今月も皆さまからの寄付金で社会貢献活動を行っている非営利団体から、活動レポートが届きました♪ ソフトバンクが提供するサービスを通じて皆さまからいただいた寄付金は、さまざまな場所で役立てられているんです!
今月の活動レポート
被災地の子ども支援 | 子どもの自立支援 | 環境保全 |
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自由に集える居場所をこれからも | 生活や就学・就労を円滑にするために | 間伐がCO2削減につながる理由とは? |
被災地の子ども支援 |
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子どもの自立支援 |
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環境保全 |
チャリティホワイト:被災地の子どもたちを支援!
自由に集える居場所をこれからも
一般社団法人プレーワーカーズ
放課後に集える子どもたちの居場所を、宮城県名取市の「○○(まるまる)」と気仙沼市の「こどまど」で始めて、あっという間に6カ月が経ちました。両拠点共に、震災以降に増えてきたいじめ・引きこもり問題、ダンプカーが行き交い町中で遊ぶことや学ぶことが難しい状況の中、コミュニティーが壊れたことで子育て世帯が孤立しないよう、人と人とがつながる地域で豊かに育ち、子どもたちを見守り合える居場所となるべく、活動してきました。
物件探しに大変苦労した名取市の「○○」でしたが、被災地からの転入も多く、児童数が急増している地域に物件が見つかり、地元の方々と子どもの居場所づくりを進めています。ここは、数キロ圏内に複数の小学校や中学校があり、広範囲の子どもたちが来ることができます。
震災で失われた町は、そう簡単には回復できないのが現実です。ばらばらになった子どもたちのためにも、子どもが地区や学区に制限を受けることなく自由に集い遊べる居場所が必要だと感じています。
子どもの生きづらさを自分の問題として行動し協力する大人たちの存在を知らせ、被災地での子どもを取り巻く環境を変えるためにも、どうぞこれからもご支援をお願いいたします。
チャリティスマイル:
頼れる家族がいない子どもたちの自立を支援!
生活や就学・就労を円滑にするために
一般社団法人ヤング・アシスト
当法人では、ボランティア活動として若者たちの相談に乗り、生活や就学・就労を円滑にするための支援機関を紹介するなどサポートしてきました。
2014年10月には、若者が集うサロン「ひだまりサロン」をオープンし、児童養護施設や自立援助ホームを退所した15歳~20歳代の若者たちが集える場を開設。
児童養護施設などを退所した子どもたちが気軽に立ち寄り、リラックスしてさまざまな話ができる居場所を提供しつつ、頼れる大人が身近になく、孤独を抱えながら日々を過ごしている若者への支援拠点として活用しています。
今回、チャリティスマイル「安心して社会に巣立とう」応援助成を受けて、施設退所後、帰る所のない若者のシェルターづくりに活用することができました。
施設を退所した若者たちが抱える問題の背景には、社会経験の乏しさがあります。相談を寄せる若者のほとんどが、近親者から受けた虐待によるトラウマを抱え、心に大きなハンデを負っています。
また、家族が無い・学歴が無い・お金が無い・経験が無い・当然保証人もいないなど、自らの力だけでは社会の中で生きていくのが難しく、一人一人が抱える問題が複合的なことも要因になっています。本人の知識や社会的能力が不十分なため、一緒に一つ一つ優先順序を考え、対策を立ていくこと。また、短期間では問題解決に至らず、生活と体調を安定させるのが困難な場合が多いことから、安定した住まいや職場を見つけるまでの一時避難の場所を用意することで、生活・就学・就労を円滑にし、安心して健全な社会人になるための活動につなげています。
自然でんき:
森林保護活動を行う自治体やプロジェクトを支援!
間伐がCO2削減につながる理由とは?
長野県県有林J-クレジット創出プロジェクト
長野県県有林J-クレジット創出プロジェクトは、長野県東部にある南佐久郡小海町で実施しています。小海県有林は標高1,200mから1,700mに位置し、森林面積は約760ヘクタールと長野県で2番目に大きい県有林で、8割以上がカラマツやマツタケが発生するアカマツで構成される人工林となっています。また、長野県は積極的に県内のカーボンオフセットに取り組んでおり、小海県有林で間伐を行ったエリアの二酸化炭素吸収量についてJ-クレジット制度の認証を受け、環境貢献に取り組む企業や団体へカーボンオフセットクレジットを販売しています。
ところで、なぜ間伐すると二酸化炭素が吸収されるかご存知ですか?
木々は成長すると、隣接する木々の枝葉と重なり十分な光が当たらず、幹も根も成長しません。そこで、間伐すると、残った木に光があたり、幹が太くなり根がしっかりと張ってくるので、成長とともにどんどん二酸化炭素を吸収してくれます。間伐は森林保全に重要な作業なんですよ。
皆さまからの寄付を活用して、これからも環境・森林保全に少しでも貢献していきたいと思います。
長野県県有林J-クレジット創出プロジェクト
ソフトバンクの社会貢献活動支援
ソフトバンクでは、CSR(企業の社会的責任)活動の一環として、サービスの利用を通じてお客さまがさまざまな募金活動に参加できる仕組みを用意しています。
チャリティスマイル/チャリティホワイト
「チャリティスマイル」「チャリティホワイト」では、お客さまから毎月10円の寄付をいただき、それと同額をソフトバンクが拠出して、1カ月当たり20円を社会貢献活動の支援に役立てます。
チャリティスマイル
全国の頼れる家族がいない子どもや虐待などで居場所を失った子どもたちの自立支援
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大規模災害発生時には、寄付金は被災地支援に充てられます。
チャリティホワイト
東日本大震災での被災地の子どもたちへの継続的な支援
自然でんき
森林保護活動を行う自治体やプロジェクトを支援
「ソフトバンクでんき」の料金プラン「自然でんき」に加入すると、ご利用期間中、お客さまが指定した環境保全団体に対し、ソフトバンクがお客さま1人につき毎月50円の寄付を行います。
寄付先活動レポート
ソフトバンクニュースでは、「チャリティスマイル」「チャリティホワイト」「自然でんき」の支援先団体より届いた活動レポートを定期的にご紹介しています。
(掲載日:2017年7月13日)
文:ソフトバンクニュース編集部