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未来を切り拓く新世代の先駆者たち。内定者が思い描くソフトバンクで実現したいこと

未来を切り拓く新世代の先駆者たち。内定者が思い描くソフトバンクで実現したいこと

間もなく新年度。ソフトバンクでも4月から期待に満ちあふれた新入社員を迎えるべく準備を進めています。昨年10月の内定式から約半年。その間、学生たちがどのような気持ちで過ごしてきたのか、どのような社会人を目指しているのか、代表して11名の内定者に話を聞きました。

内定者が思いを語った、ITの力を使ってソフトバンクで実現したいこと

昨年10月、2023年度10月入社式との同時開催で、2024年度内定式が開催しました。式には内定者399人が参加。内定証書の授与では2名の内定者が代表で登壇し、その重みを感じるように力強く受け取る様子が印象的でした。

内定式の様子

内定式の様子

また答辞では「デジタルの力で想像を超える社会をつくり、日本から世界を変える」という共通の志を宣言。式の最後には、内定者代表の皆さんが入社の決意を語る様子をまとめた動画が上映されました。

そしてこの春、いよいよ新社会人としての門出を控える内定者たち。内定式で答辞を行った代表者と動画に出演した内定者、計11名の方に話を聞きました。

話を聞いた内定者(順不同)

  • 田﨑 千織(たざき・ちおり)さん
  • 藤倉 加那(ふじくら・かな)さん
  • 合瀬 望見(おおせ・のぞみ)さん
  • 尾崎 玄拓(おざき・はるひろ)さん
  • 手塚 咲来(てづか・さき)さん
  • 金鶴 晴香(かなづる・はるか)さん
  • 槇 鴻一(まき・こういち)さん
  • 真志喜 唯子(ましき・ゆいこ)さん
  • 小幡 賢右(おばた・けんすけ)さん
  • 佐久間 健全(さくま・たけはる)さん
  • 杉本 理奈(すぎもと・りな)さん

新しいステージへの一歩へ、期待、ワクワク、不安、責任…

いよいよ入社まであと数日と迫った現在の気持ちを聞いてみました。自己成長への意欲や、新しい環境での挑戦、そして仲間と共に働くことにワクワクと期待に満ちた気持ちを抱える一方で、新たなスタートに対する不安や責任感も混在している様子も伺えました。また、入社式で答辞を控え練習に励む姿や、自身のビジョンや夢を実現するための決意など、新しいステージへの一歩を踏み出す内定者たちの前向きな姿勢が感じられました。

佐久間さん

「不安が少しありながらもワクワクな気持ちでいっぱいです。私にとって社会人になることは未知の経験であり、環境や出会い、学びの全てが初めての体験になります。今まで触れたことのない世界に飛び込む不安もありますが、そこから自分がどう進み、何を発信できるのか、新たな挑戦が待っていることが楽しみで仕方ありません。貪欲にいろいろなものを吸収し精進していきたいです」

田﨑さん

「まだ社会人となる実感は十分に湧いていませんが、これから始まる新しい生活や周りの環境を想像しながらドキドキと胸を躍らせています。同時に、一人の大人として責任を持つことに漠然とした不安感もあります。いろいろミスをしてしまったり、間違いをしてしまうこともあると思いますが、何事にも真摯(しんし)に向き合い、学ぶ姿勢を常に持ち続け、前に進んでいくことができたらと思います」

合瀬さん

「新入社員としてスタートダッシュをするためのスキルを磨くのではなく、自分の中の理想の社会人像や、人生を賭けて挑戦したいことを考え、その上でどんな社会人1年目にしたいかを考えてきました。入社式で答辞をする機会もいただき、今までの活動や経験も深く見直しながら同時にたくさんのインプットもしました。少しの不安もありますが、半年の準備期間を終え、社会人としてアウトプットの活動ができると思うと、とてもワクワクしています」

インターンから資格取得まで。新規事業立案への挑戦も

昨年10月に行われた内定式から約半年の間、皆さんはどのように過ごしてきたのでしょうか?

手塚さん

「介護業界のHRを行う小規模の会社でインターンをしました。パワーポイントやスプレッドシートなどの基本的なパソコンスキルを身につけたほか、小規模の会社で経営者の判断を近くで見られることで、社会人としての視点や必要なスキルを学びました。自分の無力さや無知さを知ることができとても良い経験になりました」

小幡さん

「ソフトバンクの内定者アルバイトとして、深層学習を用いたソフトボイスの開発プロジェクトに参加しました。 プロジェクトへの参加は未知の領域への挑戦の連続でした。ですが、チームワークで仕事を進めていく中で、優秀な仲間と連携して知見を交換し合う喜びと、それがアイデアとなり新しい価値の創出に結びつくことを実感しました。 内定者アルバイトの経験から、技術面とビジネス面で必要な基礎力を身につけられて良かったです」

藤倉さん

「入社してからITの知識に困らないように、ITパスポートの取得に向けて会社から配布された教材を用いて勉強をしました。1日1時間を目標に、アルバイトの隙間時間などを活用して毎日勉強する時間を確保できるよう努めました。私はグローバル事業本部での業務に興味があり、会議などで英語を頻繁に使用すると聞いたので、毎日30分のオンライン英会話を欠かさずに行っています」

佐久間さん

「ソフトバンクイノベンチャー制度を活用し、同期と新規事業立案の挑戦や、eラーニング、ITスキルの基礎講座を受講するなど研鑽(けんさん)を積みました。また、内定者向けのイベントに積極的に参加したり、習い事に打ち込む日々を送ったりと、充実した時間を過ごすことができました」

