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レンタル電動バイクで宮古島を一周! 3つの大橋から見える絶景を360度カメラで撮影してみた

レンタル電動バイクで宮古島を一周! 3つの大橋から見える絶景を360度カメラで撮影してみた


年間平均気温は約24℃、大小さまざまな島と珊瑚礁の海に囲まれた沖縄県の宮古島。ここで株式会社カレンスタイルが、本田技研工業株式会社(以下、ホンダ)やソフトバンクと提携し、2019年3月に電動バイクレンタルサービス「宮古カレン」を開始しました。

レンタルバイクには、ホンダが開発した環境負荷の少ない電動二輪車「PCX ELECTRIC」を使用。車体に搭載された機器から集めた多様なデータをソフトバンクの移動体通信網に送信して分析し、次世代モビリティとしての電動二輪車と充電インフラの効果的な運用方法を探っていく実証実験としての役割も担っているサービスです。

宮古島の魅力を目一杯味わいたい方にとって「宮古カレン」はうってつけのアクティビティ。今回、ソフトバンクニュース編集部の取材メンバーが「宮古カレン」の電動バイクを実際に運転し、宮古島が誇る3つの大橋の走破にチャレンジしてきました。

目次

最新の電動バイクで宮古島を走破するぞ!

東京・羽田空港から直行便で約3時間。宮古空港に到着したら、今回の主役である電動バイク「PCX ELECTRIC」を借りに行きます。

「宮古カレン」を利用する際は、前日までにWebサイトで予約を済ませておくのがおすすめ。予約時に宿泊先のホテルを指定しておけば、当日、ホテルまでバイクを届けてくれます。ヘルメットやグローブも一緒に貸し出してくれるので、手ぶらで行っても大丈夫。ホテルによっては「PCX ELECTRIC」を常設していて、すぐに乗車できるところも。

ちなみに運転には、125ccまでの二輪車が運転できる「原付二種(小型自動二輪車)免許」が必要ですので、忘れずに持参してください。

今回は特別に、宮古カレンで配車を担当しているバイクショップのOKモータースさんにお伺いして、PCX ELECTRICを1台お借りしました。

見かけは一般的なスクーターに見えますが、電動バイクのためリアにマフラーがありません。始動時は、電子キーのダイヤルをドライブ位置に合わせてセルスイッチを押します。メーター部に「READY」と表示された状態でアクセルを回せば、エンジン始動音の代わりに「ウィーン」という静かなモーター音が立ち上がり、滑らかに走り出します。通常のバイクに慣れていると、その静かさに驚くかもしれません。

準備が整ったところで、宮古島の魅力を満喫するツーリングにいざ、出発!

まずは宮古島観光のプロのもとへ。ミッションは3つの大橋の絶景コンプリートに決定!

最初に目指したのは、平良中心市街にある「宮古島市公設市場」。ここでまず「宮古カレン」の運営スタッフである、前里修彦さんにお会いします。

前里さんは宮古カレンのほかにも、宮古島で事業やイベントを行いたい人向けの現地コーディネーターや、地元住民の方向けのお祝い飾りショップ「Piko's Birthday Party」の経営も手がけている多才な方。というわけで、宮古島の現地事情に詳しい前里さんに、バイクで行くおすすめスポットを聞いてみることにしました。

前里さんが経営するお祝い飾り専門店Piko's Birthday Party

「宮古島からは、周辺の伊良部島、池間島、来間(くりま)島に3つの海上大橋が架かっています。もちろんバイクでも渡れますし、それぞれの橋からの眺めは本当に素晴らしいので、3つの橋をバイクで制覇してみるのはどうでしょう?」と前里さん。

アドバイスに従って、宮古島が誇る「3つの大橋」からの絶景コンプリートを今回の目的にしました! さっそく1つ目の橋である「伊良部大橋」へと向かいます。

無料で渡れる橋では日本最長! 「伊良部大橋」の絶景を360度動画で撮影してみた

伊良部大橋は、平良市街からバイクで走ること約10分。全長3,540メートルの橋は、3つの大橋の中で最も距離が長く、無料で渡れる橋としては日本最長なのだとか。

PCX ELECTRICは125ccなのでタンデム(2人乗り)が可能。この伊良部大橋をタンデムで走行し、後ろに座った編集部メンバーのヘルメットに360度の動画撮影ができるアクションカム「Insta360™ EVO」を装着。橋から見える絶景の様子を撮影します。皆さんも、ぜひ伊良部大橋からの絶景を一緒に味わってください。

空に向かって走っているような爽快感! 伊良部大橋からの360度動画

  • スマホで視聴する際はYouTubeアプリでご覧ください

水色がかった美しい海とつき抜けるような青空の開放感。全身に受ける潮風も心地良い爽快なツーリング体験。途中、大型の船舶が通れるよう橋脚が高くなっているのですが、そのてっぺんに到達した時の景色の変化も最高です。

PCX ELECTRICはタンデムでの登り坂でも、十分なパワーでスピードを維持してくれます。エンジン音が非常に静かなので、風を切る音もいつもより大きく聞こえますし、2人の会話も楽しめそうです。都会ではまず味わえないツーリング体験に、序盤から早くも感動してしまいました!

