありますが、問題集を繰り返して「要件に基づいて選択肢を選ぶ練習」をしておけば、知識だけでも十分に戦えると思います。

私の体験が、少しでも皆さんの学習のヒントになれば嬉しいです!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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Microsoft Azureは、Microsoftが提供するパブリッククラウドプラットフォームです。コンピューティングからデータ保存、アプリケーションなどのリソースを、必要な時に必要な量だけ従量課金で利用することができます。

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