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4年ぶりの会場開催で参加者へ最高の体験を! ソフトバンク最大規模の法人向けイベント「SoftBank World 2023」の注目ポイント

“日本企業に活力を取り戻す” ソフトバンク法人最大のイベント「SoftBank World 2023」はここに注目!

ソフトバンクとして最大規模の法人向けイベント「SoftBank World」が、10月3日(火)〜6日(金)に開催されます。2012年に開始した後、コロナ禍でのオンライン開催の年もはさみ、今年は4年ぶりに本格的にオフライン(会場)でも実施します。

イベントを統括する、ソフトバンク 法人マーケティング本部 本部長 上野邦彦に、今年のテーマや注目ポイントなどを聞きました。

上野邦彦(うえの・くにひこ)

ソフトバンク株式会社 法人事業統括 法人マーケティング本部 本部長

上野邦彦(うえの・くにひこ)

2007年より法人事業の事業戦略・マーケティング業務を担当。2018年より、SoftBank Worldの実行責任者を務める。

ビジネス環境が激変したコロナ禍。「お客さまのために何ができるのか」を模索

そもそもSoftBank Worldとはどのようなイベントでしょうか?

一言でいえば “ビジネスパーソン向けのフェス” です。ソフトバンクの役員やパートナー企業、お客さま企業のトップマネジメント、特別ゲストなど多彩な登壇者による講演の他、最新技術やソリューションの展示で、さまざまな事例を紹介するイベントです。

ソフトバンクのお客さまだけでなく、取り引きがない企業やソフトバンクのファンでない方もSoftBank Worldに参加して「今起こっていること」と「これから起こるであろうこと」を共有し、ワクワクしたり、やる気につながる場になることを狙っています。

SoftBank World 2022の様子

SoftBank World 2022の様子

SoftBank Worldを始めた頃からこれまでに、開催規模や開催方式にどのような変化がありましたか?

SoftBank Worldを開始してまもなくの2014年は、約2万人に参加いただきました。年々参加者が増え、コロナ禍の2020〜2022年は最も多い年で約4万4,000人まで増加して、今年は3万5,000人程度の集客を目指しています。コロナ禍で参加者が増えたのは、オンラインで開催したことで、全国どこからでも参加できたためではないでしょうか。

開催期間は、当初の2日間から途中で3日間に増やしました。さらに、今年は会場開催とオンライン開催、展示を組み合わせたハイブリッド型で実施することに加え、SoftBank Worldとして、初の4日間に会期を拡大しました。

コロナ禍でさまざまな業界のイベントがオンライン開催を余儀なくされましたね…。

それまでは会場に多くの方をお招きして開催するのが当然と思っていましたので、2020年に初めてのオンライン開催になったとき、正直なところ運営側はかなり混乱しました。

一方で、オンライン開催のメリットも感じました。なんと言ってもオンライン開催はイベント設計の拡張性に優れています。会場開催だとスケジュールの調整がしづらかった海外からの登壇者がリモートで講演できたり、講演の事前収録ができたりなど、自由度が格段に増しましたね。

配信中に登壇者と参加者がチャットでコミュニケーションを取ることや、後日公開される講演のアーカイブ動画を視聴できるなど、参加者と運営側の双方に新しい体験が生まれたことに加え、会場の運営にかかるコストが軽減できたことも大きなメリットでした。

SoftBank World 2022の様子

SoftBank World 2022の様子

参加者が増え、イベント設計の自由度が高まり、低コストでできるとなると、オンライン開催はいいことずくめな気がします。なぜ今年は会場開催とオンライン開催のハイブリッド形式にするのでしょうか?

2020〜2022年のオンライン開催を経て、「参加者がSoftBank Worldへの参加の価値をどう捉えているのか?」ということをより深く考えるようになりました。オンライン開催の場合、参加者がどの講演をどのくらい視聴したのかなど、視聴の状況をデータとして把握することができても、実際にどのくらい講演に満足してくれたのか、参加者の表情までを知ることはできませんよね。

ビジネス環境が激減したコロナ禍。「お客さまに何ができるのか」を模索

会場開催を復活させることで、オンラインでは得られない「観て」「会って」「話して」という体験を通して、SoftBank Worldへの参加価値を改めて感じていただきたい。また、私たちも参加者のSoftBank Worldへの期待度、満足度を肌で感じたいという思いから、今年はハイブリッド形式での開催を決めました。

毎年アップデートを重ねるSoftBank World。今年の注目ポイントは?