Insta360™ EVO

撮影で使用したカメラはこちら!
Insta360™ EVOは広げて180度3D撮影、折りたたんで360度撮影できるハイブリットアクションカメラ。臨場感のある映像を撮りたい方におすすめです。詳しくはコチラ

オシャレな海の家「Blue Turtle」でランチを取りつつバッテリーを交換!

Blue Turtle

伊良部大橋を渡ってしばらく進んで、海沿いにあるダイニングバー「Blue Turtle」に立ち寄りました。ここは「宮古カレン」の電動バイクのバッテリー交換スポットでもあります。

宮古島と周辺の3つの島には、現在16カ所のバッテリー交換スポットがあります。「宮古カレン」のサイトには、バッテリー交換スポットの地図が掲載してありますので、事前に交換場所を確認しておくと安心です。

PCX ELECTRICには、シート下に動力となるモバイルパワーパックが2個搭載されています。これを交換スポットに置かれている充電済みのバッテリーと交換するだけで作業は完了。電池残量はメーターで常に確認できますが、実際に運転してみて、大体40キロくらい走行したら交換しておくと、余裕を持って運転できそうです。

バッテリーが満タンになったのを確認したらランチタイム。人気メニューの「宮古牛ハンバーグ」と、沖縄県産の地鶏を使った「やんばる鳥のゴルゴンゾーラチーズ焼き/バゲット付き」で腹ごしらえをしました。ビーチ沿いにあるため、海水浴の休憩がてら食事やドリンクを楽しむ人も多いのだとか。そのたたずまいから「オシャレな海の家」といった印象を受けました。

バッテリーもお腹も満タンになったところで、次の目的地「池間大橋」を目指します!

白いビーチと大神島が両手に望める「池間大橋」を走破!

次なる目的地・池間大橋を目指し走ろうとしていると、進行方向遠方に暗い雨雲が! 湿気を含んだ「雨の匂い」を感じた直後、一気にスコールのような土砂降りに見舞われました。宮古島では、こうした「ゲリラ豪雨」のようなにわか雨が、特に夏の間にはよく見られます。

晴天から一転。あっという間に土砂降りに

数分で雨は上がり、そのまま走り続けると先ほどの雨がウソのような日差しが戻ってきました。日差しと風で、濡れたジャケットもすぐに乾いていきます。カンカン照りと蒸し暑さのダブルパンチで若干参っていたので、むしろ、いいクールダウンに。こうしたハプニングも、バイク旅ならではの醍醐味です。

さて、そうこうしているうちに「池間大橋」に到着。

全長1,425メートルのこの橋を一気に渡りきります。長さこそ伊良部大橋より短いですが、左手には観光スポットである西平安名崎、右手の沖に大神島をのぞむ眺望の美しさは、先ほどにも劣りません。360度映像でお楽しみください!

両サイドに広がる海が綺麗すぎる! 池間大橋からの360度動画

  • スマホで視聴する際はYouTubeアプリでご覧ください

小腹を満たしつつ、2回目のバッテリー交換

池間大橋を渡ると、右手に食事処がいくつも並んでいます。橋に一番近い場所にある「海美来(かいみーる)」は、サザエのつぼ焼きが人気メニューのひとつ。1個200円のお手頃価格で、味もバツグンです。

甘いものが食べたかったら、紅芋を練り込んだお餅の生地にゴマをまぶした名物の「紅いももち」もオススメ。店の屋上には展望台もあり、眼下に広がる真っ白い砂の「お浜ビーチ」と、遠方に見える大神島を眺めながらのおやつタイムは格別です。

海美来のすぐ隣にある「海カフェ Loophole」は、宮古カレンのバッテリー交換スポット。次の目的地である来間大橋まではロングドライブになりそうなので、念のため、ここでもパワーパックを交換しておくことにしました。

店内で涼みながらパッションフルーツジュースで水分補給。お店の看板犬や看板猫ちゃんたちと戯れながら、休息のひとときを過ごしました。

「せっかく来たんだから、3つの大橋だけでなく、宮古島全体をぐるりと一周したいよね!」と、だんだん欲が出てきた取材メンバー一同。そこで次の橋に向かう前に、宮古島の最東端に位置する絶景スポット「東平安名崎(ひがしへんなざき)」へと向かうことにしました。池間大橋から、県道83号線を一路南下。少し長めの走行になります。

宮古島は地形に急激な高低差がなく、連続カーブや信号も少ないせいか、PCX ELECTRICに身体を預けて走っていると、それほど疲れを感じません。

両側にサトウキビが壁のように生い茂った、ゆったりとした坂を登り切ると、にわかに眼前に開けるオーシャンブルーとサンゴ礁のマーブル模様。ヘルメットに流れ込む空気からは、草の匂いから潮の香りへの変化まで感じ取れるような気がします。島の自然を全身で感じながら移動する楽しさが、宮古島ツーリングの醍醐味です。

絶景スポット「東平安名崎」から、夕日に照らされる「来間大橋」へ!

