ソフトバンク、流通情報システム総合展「リテールテックJAPAN 2024」に出展

～本格化する生成AIの活用を中心に小売業を総合支援～

2024年2月26日
ソフトバンク株式会社

ソフトバンク株式会社（以下「ソフトバンク」）は、2024年3月12～15日に東京都江東区の東京ビッグサイトで開催される流通情報システム総合展「リテールテックJAPAN 2024」（主催：日本経済新聞社）に出展します（小間番号：RT2203）。

ソフトバンクバリューチェーンの総合支援

ソフトバンクは「バリューチェーンの総合支援」をテーマに、小売業の業務プロセスを踏まえた上でDX（デジタルトランスフォーメーション）推進における課題を明確に定義し、これまで培ってきたノウハウと共に、それらの課題解決に役立つソフトバンクやグループ企業などが取り扱うソリューションを展示します。具体的には、「生成AI活用」「データ利活用」「スマホ活用」の3つのテーマを中心に各ソリューションを展示する他、出店計画からアフターサービスまでの店舗運営に関する一連の業務プロセスのDX推進に活用できるさまざまなソリューションをラインアップします。

■生成AIを活用した店舗業務支援

小売業における生成AI（人工知能）の利用モデルとして、IP無線アプリと生成AIを組み合わせたデスクレスワーカー（店舗スタッフ）向けのサービスを参考展示します^※。本サービスは、店舗スタッフが店舗業務に関する質問をインカムで投げかけると、企業が保有するデータベースを基に生成AIが回答を生成し、指定のアプリを搭載したスマートフォンの音声合成機能により音声で回答を返します。これにより、マニュアルを閲覧して回答を確認したり、他の店舗スタッフに聞いたりする必要がなくなり、店舗現場の生産性を向上させることが可能です。また、生成AIの円滑な導入に役立つ関連サービスとして、ソフトバンクが提供する生成AI用データ構造化支援サービス「TASUKI Annotation（タスキアノテーション）」、および法人向けAI・DX人材育成サービス「Axross Recipe for Biz（アクロス・レシピ・フォー・ビズ）」も展示します。

※
詳細は「生成AIの力をデスクレスワーカーへ、IP無線アプリ「Buddycom」と「Azure OpenAI Service」を連携」をご覧ください。

■人流分析や行動ビッグデータを中心としたデータ利活用^※

データに基づく意思決定を支援するデータ利活用においては、人流分析と行動ビッグデータ、AI需要予測サービスを展示します。出店計画や競合店舗分析に利用できるソフトバンクのグループ会社である株式会社Agoopが提供する「マチレポ」と「トラカン」は、スマホアプリで同意を得たユーザーから取得したGPSデータを解析し、出店エリアの商圏情報や来訪者数、道路通行量、属性などを統計データとして提供します。利用企業は、自社の店舗の出店計画や販促などに活用できる他、競合店舗の来店客数や顧客属性を把握することにも利用可能です。LINEヤフー株式会社が提供するデータソリューションサービス「DS.INSIGHT」は、検索や位置情報などの行動データを分析できるデスクリサーチツールです。ソフトバンクの展示ブースでは、実際のツール画面をもとにデモンストレーションを体験できる他、売場での販売施策におけるビッグデータの活用方法などを説明します。ソフトバンクが提供するAI需要予測サービス「サキミル」は、人流統計データと気象データを活用し、企業が保有する店舗データと組み合わせて需要予測を行い、来店客数などの高精度な予測結果を提供します。展示ブースではデモ画面に加えて、導入事例についてもご説明します。

※
いずれのサービスも、匿名化された統計データのみを扱います。また、第三者に開示または漏えいしないものとし、目的範囲内でのみ利用します。なお、一連のデータは関連法令などを遵守した上で適切に取り扱います。

■スマートフォンを活用した現場の業務効率化

マニュアルを閲覧するスマートフォン（スマホ）に加えてインカムやバーコードリーダーなど、店舗スタッフが携行する機器は増加傾向にあり、オペレーションの複雑化や、身体的な負担の増大が課題となっています。ソフトバンクは、スマホ1台に、拠点間通話の内線化やインカム・バーコードリーダーの機能を集約することで、店舗の運営コストの削減に加え、オペレーションの効率化や店舗スタッフの働きやすさに貢献するためのさまざまなソリューションをラインアップしています。スマホを活用することで、リアルタイムなコミュニケーションを実現し業務の効率化する事例などを展示ブースでご説明します。

■その他展示について

ソフトバンクの展示ブースでは、主な3つのテーマ以外にも、「デジタルを活用した販促と効果検証」「カスタマーサポート業務の省人化支援」「AIサイネージによる通行者分析」など、出店計画から企画、仕入れ、店舗運営、集客・販促、販売、アフターサービスまで、店舗運営に関するバリューチェーンを総合支援する35件のソリューションを展示します。ぜひお立ち寄りください。

■「リテールテックJAPAN 2024」の展示概要

展示期間	2024年3月12日（火）～15日（金）
展示場所	東京ビッグサイト東ホール小間番号：RT2203
展示内容	・生成AIを活用した店舗業務支援・人流分析や行動ビッグデータを中心としたデータ利活用・スマートフォンを活用した現場の業務効率化・その他

ソフトバンクの展示ブース　パース図

ソフトバンクの展示ブースパース図
（※画像はイメージであり、実際のブースと異なる場合があります）

■ソフトバンク法人サイト「リテールテックJAPAN 2024 出展のお知らせ」

https://www.softbank.jp/biz/events/retail-tech-2024/

SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
その他、このお知らせに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。

以上