「今度の週末はどこに連れて行ってくれるの?」
目を輝かせて聞いてくる子どもの期待はうれしい! でも、先々週は遊園地で、先週は動物園に行ったし、今度は近所のどこかに遊びに連れて行こう・・・と悩んでいたら毎週、同じような過ごし方になっているご家庭も多いのではないでしょうか。
そんな悩める親子で参加するのにピッタリな「IT×謎解きゲーム」のイベントがソフトバンクの汐留本社で行われるとの情報を聞きつけて、早速参加してきました!
“頼れるお父さん”の横顔を子どもに見せるチャンスかもしれませんよ!
リアル謎解きゲーム「メガロテック社からの脱出」とは?
与えられた謎を解きながらストーリーを進めていく参加型イベント。「メガロテック社」という架空の会社を舞台に、PepperやVR、スマホといった最先端のIT商品などを活用して、いくつもの謎を解いていきます。
会社の同僚や親子・友だち同士などグループで力を合わせて、細かいヒントを注意深く読み解きながら、ミッションクリアを目指します。
制作・監修しているのはさまざまな謎解きゲームを提供する株式会社マスタッシュ。小学4年生から大人まで楽しめる難易度で、子どもの頭の柔軟性と大人の知識や経験を生かすことができる問題が用意されているそう。
今回は謎解き初挑戦の2人に密着取材させてもらいました。お父さんの思惑通りにいくのでしょうか。
「謎解きは初めてだけど、Pepperにも会えるし、わくわくしてます!」
「ちょっと自信ないですが、頭使う系は子ども探偵に任せつつ(笑)、知識系のものでカッコイイところを見せたいです」
制限時間は60分。それではスタート!
謎解きに挑戦! アイテムを使って暗号を解き明かせ!
案内された会場は、ソフトバンクの本社会議室…ではなく、メガロテックという会社。最初に案内人からストーリーの詳細と、ゲームの説明を受けます。
「あなた方はこのメガロテック社から重要な書類を手に入れ、無事に引き上げようとしています。」
ストーリーはかなり本格的。説明が終わるとテーブルに座り、謎解きへの挑戦の始まりです。
「さあ、準備はいいですかー?」
2人とも「絶対にクリアするぞー!」と意気込み、早速手元にある問題をどんどん解いていきます。
最初のミッションに挑戦! どんな問題が出題されるの?
最初のミッションは、どうやら席の近くにある「宝箱」を開錠するための暗号を解く必要がありそうです。
どんな問題が出題されるのか、もちろん実際の問題はお伝えできませんが、株式会社マスタッシュから例題を入手することができましたよ!
こんな問題が出題される!
<例題1>
<例題2>
答えはページの最後に!
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- ※掲載している問題はイベントには関係はありません。
問題の答えを探していくと、宝箱をあけるヒントが見つかりそう。
子ども探偵はその答えを元にカギをあけます。
もちろん、宝箱をあけて終わりではありません。続けてさまざまな謎が待っています。
VRゴーグルを使って、風景の謎を解こう
謎解きを進めていくと中にスマホとVRゴーグルを使うような場面が。使い方をレクチャーするお父さん。子ども探偵がそれをのぞき込みます。
「あれ? うわ! びっくりした!」
見ている風景が変わる様子に驚く子ども探偵。お父さんはなぜだかちょっと得意気です。アイテムを使ってミッションを攻略していくのは、大人も子どももテンションが上がるようです。
答えが分かった段階で、キャストに伝えると別の部屋に案内されます。
そう、メガロテック社のいろんな場所に行くことで秘密が解き明かされていくんです。
名画から謎を解こう
別の部屋に案内されるととある絵が並んでいる部屋も登場します。
「たくさんあるよ。有名な絵?」
「うーん。わからなくても何かあるんだよ。写真だけ撮って席で考えようか」
判断できないものは持ち帰って検討、仕事の基本ですよね。
お父さんの発言が後で大事になってくるかもしれません。
Pepperからヒントをもらって、ゲームクリアできるのか!? この謎解き、なかなか深い!
スマホやVRゴーグルを駆使して、解読に必要なキーワードを次々見つけていく2人。何か重要な役割を持ちそうな箱が出てきて、いよいよストーリーのクライマックスに迫ります。
そして、最後の部屋に進み、そこでPepperとのご対面。何か大事そうなことを伝えたいようです。
解決の糸口を探す2人。席に戻って考えてみるものの、答えが見つからない。案内人も加わって今まで見つけてきた答えを合わせていきます。
と、ここでゲームは終了。答え合わせと結果発表の時間です。
もちろん答え合わせは実際のイベントでのお楽しみですが、いろいろなところで悔しがる声や納得する声が上がって、会場全体が一体感に包まれます。
クリアそのものができなかった人もいるなか、最後のパスワードを入力して、部屋からの脱出にまで成功できそうな2人。果たして結果は・・・!
・・・と、今回お見せできるのはここまで。真相が気になる方はぜひイベントにチャレンジしてご自身の目でお確かめください!
謎解きを終えた感想を聞きました!
子ども探偵役:植木崇敬さん
「クイズが好きで、テレビでよく見ているので謎解きができてうれしかったです。アイテムを使いながら問題を解くのも、すごく楽しかったです」
お父さん役:寺岡哲さん
「2人でひとつのことに熱中する時間が持てたっていうのは、すごく得難いものだなあと思いました。私としては子どもが“頼りになるなあ”なんて思いました(笑)」
(掲載日:2019年2月8日)
文、撮影:ライトアップ
<例題の答え>
例題1:秘書(漢字の熟語を当てはめます)
例題2:人工知能(26はアルファベットの数。一つ目はA、二つ目はI。AIを日本語で回答するので、AI=人工知能)
リアル謎解きゲームは3月開催の参加者を募集中!
リアル謎解きゲーム「メガロテック社からの脱出」では3月開催の参加者を募集中だそうです。
親子だけではなく、会社の同僚や友だち同士でチームを組んで、同じゴールを目指す謎解きゲームは、絆を深めるのにピッタリのイベントかも。謎解きが好きな方はもちろん、ストーリー中に重要な役割を持つVRやスマホなどのIT商品に興味がある方は楽しめる内容ではないでしょうか。期間内に申し込んで抽選のうえ、メールにて連絡があるようなので、ぜひ皆さんで挑戦してクリアを目指してはいかがでしょうか。