お客さま
Legal AI株式会社
何かトラブルがあった時に当事者本人が法的手段を取れるようにサポートする事業をAIやテクノロジーを活用して行っているLegal AI株式会社(以下Legal AI)。創業期であるLegal AIではバラバラに業務をしている社員が集まれる環境を探す一方で、自社イベントを定期的に開催することで「リーガルテック※」に関わる情報発信や弁護士とのネットワーク作りを活性化させたいと考えていました。そこで、自社イベントを開催できてブランディングにも生かせるオフィスとしてWeWorkを採用。全国のWeWorkが利用できる「All Access」のプランを選択し、入居後1ヵ月という速さで初めてのイベントを開催することができました。
「色々なサービスを検討している中で、私たちのニーズである『集中できる環境・イベントができる・ブランディングにも生かせる』という点を叶えてくれるのはWeWorkしかありませんでした」
Legal AI株式会社
COO 最高執行責任者 笠原 吾郎 氏
Legal AIが展開する訴訟や司法手続きのサポート事業には、弁護士をはじめとする専門家との連携が欠かせません。そういった専門家とのネットワーク作りも主要業務とする中で、創業間もない同社では固定のオフィスを保持していないことを原因とした複数の課題を抱えていました。
「弁護士とよく打ち合わせを行うのですが、Web面談が基本の昨今においても、どうしても直接対面がよいとおっしゃる方がいらしたり、我々としても顔をあわせて関係値を築きたいという思いがあったことから、打ち合わせに最適な場所を確保する必要がありました。また自社イベントを開催することでも弁護士とのつながりを増やしていきたいと考えていたので、定期開催ができて自社のブランディングに生かせるような環境がよいと考えていました」(笠原氏)
同時に、事業が活発化していく中で社内メンバーとの連携のしにくさや効率の悪い働き方も課題になっていたといいます。
「メンバーそれぞれがバラバラの場所で業務をしていて、週1回ほどミーティングで集まっていたのですが、その都度私が所属する弁護士事務所だったり、笠原の自宅だったりと誰かの執務スペースに集まっていました。とても非効率で集中できる環境ではありませんでした」(佐藤氏)
「自宅で業務を行う場合、集中力が散漫になってメリハリがつかなくなりました。どこかに場所を借りて自分を缶詰状態にしないと仕事がはかどらず、仕事とプライベートの境があいまいな状態になっていたと思います」(笠原氏)
イベントができる・ブランディングにも生かせる・集中できる環境がほしいという3つのニーズについて、投資家などに相談する中でWeWorkが候補に挙がったと笠原氏は語ります。
「色々なサービスを検討していく中で、私たちのニーズを叶えてくれるのはWeWorkだけでした。その時ちょうどソフトバンクから送られてきたメールに2週間無料体験の案内があったので申し込みをしました。実際体験してみてオフィス環境も価格も満足できるものであることがわかりました」(笠原氏)
笠原氏は、以前にもセミナーや打ち合わせでWeWorkを利用したことがあり、雰囲気を知っていたことも決断につながったといいます。
「自社イベントも開催が決まっていたので、企画を持ち込んでソフトバンクへ提案しました。それならばと調整もスムーズに進み、契約手続きも非常に早く済みました。普通に考えたらこんなに早くオフィスに入居はできないので、利用したいと思ってすぐ入れるという部分も良かったポイントです」(笠原氏)
可能な限り機動力を高めてお客さまと打ち合わせができること、アクセスのよい場所でのイベント開催をすることに重点を置いて拠点探しをしていたLegal AIは、複数のWeWork拠点を自由に使える「All Access」のプランを採用しました。
「All Access」の利用を開始したことで生じた業務環境の変化について笠原氏は次のように話しました。
「普段は自宅近くのWeWorkで働いて、メンバーと打ち合わせるときはお互いの都合がいい拠点でフレキシブルに動けるようになりました。やはり環境が変わるとスイッチが入り、ピリッと集中できて生産性が上がりますね。先日WeWork ギンザシックスでお客さまと打ち合わせした際、WeWorkの洗練されたオフィスを見てお客さまからも喜んでいただきました。私たちのみならず、お客さまにも満足していただけたというのは予想外でした」(笠原氏)
入居から約1ヵ月後、昨今注目が集まっているリーガルテックの市場動向などを解説するイベントをWeWorkで開催。WeWorkに入居されているメンバーを中心に集客を行い、拠点の共用エリアにて初回のイベントを実施しました。開催までの過程を笠原氏は以下のように評価しました。
「何もコネクションがない中で、いきなりイベントの企画を持ちこんだにも関わらず『それWeWorkだったら実現できますよ』と、契約内容や実現するためのマイルストーンを精緻に案内いただきました。コミュニティマネージャー※とのやり取りはとてもスムーズで、イベント会場設営・機材の手配や集客のためのイベントページ・ポスターの作成などのサポートも的確でした。ポスターを見てイベントに登録していただいた方もいたので、WeWorkそのものが集客機能を持っているというところもメリットに感じました。WeWorkを使わずにイベント会場として会議室を借りた場合、東京駅近郊で1時間8万円、設営やイベント開催時間から計算すると30万円弱かかるところが、WeWorkでは無料ですから。さらにイベントの回数を重ねれば非常にコストメリットがありますね」(笠原氏)
「Twitterのフィードを見て単語を拾っていくような感じで、刺激的な会話が聞こえるとやる気になれる。それがフィジカルにオフィスがあるメリットの一つに感じます」
Legal AI株式会社
COO 最高執行責任者 笠原 吾郎 氏
「All Access」を軸とした今後の取り組みついての考えを笠原氏は次のように語ります。
「場所を選ばずにどの拠点も使えるというメリットを最大限活用したいです。エンジニア系のメンバーは出張で日本を転々としているので、そういったメンバーにも使ってもらいやすいですし、弁護士は各地にいるので、例えば福岡の弁護士の方向けの勉強会をするとなったら福岡の拠点で仕事をして、夜はイベントもできる、こういう使い方も拡張性がありますよね。そういったことを考えやすも『All Access』の魅力です」(笠原氏)
「All Access」の良さを存分に感じる同社は、働く環境を見直すことに関して以下のように振り返ります。
「初期費用を抑えつつ最新のオフィスが使えて、かつ色々な企業と繋がりが持てる。このような環境はスタートアップにとっては何ものにも代えがたいことです。普通に進めていたら敷金礼金を払ってマンションの一室などを借りていたのかもしれませんが、それでも数十万円かかります。これだけの環境を月額換算でたったの33,000円※で使えるのは奇跡的なことだと思います」(佐藤氏)
「WeWorkにいると、自分の業界と関連しているワードが漏れて聞こえてくることがあります。そうすると『ああ、やっぱりこの分野は盛り上がってるんだな』とビジネスの方向性や尺度を体感することができます。まるでTwitterのフィードを見て単語を拾っていくような感じで、刺激的な会話が聞こえるとやる気になれる。それがフィジカルにオフィスがあるメリットの一つに感じます」(笠原氏)
大事な創業期であるLegal AIの人と人を結ぶ取り組みを、WeWork「All Access」が支えています。
「WeWork」は、メンバーどうしの交流により、新たなビジネスの創出や共創が生まれる最先端ワークスペースです。コワーキングスペースやサテライトオフィスとしてのご利用はもちろん、1名から数百名までの個室の専用オフィスを月単位でご契約いただくこともできます。
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