フォーム読み込み中
2023年6月6日掲載
皆さま、こんにちは。
先週 (2023/05/29 - 2023/06/04) の主な AWS アップデート情報をお送りいたします。
潜在的な脅威を検知するAmazon GuardDutyが、ドメイン名に基づいてアクセス可能なサイトを制御するAmazon Route 53 Resolver DNS Firewallと統合されました。統合されたことにより、不正なドメインや疑わしいドメインへのアクセスをブロックすることが可能になりました。
Amazon Security Lakeが一般利用開始になりました。このサービスは、AWS 環境、SaaS プロバイダー、オンプレミス環境、クラウド ソースからのセキュリティ データを、アカウントに保存される専用のデータ レイクに自動的に一元化することで、セキュリティ データの分析が容易になり、組織全体のセキュリティをより包括的に理解し、ワークロード、アプリケーション、データの保護を強化できます。
フォールト挿入実験を行うAWS Fault Injection SimulatorでAmazon EKSやAmazon ECS向けの新たなアクションが追加されました。これらの新しいアクションを使用すると、CPU やI/Oの高負荷など、さまざまな障害を EKS ポッドおよび ECS タスクに注入が可能となり、コンテナベースのアプリケーションがさまざまな種類の障害に対して回復力があることを検証するのに役立ちます。
Amazon RDS for MySQLの2つの読み取り可能なスタンバイを持つMulti-AZ展開オプションでOptimized Readsをサポート
Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) for MySQLは、2台の読み取り可能なスタンバイデータベースインスタンスを備えたMulti-AZ展開オプションにおいて、前世代のインスタンスと比較してクエリ処理を最大50%高速化するAmazon RDS Optimized Readsを利用できるようになりました。
AWS Database Migration Service Serverlessの一般利用開始
パーソナライズやリアルタイムのレコメンデーションを実現するAmazon Personalizeで、モデルのトレーニングに使うデータセットにおいて、対象の列の選択と除外ができるようになりました。この機能により、異なる列の組み合わせで複数のモデルバリエーションを作成することが容易になります。
AWS IoT FleetWiseがAmazon S3によるオブジェクトストレージに対応
車両データの収集、変換、クラウドへの転送を行うフルマネージドサービスであるAWS IoT FleetWiseがAmazon S3を利用したオブジェクトストレージに対応しました。Amazon S3に格納することでAmazon AthenaやAmazon SageMakerなどからの利用が容易となります。
Invoice Summaryがご利用可能に
AWSの請求書のサイズを削減するための新機能として、Invoice Summary機能を発表しました。多数のアカウントの支払いを束ねている場合、請求書のページ数が多くなる場合があり、こういったケースでInvoice Summaryを有効にしていただくと、メンバーアカウントの請求詳細を削除し請求概要がコンパクトに出力されるようになります。
以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
条件に該当するページがございません