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QRコード決済でCO2排出量が4分の1に。PayPayの取り組みが「SDGs Action Award 2024」で大賞受賞

QRコード決済でCO2排出量が4分の1に。PayPayの取り組みが「SDGs Action Award 2024」で大賞受賞

ソフトバンク株式会社は「すべてのモノ・情報・心がつながる世の中を」というコンセプトの下、SDGsの達成に貢献するため取り組んでいます。取り組みを推進する一環として、300社以上にのぼるグループ企業を対象に、SDGsの達成に向けて大きく貢献した事業や取り組みを社内表彰する「SDGs Action Award 2024」の表彰式が、3月14日に開催されました。

SDGs達成に向けて企業ごとの特長を生かした取り組みが数多くエントリー

今年で4回目となる「SDGs Action Award 2024」は、過去最多となる51企業・96案件がエントリー。また、事業規模や体制を問わず他の企業でも取り入れやすい案件を表彰する「SDGsグッドプラクティス賞」が新たに設けられました。

大賞と3つの部門賞を表彰

【大賞】QRコード決済によるCO2削減と金融格差解消への取り組み

持続可能な社会への対応とビジネスを両立する最も優れた取り組みとして大賞に選ばれたのは、PayPay株式会社の「PayPayによる新たな金融体験の創出」です。キャッシュレス決済によるCO2削減と、さまざまな金融取引をPayPayで一元化することで金融格差を解消するという点が評価されました。

【大賞】QRコード決済によるCO2削減や金融格差の解消に向けた取り組みが評価

1決済あたりのCO2e(二酸化炭素換算)排出量は、現金の場合は約11グラムに対して、PayPayなどのQRコード決済は約3グラムと、約4分の1に削減できることから、決済手段をPayPayにするだけでCO2削減やSDGsに貢献できます。また個人間送金や請求書払い、商品券など、これまで紙でやり取りされていたものもPayPayでオンライン化することで、事業活動を通じた環境負荷の軽減や新たな金融体験の創出を実現しています。

【大賞】QRコード決済によるCO2削減や金融格差の解消に向けた取り組みが評価

PayPay株式会社 副社長執行役員Co-COO 事業推進統括本部長の馬場一は、受賞への感謝を述べた後、「事業成長を通じて、これからもさまざまなところでPayPayを使えるようにしていきたい。さらに金融分野でもPayPayを大成長させていくことで、情報革命で世界の人々を幸せにする世の中を目指していきたい」と意気込みを語りました。

SDGs Action Award 2024 受賞企業

  受賞企業名 受賞案件 受賞理由
大賞 PayPay株式会社 PayPayによる新たな金融体験の創出 現金からQRコード決済によるCO2削減+金融格差の解消
SDGs
ビジネス賞
BBソフトサービス
株式会社
ソフトの力で貢献!
安全安心なネット社会
セキュリティアプリによる詐欺サイト自動検知・遮断
SDGs推進賞 株式会社ZOZO 物流拠点「ZOZOBASE」での取り組み ロボット/IoTで自動化
CO2排出量を大幅削減
SDGs
グッドプラクティス賞
テレニシ株式会社 トップダウン+ボトムアップでSDGs意識向上 代理店事業で
展開しやすい
SDGs施策の実施
ビー・ビー・バックボーン株式会社 B3全員参加型SDGs推進 規模や業種にとらわれず実践しやすいSDGs推進

ソフトバンク株式会社 代表取締役 社長執行役員 兼 CEOの宮川潤一は、「事業活動を通して社会貢献をしていくことが、まさにSDGsだと思う。これからも活動を継続し、例えば日経SDGs大賞をソフトバンクの次にグループ会社が獲得するようになれば、われわれが社会に貢献していることがいろんな形で表現できるかと思う。ぜひ皆さんの活躍をこれからも期待したい」と、講評とともにグループ会社全体でのSDGs推進へ向けた期待を示しました。

【大賞】QRコード決済によるCO2削減や金融格差の解消に向けた取り組みが評価

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ソフトバンクは、強みであるテクノロジーの力をベースとした事業活動・企業活動を通じて、国際社会が追求するSDGsの達成に貢献することで企業価値の向上と持続的な社会の実現に取り組みます。

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(掲載日:2025年3月27日)
文:ソフトバンクニュース編集部