個人を特定する生体認証の一つで、人が持つ顔の特徴を識別し、認証を行うこと
偽造が難しく、コロナ禍でより注目が集まる「顔認証」
顔認証は、一人一人固有の身体的特徴を基に個人を特定するため、偽造が極めて困難で、セキュリティが高いと言われています。また、カメラに顔を向ければ認証が完了するため、新型コロナウイルスの感染拡大で「非接触」のニーズが高まる現代において、感染症リスクを低減するうえでも有効とされています。
セキュリティ性や利便性の高さから、さまざまな領域で導入が進む
スマホのロック解除やログイン、決済以外にも、オフィスや工場の入退室管理、空港のセキュリティ対策や、ホテルのチェックインなど、さまざまな領域で導入が進んでいます。受験会場やイベント会場、スポーツ観戦においても、なりすまし防止やチケットの高額転売を防ぐために導入されるケースも増えています。
ソフトバンクでは、竹芝本社の入館ゲートに顔認証システムが設置されているほか、スポーツ分野では、「B.LEAGUE」の試合会場において、顔認証を用いた新しいスポーツ観戦の実証実験を行うなど、積極的に取り組んでいます。
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(掲載日:2022年7月11日)
文:ソフトバンクニュース編集部