Weekly AWS アップデート情報 - 2023/02/28～AWS ParallelCluster の新バージョンで GUI 追加～

データベース

• Amazon RDS for Oracle で 自動マイナーバージョンアップグレードの早期通知をサポート
  Amazon RDS for Oracle で、自動マイナーバージョンアップグレード(AmVU)の通知が以前よりも早めにされるようになりました。少なくとも AmVU が適用される 3 週間前までに通知されます。
• Amazon RDS for MySQL にクロスリージョン自動バックアップ機能が追加
  Amazon RDS for MySQL で別リージョンにスナップショット（バックアップ）イメージを自動的にコピーする機能が追加されました。災害時の復旧などの用途で役に立つ機能になっています。

分析

• Amazon OpenSearch Service でオフピーク時にソフトウェアの更新をスケジュール可能に
  Amazon OpenSearch Service でオフピーク時間にソフトウェアの自動更新や自動チューニングを実行するようなスケジュール設定が可能になりました。オフピーク時間を 10 時間の幅で設定すると、メンテナンスがその時間帯で行われます。
• AWS Glue Crawlers が Lake Formation とのインテグレーションをサポート
  AWS Glue Crawlers が AWS Lake Formation とのインテグレーションをサポートしました。これにより、クローラーの管理が Lake Formation permission でできるようになり、セットアップやアクセス制御が容易になりました。

その他

• Amazon Connect Cases が AWS PrivateLink をサポート
  Amazon Connect で AWS Private Link を経由して VPC から Amazon Connect Cases にアクセスできるようになりました。
• Amazon CloudWatch Synthetics が新しいバージョンの Synthetics NodeJS runtime version 3.9 を提供
  Amazon CloudWatch Synthetics で Synthetics NodeJS runtime の version 3.9 がサポートされるようになりました。また、3.5、3.6、3.7、3.8 は、計画的にサポート終了される予定です。現在のところ、サポート終了の時期は未定です。バージョンアップの方法はユーザガイドをご覧ください。
• Amazon QuickSight で S3 および Athena に接続するデータソースを IAM Role でアクセス制御可能に
  Amazon QuickSight で S3 および Athena に接続するデータソースのアクセスポリシーを追加できるようになりました。これにより、データソース毎に IAM Role を指定することでより安全性を高めることが可能になりました。

以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

関連サービス