Weekly AWS アップデート情報 - 2023/5/16~AWS Mangement Consoleへのプライベートアクセス機能が一般利用開始~

2023年5月16日掲載

キービジュアル

皆さま、こんにちは。

先週 (2023/05/08 - 2023/05/14) の主な AWS アップデート情報をお送りいたします。

目次

今週の注目アップデート

  •  AWS Management Consoleへのプライベートアクセス機能が一般利用開始
    AWS Mangement Consoleへのプライベートアクセス機能が一般利用開始されました。プライベート アクセスは、顧客が Virtual Private Cloud (VPC) または接続されたネットワークから AWS マネジメント コンソールへのアクセスを、信頼できる AWS アカウントおよび組織のセットに制限できる新しいセキュリティ機能です。

データベース

  •  Amazon MemoryDB for RedisがRedis 7をサポート
    Amazon Memory DB for Redisで Redis 7をサポートするようになりました。

  • Amazon MemoryDB for RedisがIAM認証をサポート
    Amazon MemoryDb for Redis でクラスタへのIAM認証アクセスをサポートするようになりました。IAM ユーザとロールを MemoryDB ユーザに関連付け、クラスタへのアクセスを管理できるようになります。

  • Amazon Aurora I/O-Optimizedの一般提供開始
    Amazon Aurora I/O-Optimizedの一般利用開始を発表しました。これはI/O 集約型のアプリケーションを使用する場合、費用の予測と削減が可能になる構成です。Aurora I/O-Optimized は、I/O 料金が Aurora データベースの合計支出の 25% を超える、I/O 集約型のアプリケーションに対して最大 40% のコスト削減を提供します。Aurora MySQL 3.03.1以降、Aurora PostgreSQL 13.10/14.7/15.2以降で利用することができます。

分析

  •  AWS Glue CrawlerがカスタムJDBCドライバをサポート
    AWS Glue CrawlerがカスタムJDBCドライバを導入して、データ ソースからデータ スキーマを抽出し、AWS Glue データ カタログに入力できる機能をサポートするようになりました。データソースには、PostgreSQL、MySQL、Oracle Database、SQL Server、Amazon Redshiftが含まれます。

機械学習

その他

  •  アクセス制御用の言語Cederをオープンソース化
    AWS はアクセスポリシーを表現するためのCederポリシー言語と、それに対応する認可エンジンをオープンソース化しました。Cedarはアプリケーションに適用するアクセス許可を定義するポリシーを記述し、アクセス制御をアプリケーション ロジックから切り離すことができます。

 

以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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