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鳥取から、AIで仕事を変える——。そんな挑戦が生まれた4日間でした。
鳥取大学とソフトバンクは、AIエージェントを活用した「Tottori uniQ Creathon 2026」を開催。参加者がチームでアイデア創出からプロトタイプ開発、発表までを駆け抜けるリカレント教育プログラムを実施しました。
会場は鳥取大学 鳥取キャンパス。開催日は3月14日・15日・20日・21日の4日間です。
ソフトバンクの次世代AIエージェント「AGENTIC STAR」、オンライン学習プラットフォーム「Axross Recipe」、AIバーチャル回答者からヒアリングできる「爆速アンケート」を活用し、現場の業務課題を見つめ直しながら、チームで解決策を形にしていきました。
参加者は社会人を中心に、大学生・大学院生も参加。AI初心者も歓迎し、専門や所属を越えたメンバーが集まりました。
技術だけでなく、課題設定や対話そのものに価値が生まれる場となりました。
本プログラムは、「準備→課題深掘り→開発→発表」という流れで設計されています。
初日はオリエンテーションからスタート。チームアップやツール紹介、ミニワークショップを通じて、参加者同士の理解を深める時間となりました。ソフトバンクの各種ツールに触れながら、今後の議論や開発に向けた土台を構築しました。
本格的に業務課題と向き合ったのは2日目からです。
SBイノベンチャー主催のワークショップ「業務課題を解決しよう」を皮切りに、各チームで検討がスタート。実務に潜む違和感や非効率、属人化、情報分散といった課題を洗い出し、顧客整理、解決策の検討、UX設計まで段階的に深掘りしました。
このプロセスでは、AIバーチャル回答者にヒアリングできる「爆速アンケート」も活用。
仮説段階のアイデアに対して迅速にユーザー視点のフィードバックを得ることで、検討のスピードと精度を高めていきました。
3日目はグループワークと開発に集中。
最終日となる4日目は、発表準備と最終発表を実施。
短期間でまとめ上げた成果を各チームが発表し、実務への応用を見据えた多様なアウトプットが披露されました。
なお本プログラムでは、AIエージェント「AGENTIC STAR」をチームの一員として活用しながら、アイデアの具体化とプロトタイプ開発を進めていきました。
また、学習面ではオンライン学習プラットフォーム「Axross Recipe」を活用し、AIやDXに関する知識を補完。実践と学習を横断するプログラムとなりました。
Creathonの現場で印象的だったのは、参加者が単にAIを“使う”のではなく、AIに役割を与え、チームの一員として共に取り組んでいた点です。各チームでは、AIエージェントを「リサーチ担当」「壁打ち相手」「資料作成支援」といった形で位置づけ、課題分析からアイデア検討、資料作成、プロトタイプ開発までのプロセスに組み込んでいきました。その結果、思考のスピードが加速するだけでなく、人だけでは見落としがちな視点が補われ、アウトプットの質も高まっていきました。
「Creathon」という名称は、クリエーションとマラソンを掛け合わせた造語であり、その名の通り、創造しながら走り続ける4日間となりました。ちょうど鳥取マラソンと時期が重なったこともあり、「鳥取で2つのマラソンが同時に開催されたようだ」という声も聞かれました。
また、大学という場で、学生・社会人・教職員・企業関係者が混ざり合って実施されたことも特徴です。立場や専門を越えた対話の中で、新しい視点やアイデアが生まれていました。
最終発表では、AIを活用しプレゼンテーションを動画で完結させたチームや、業務効率化をテーマに実用性の高いプロトタイプを開発したチームなど、多様なアプローチが見られました。
閉会にあたり、鳥取大学の大隈先生は、多様な参加者が大学に集まり、AIの最前線に触れながら挑戦したこと自体に大きな意義があったと振り返りました。
また、AIエージェントは発展途上の技術だからこそ、今この段階で触れ、試し、活用方法を考えることに価値があるとコメント。
イベントの成果は当日で完結するものではなく、参加者が現場に戻った後の実践にこそあるとして、今後の継続的な展開にも期待を示しました。
今回のCreathonは、業務課題をテーマに、AIを知識ではなく「実践で使いこなす経験」へと変えた点に特徴があります。
参加者は、AGENTIC STARをチームの一員として活用し、Axross Recipeで学びを補いながら、SBイノベンチャーのワークショップを通じてアイデアを具体化しました。
「Tottori uniQ Creathon 2026」は、AIという技術に触れるだけでなく、業務の進め方そのものを見直す機会となりました。
この4日間で得られた経験が、各現場での次の実践につながっていくことが期待されます。
ソフトバンク株式会社
担当:中西、寺田
Email: grp-uni-hackathon@g.softbank.co.jp
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