入社までの半年間、社会人としての準備や実務経験の積み重ね、専門知識の深化など、自身が理想とする姿を目指しさまざまな活動を行っていた皆さん。自分なりの目標に向かって積極的に取り組み、成長と自己実現を目指している様子が伝わってきました。

「デジタルの力で日本から世界を変えていきたい」

さまざまな業界がある中で、なぜソフトバンクで働くことを選んだのでしょうか。

尾崎さん

「より良い街づくりの実現に向け、時代に合った技術で社会実装を目指す会社が自分の思いと合っていたからです。人々の新しい当たり前をつくるようなサービスを世の中に適応させていくためには、会社の規模や方向性はもちろん、社内アセットの豊富さや、それらが相互作用しあう事も重要です。熱意とスピード感を持ち、あらゆる業界を巻き込みながらサービスを発想し価値を届けていくことができれば、私たちの生活や働き方をより便利で楽しいものにできると考えています」

槇さん

「『電気信号』と『情報』の橋渡しとして、人々の暮らしや幸せに携わりたいと考え、通信業界で働きたいと思うようになりました。ソフトバンクは、情報格差の解消に貢献できている会社だと感じたのと、『変化を楽しむ』という社風が自分にマッチしていると思いました。通信技術の社会実装に向けてのスピード感があり、最速で情報格差の打開策を講じることができると思っています。また、社会インフラとして保守的なイメージとなりがちな通信事業においても変化を求め続けることができると考えたからです」

真志喜さん

「『生活の基盤を支え、世の中に新しい価値を提供していること』です。 その中でも、物理的な距離を超えて人と人、人と情報をつなぐ『通信』で、時代の最先端のテクノロジー技術を提供している通信業界で働きたいと思いました。ソフトバンクには、『挑戦的な社風』があり、通信・非通信分野において他社に先駆けて参入している点と、社員の挑戦を後押ししてくれる風通しの良い職場環境に魅力を感じました」

杉本さん

「テクノロジーが発達し、通信が必要不可欠となった今、通信業界に携わることで、『平等な機会を与えられる世界を創る』という自分自身のキャリア目標を実現できる業界だと思ったからです。就活時の選考や、社員面談を通じて、ソフトバンクで働く方のあたたかさや、仕事に対する考え方、熱意に感銘を受け、キャリアにおいて人と人とのつながりや社内の風通しの良さを重要視する私にとって、一番の決め手となりました」

ソフトバンクが先進技術を駆使して未来に挑戦している点が評価されたほか、新しい技術やサービスを通じて社会に大きな影響を与え、人々の生活を改善することができるという点に魅力を感じた方が多いようです。また、ソフトバンクでの働きがいや、自身の成長につながる挑戦できる社風や文化に惹かれたという理由も多く、自身のキャリアとソフトバンクの役割に対して明確なビジョンを持って入社を決めたことが分かります。

何事も挑戦あるのみ。社会課題の解決を目指して実現したいこと

それぞれの思いを抱えて入社を決めた皆さん。ソフトバンクに入社してどのようなことに挑戦したいと考えているのでしょうか。成し遂げたいことや、どんな社会人になりたいかについて聞いてみました。

小幡さん

「データサイエンティストとして、課題解決にAIを用いて効率の良い改善策を提供することに挑戦したいです。また、AIと人間が共存するような社会にしたいと思っています。常に挑戦する心を忘れずに、新しいことに果敢に取り組む姿勢を持ちたいです。そして、成長し続ける姿勢を大切にし、組織や社会に貢献できるような社会人を目指します」

杉本さん

「自身の大きな目標である、『人々が平等に夢や目標を達成できる世界』を実現させるため、情報革命の力を借り、1人でも多くの人にマイノリティの現実を "認知" してもらい、『マイノリティ』という言葉自体をなくしたいと考えています。キャリアとプライベートのどちらも妥協せず、何事にも全力投球できる社会人になりたいと考えています。常に目標を持ち、高みを目指し続けたいです」

金鶴さん

「SaaSのプロダクト開発に携わりたいです。目指す社会人は、『成果や対応で尊敬される社会人になる』ことです。そして、当たり前と感謝を大事にしていきたいです」

槇さん

「ベンチャースピリッツを持ち、ジェネラリストとスペシャリストを両立させた研究開発者になりたいです。技術を通じて社会課題の解決を目指す上で、それが社会にどのような影響を与えるかを考えることが大事だと思います。さまざまなスタートアップのエコシステムの中に生きるソフトバンクのベンチャースピリッツを、研究者という立場で持ち続け、良い意味で『ミーハー』であり、かつ無線通信のスペシャリストとして社会課題を解決できる社会人を目指したいです」

入社して成し遂げたいことや目指す社会人像についてそれぞれが思いを持つ中で、共通しているのは「挑戦」や「革新」への強い意志。より良い未来を創造したいという高いモチベーションが感じられました。また、技術的なスキルだけでなく、社会に貢献する姿勢や人としての成長も重視しており、ソフトバンクでのキャリアを通じて、社会全体にプラスの影響を与えることを目指している様子が伝わってきます。

それぞれの内定者がどんな思いで4月1日の入社式を迎えるのか、そしてどんな社会人に成長していくのか、今から楽しみで仕方がありません。入社式の様子については、後日ソフトバンクニュースでレポート予定ですのでお楽しみに!

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(掲載日:2024年3月26日)
文:ソフトバンクニュース編集部