毎年アップデートを重ねるSoftBank World。今年の注目ポイントは?

参加者の体験にこだわったということですが、今年のSoftBank Worldの見どころを教えてください。

今年の最大の特徴は、例えていうと「地上波TV」と「動画系SNS」を組み合わせたような構成にしたことです。

「地上波TV」とは、従来のSoftBank Worldでも注力してきた(いわゆる)王道コンテンツのイメージで、ソフトバンクのエグゼクティブや現場リーダー、お客さま企業のゲスト出演、パートナー各社によるセッションなどが該当します。これまでもSoftBank Worldに参加したことがあって、4年ぶりの会場開催となるSoftBank Worldを楽しみにしてくださってる方向けのコンテンツですね。会場は以前と同じ「ザ・プリンス パークタワー東京(東京都港区)」ですし、Day1、Day2、Day3の18時頃までの講演や企画を「地上波TV」のコンテンツとして位置付けています。

今年は、生成AIに関する講演や、企業・自治体のDXの取り組みを紹介する講演、デジタルマーケティングや最新のセキュリティ技術などソリューションに関する講演など、100を超えるコンテンツを用意しました。

SoftBank World 2023 主な講演予定

一部の講演を掲載しています。詳細はSoftBank World 2023の公式サイトをご覧ください。

これまで参加したことがある方にとっては慣れ親しんだラインナップですね。もう一つの動画系SNSはどのようなものですか。

「動画系SNS」は、地上波のTVにあまり接していない方が楽しんでいるようなコンテンツをイメージして、テーマを選定しています。過去のSoftBank Worldとは少し違った顔ぶれのゲストや企画、異なるテーマの講演などを用意しています。「これまでSoftBank Worldのことを知らなかった、興味が湧かなかった」など、初めての方でも「SoftBank Worldに参加したい!」と思ってもらえるようなコンテンツをラインナップしています。主にDay1、Day2、Day3の夜の部と、Day1に先立って前夜祭のような位置付けで開催するDay0のコンテンツを、「動画系SNS」のコンテンツとしています。

例えば、Day0では「NewsPicks」とのコラボコンテンツとして「NewsPicks」の中でも人気がある3番組を配信する予定です。話題のテーマやゲストを招いたカジュアルでインタラクティブな企画を数多く用意し、海外のビジネスイベントのように参加者同士や登壇者とネットワーキングできる場になるよう準備していますので、お楽しみに!

盛りだくさんであれもこれも聞くのがとても楽しみです。

会場で行われる講演のほとんどはライブ配信しますので、興味を持ってもらい、次の日には会場に足を運んで展示やトークセッションを楽しんでもらったり、後から見逃してしまった講演をオンデマンドで視聴したりと、会場とオンラインの両方を楽しめるような環境も用意しています。

「講演を聴く、展示を見る」だけにとどまらない参加者の体験を徹底的に追求し、あらゆる場面で新しいチャレンジもしています。今年のSoftBank Worldのキャッチコピーやキービジュアル、各講演テーマのタイトル作成などに生成AIを活用したり、会場内のナレーションにAI音声を用いるなど、イベントを提供する私たち自らのチャレンジも含めて、参加者に感じ取っていただきたいと思っています。

毎年アップデートを重ねるSoftBank World。今年の注目ポイントは?

過去には、初日の基調講演のオープニング動画が流れている裏側で投影する資料を慌てて差し替えするなど、ヒヤッとするシーンは何度もありました。毎年、開催直前まで最高のコンテンツをお届けするために奔走しています。今年も参加者がワクワクできるイベントになるように、ぎりぎりまでアップデートし続けてしていきますので、ぜひご期待ください!

ありがとうございました。

(掲載日:2023年8月24日、更新日:2023年9月26日)
文:ソフトバンクニュース編集部

SoftBank World 2023 公式サイト

SoftBank World 2023 公式サイト
  • 開催期間:2023年10月3日(火)〜6日(金)
  • 会場:ザ・プリンス パークタワー東京(東京都港区)
    • 各講演はオンライン視聴可能です(一部講演を除く)。
  • 参加方法:公式サイトから申し込み(無料)
  • 一部の講演の会場聴講は抽選制です。

参加申し込みはこちら