秋の風物詩といえば、お月見。十五夜にはすすきを飾り、お月見を楽しむ方も多いのでは? そこで今回は、お父さんの顔をあしらった月見おろしそばの作り方をご紹介します。まるでお父さんがお月見をしているようなかわいらしい一品です。中秋の名月に合わせて、ぜひ挑戦してみてください!
教えてくれた人
ザッキー☆さん
デコフードクリエイター。3児のママ。子供のお弁当作りをきっかけに簡単でかわいいキャラ弁やデコ料理を作り始める。「食卓に笑顔を」をモットーに、現在ではデコフードクリエイターとしてメディア出演やレシピ開発など幅広く活躍中。自身の著書には基本から応用テクニックまでキャラ弁の魅力を紹介した『はじめてでも作れる! キャラ弁教室』(エイ出版)などがある。
- ブログ:ザッキー☆のキャラ弁LIFE
- Instagram:kazuyo_yamazaki
材料(1人前)お父さん月見おろしそば
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トッピング
用意する道具
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材料(1人前)
お父さん月見おろしそば
- そば 1束
- 大根 1/4本
- 海苔 適量
- かに風味かまぼこ 1本
- 大葉 1枚
トッピング
- かまぼこ 2切れ
- わかめ 適量
- 卵黄 1個
用意する道具
- 小さめの包丁(かまぼこ用)
- 細いストロー
- はさみ
- ビニール手袋
- つまようじ
早速作ってみましょう!
- かまぼこでうさぎの飾り切りを作ります。かまぼこの白い部分とピンクの部分の境目に切れ込みを入れ、切った部分をくるんと内側に巻き、耳を表現します。
細めのストローで目の部分をくりぬくと、よりうさぎらしくなりますよ。
- 海苔で顔パーツ(耳、目、鼻、口)を作ります。耳や目などの左右対称パーツは、海苔を折って2枚重ねて切りましょう。
切るのが得意な方は、鼻と口をつなげて切るとよりお父さんの顔らしくなります。
- 大根おろしをぎゅっと絞って水気を切り、お父さんの顔の形に整えます。その上に、海苔で作った顔のパーツを乗せます。
のりで作った顔パーツを乗せる時は、つまようじを使うと乗せやすいのでおススメです。
- そばとつゆを盛った器に、うさぎのかまぼこ、卵黄、わかめをトッピング。最後に大葉を敷いた上にお父さんの顔を乗せたら完成!
ここがポイント!
- 大根おろしはつゆに触れると色が染まってしまうため、大葉の上に乗せて成形し、最後にトッピングしましょう。
- お好みでお父さんの首輪に見立てたかに風味かまぼこを乗せてもかわいらしく仕上がりますよ♪
まとめ
まるでお父さんがお月見しているかのようにかわいらしい月見そば。テーブルウェアも秋っぽい色味にするとよりすてきな一品になりますよ。十五夜の晩ご飯はお父さんのおろし月見そばを食べてから、みんなで中秋の名月を眺めてみては? ゆったりとした秋の夜長をお楽しみください!
レシピ動画はこちらから
(掲載日:2023年9月25日)
写真:山崎悠次
文:吉玉サキ
編集:エクスライト