今月も「チャリティホワイト」「チャリティスマイル」の寄付先団体より、活動レポートが届きました♪
NPO法人 みんな共和国では、子育て応援カフェで工作や絵本の読み聞かせなど親子で楽しめるイベントを毎月開催しているそうです。真剣な子どもたちの様子がカワイイですね☆
また、児童養護施設などで暮らす子どもたちに向けて行われたビジネスマナーなどの実践的な講習会では、参加者からとても役立ったという声が寄せられているそうですよ。
チャリティホワイト:被災地の子どもたちを支援!
小さい子どもを持つ親の交流の場を提供
NPO法人 みんな共和国
東日本大震災後の2012年に任意団体として立ち上げてから今日まで、公園の遊具設置やイベントの主催・共催、子育て応援カフェ運営など、「子どもが安心して遊べる場所創り」「子育ての安心感創り」事業を継続して行っています。昨年度は年間を通じて52の事業を行い、子どもたちとその親たちをサポートしてきました。
南相馬市では、子育てをしている親とその子どもたち、特に0~3歳までの乳幼児の集まる場所がほとんどなく、家に引きこもりがちな親子もかなり多い状況です。この1、2年そういった親子がさらに増加傾向にあるため、集まって話せる場所・学べる場所の確保が急務となっています。
このような背景の下、2015年に運営を開始した子育て応援カフェ「37Cafe@park」では、毎月イベントを開催し、親子で集まる機会を数多く作っています。1~4月は、餅つき大会やバレンタインチョコ作り、紙とんぼ工作、絵本の読み聞かせなど、季節にあったイベントを多数開催しました。
今後も子どもたちとその親たちを見守り、サポートしていきます。
チャリティスマイル:
頼れる家族がいない子どもたちの自立を支援!
社会での自立生活を目指して
社会福祉法人 大阪児童福祉事業協会 アフターケア事業部
施設を退所した先輩の失敗経験を基に、後輩が社会に出た際に同じ失敗を繰り返さないようにするため、自立生活に必要なスキルを教える講習会「ソーシャル・スキル・トレーニング」を開催しています。社会人として必要な知識や、あいさつなどの基本的な礼儀作法を実習で学ぶ「ビジネスマナー」など、2016年度は仕事をする上で必要なポイントに絞った実習を中心に合計14回の講習会を実施しました。
施設を退所した子どもたちの相談を日々受ける中で、社会に出る前に「ソーシャル・スキル・トレーニング」の必要性を痛感しています。今年3月に施設を退所した子どもたちからも、「実際に社会に出るととても役立つ講習だったので、施設入所中の人たちにも受けてほしい」との声が多く出ています。
チャリティスマイルを通じて、皆さまから多くのご支援いただきありがとうございます。引き続き、子どもたちが施設を退所後も社会で孤立してしまわないよう、お互い励まし合える関係づくりを目指していきます。
大阪児童福祉事業協会では、児童養護施設などで生活をしていた子どもたちが、施設を退所後、社会で自立生活ができるよう、さまざまな援助事業を行っています。
活動の一つとして、施設を退所した先輩の失敗経験を基に、自立生活に必要なスキルを教える講習会(ソーシャル・スキル・トレーニング)を毎月開催しています。
チャリティスマイル/チャリティホワイトとは
ソフトバンクでは、CSR(企業の社会的責任)活動の一環として、さまざまな募金活動に取り組んでいます。「チャリティスマイル」「チャリティホワイト」では、お客さまから毎月10円の寄付をいただき、それと同額をソフトバンクが拠出して、1カ月当たり20円を社会貢献活動の支援に役立てます。それぞれの支援対象は下記の通りです。
チャリティスマイル
全国の頼れる家族がいない子どもや虐待などで居場所を失った子どもたちの自活支援
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大規模災害発生時には、寄付金は被災地支援に充てられます。
チャリティホワイト
東日本大震災での被災地の子どもたちへの継続的な支援
寄付先活動レポート
ソフトバンクニュースでは、「チャリティスマイル」「チャリティホワイト」の支援先団体より届いた活動レポートを定期的にご紹介しています。
(掲載日:2017年5月15日)
文:ソフトバンクニュース編集部