1時間弱の運転で、東平安名崎に到着。突端にある灯台手前の駐車場にバイクを停めて、絶景スポットまで歩いて行きます。岬では太平洋(フィリピン海)と東シナ海を同時に見渡せる雄大な景観と、海岸近くにゴロゴロと転がった、数メートルはある巨石群に目を奪われます。この巨石群は、江戸時代にあった大津波で打ち上がったものだと言われており、地元では「津波岩」とも呼ばれているそうです。

東平安名崎を後にし、次の目的地である来間(くりま)大橋を目指す前に、近くのバッテリー交換スポットに立ち寄り、最後のバッテリー交換と水分補給を済ませました。夏場は特に暑さが厳しい宮古島。水分補給はこまめにし過ぎるくらいが、ちょうどいいかもしれません。そろそろ太陽が西の空を下り始めました。PCX ELECTRIC備え付けのドリンクポケットにボトルを放り込んで、いざラストの来間大橋へ!

宮古島と、その南西に位置する来間島とを結ぶ「来間大橋」は全長1,690メートル。近くにある「与那覇前浜ビーチ」は純白の砂浜と、透明度の高い海に沈んでゆく夕日の美しさから「東洋一美しいビーチ」とも呼ばれており、毎年多くの観光客でにぎわいます。

この来間大橋では、沈んでゆく夕日の撮影にもチャレンジすることに。夕日を浴びる来間大橋と、来間島に沈んでゆく太陽をご覧ください!

夕日に向かって走るような感覚に! 来間大橋からの360度動画

  • スマホで視聴する際はYouTubeアプリでご覧ください

これにて、宮古島一周&3つの大橋の走破ミッション、コンプリート! バイクを降りて、夕日を浴びる海と夕闇の中に霞んで消えていく来間大橋の姿を、しばらく眺め続けていました。充実感と心地よい疲労が体を包みます。「宮古島に来てよかった」と、心から思える最高の時間を味わうことができました。

次はぜひ皆さんも、「宮古カレン」で宮古島の絶景と充実感を存分に味わえる、充実したツーリング体験を味わってみてください。

宮古カレンのレンタル電動バイクを
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番外編:まだまだあるおすすめスポット! 宮古島でこんなところにも行きました

大衆居酒屋 なみ吉

宮古島の繁華街・平良市街地にある「大衆居酒屋 なみ吉」。観光客はもちろん、地元の人たちも多く集うお店で、取材メンバーが伺った日も終始満席の大賑わいでした。沖縄の県魚でもある「グルクン」の唐揚げや、シンプルだけれどクセになるおいしさの「ソーメンちゃんぷる」は特に絶品。泡盛を傾けながら、島の料理を味わえば、運転で疲れた体も癒されること間違いなしです。

島の駅みやこ

おみやげ購入スポットとしておすすめなのが「島の駅みやこ」。宮古島で作られた加工食品、お菓子、泡盛などなど、おみやげにもってこいの商品に加えて、地元の契約農家さんが卸した新鮮な野菜、くだものなどの特産品も幅広く取り揃えています。初夏から夏にかけては宮古特産の「マンゴー」関連製品も店頭に多く並びます。併設のテラスではお店で買った「宮古島サイダー」を飲む人や、「みやこそば」を美味しそうに味わう人を目にしました。

蟹蔵

伊良部島にある「蟹蔵」では、「マングローブ蟹(ガザミ)」を使った蟹料理が食べられます。塩水で蒸されたマングローブ蟹は、丸々と膨らんだハサミの部分の肉も、甲羅の裏にみっしりと詰まった味噌も、驚くほどの美味。コースを頼めば、蟹雑炊、蟹そーめん汁など、多彩な料理でマングローブ蟹のうまみを存分に堪能できます。

マングローブ林を案内してくれた店主の吉浜さん

今回、宮古島の観光スポットを教えてくれた前里さんの知り合いである、店主の吉浜さんがガイドする「マングローブ蟹漁体験ツアー」も観光客に人気です。

宮古島で生まれ育った吉浜さんは、マングローブ蟹の保護活動と養殖に長らく取り組んでおり、島周辺の開発が進む中で、失われつつある自然を守っていくことの一環として、こうした活動を始められたそうです。マングローブ蟹を通じて自然との関わり方を考える、貴重な体験を得ることができました。

今回の宮古島の取材スポットはこちらです!

宮古島市公設市場

住所:沖縄県宮古島市平良下里 一番地

電話:0980-73-2691

Blue Turtle

Blue Turtle

住所:沖縄県宮古島市伊良部伊良部1352-16

電話:0980-74-5333

海美来

住所:沖縄県宮古島市平良字池間1173-7

電話:0980-75-2121

海カフェLoophole

住所:沖縄県宮古島市平良字池間1173

電話:080-9478-7315

大衆居酒屋 なみ吉

住所:沖縄県宮古島市平良西里231-2

電話:0980-72-6949

島の駅みやこ

住所:沖縄県宮古島市平良字久貝870-1

電話:0980-79-5151

蟹蔵

住所:沖縄県宮古島市伊良部字佐和田1381-6

電話:0980-78-4737

(掲載日:2019年9月13日)
文:ソフトバンクニュース編集部
編集:エクスライト