「スモールビジネスを、世界の主役に。」をミッションに掲げ、主に個人事業や中小企業などのスモールビジネスに携わるお客さまに対して、誰もが自由に経営できる統合型経営プラットフォームを開発・提供しているフリー株式会社(以下、フリー)。社員に貸与している業務用携帯の機種が古く、コストを下げることができないうえにセキュリティにも不安を感じていました。そこで、スタッフを増員するタイミングにあわせてスマートフォンを一新。定額制の料金プランを採用することでコストを削減するとともに、Mobile Device Management(以下、MDM)も導入することで会社が保有しているあらゆるデバイスのセキュリティを高め、業務効率アップへとつなげることに成功しました。
インボイス制度の導入・対応など、昨今のビジネスシーンの変化に課題感を持たれている多くのスモールビジネスのお客さまに、しっかりと寄り添って手厚くフォローをしているというフリーでは、自社プロダクトのアプリケーションを社用携帯にインストールし、デモなどを通じてお客さまに分わかりやすく丁寧な説明を行っているそうです。そうした中、IT関連のコスト削減、セキュリティの強化、そして業務効率改善の3つの課題に対して対策を講じていくミッションを担っている野中氏は、自社にとって最善の策を模索していたと言います。
「もともとAndroid端末を営業社員に貸与していたのですが、古い機種だったため料金プランを変更して価格を抑えることが難しい状況でした。また、セキュリティ面では、簡易的な端末管理しかできていなかったため対策が全く足りておらず、リスクが高い状態でした。
人員拡大に伴い管理対象のデバイスが増えていくなかで、社用スマホに限らず、PCも含めたデバイスのセキュリティを高くしていきたいと感じていたのと、大量のキッティングをどう効率よく行うか、という課題を抱えていました」(野中氏)
PCの見直しがひと段落し、続いてスマホの見直しに着手した同社。2023年度中に全てのスマートフォンのリプレースを完了させるというプロジェクトがスタートし、スケジュールが決まっていた中で自社に最適なものを選んでいたところ、ソフトバンクから提案をいただいたと野中氏は語ります。
「既存の古い機種ではコストを下げることができずセキュリティリスクも高い。そんな中、機種自体も普及率の高いiPhoneを使うことができ、通信料も下げることができるというのは率直にうれしいと思いました。また、それまでの端末管理はとても簡易的なものだったので、よりセキュリティレベルを上げるためにMDMも必要だと思い導入することに決めました」(野中氏)
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