住宅や建設について深い知見を持ち、まちづくり・すまいづくりの専門家集団として活動するURリンケージ。同社は全国的な住宅支援事業を展開するため、株式会社中部都市整備センター、株式会社九州都市整備センターなどを含む会社合併を2015年に実施しましたが、社内ネットワークに課題があったと言います。
「5社が合併することにより組織の規模はそれまでより大きくなりました。しかしネットワークに関しては、VPN接続が必須な会社もあれば外部のインターネットに接続する構成もあるなど、それぞれに異なっていました。こうした状態では会社の情報セキュリティ上の懸念が大きいため、安全性が高いネットワークに統一することが不可欠でした」(大川氏)
こうした背景から新しいネットワークを構築する方法を模索していたURリンケージ。「SmartVPN」を導入するに至った背景を語っていただきました。
「合併を前にした2014年8月、情報システム分科会を設置し新会社でのネットワーク構築の基本方針として『安定性』と『円滑な業務運営』を定めました。特に、バラバラな状態だった情報セキュリティポリシーの統一は重要であり、銀行の勘定系でも使用されている閉域ネットワーク*を基本としてネットワークを構成することにしました。そんな折にソフトバンクさんから『SmartVPN』を紹介され、インターネットを経由せずに閉域ネットワーク※を構成することができるため安全性が高いと判断し、採用の決め手になりました」(大川氏)
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