1．インターネット利用時の国際電話接続

最近、インターネットを利用していたら、知らないうちに国際電話に接続され、高額の国際電話料金が請求されるケースが多く起こっています。
この原因としては、Webサイトの閲覧中に「画像の続きを見るには、ボタンをクリックしてください」などの案内に従ってボタンをクリックすると、ダイヤルアップ接続ソフトが自動的にダウンロードされ、お客様が意識されないうちに、国際電話を利用して海外のプロバイダーに接続されてしまうということが考えられます。
この仕組みには以下の2種類があることが現在確認されています。

（1）（2）いずれの場合にも、国際電話に切り替わった時点で国際電話料金がかかりますので、インターネットご利用の際には、以下の点には十分ご注意ください。また、小まめにインターネットへの接続番号を確認することをお勧めします。

1. 不用意にプログラムをダウンロードしない。

ダウンロードしたプログラムの中には、実行すると自動的に国際電話に接続するものがあります。
また、ウイルス感染などの元になる可能性もありますので、プログラムをダウンロードする際には十分にご注意ください。

2. ブラウザの設定で、プログラムのダウンロード前に警告を出すように設定する。

知らない間にプログラムがダウンロードされることを避けるため、プログラムがダウンロードされる際には確認画面が表示されるよう、お使いのブラウザの設定変更をお勧めします。

3. 最近確認された電話番号例

3．ソフトバンクでの対策

• お客様の国際電話料金が異常に高額となった事実をソフトバンクが確認できた場合、通常よりも早く請求書を発行して適正なご利用によるものなのかを随時ご確認いただいております。
• お客様保護を目的として、ソフトバンクの各電話サービス・IP電話サービスから、当該不正アクセスで用いられた特定の海外の電話番号宛の発信を規制させていただくことがあります。
• お客様保護を目的として、外部からの不正アクセスと疑われる通話が発生した場合、お客様の承諾を得る前に当該電話番号からの国際通話を規制させていただくことがあります。