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2023年6月20日掲載
皆さま、こんにちは。
先週 (2023/06/12- 2023/06/18) の主な AWS アップデート情報をお送りいたします。
AWS Security Hub に新たに6 つのsecurity control が追加されました。
主にAmazon CloudFront や Amazon S3などのサービスに対して完全に自動のセキュリティチェックを実行します。詳細についてはこちらをご参照ください。
Amazon InspectorでLambda関数のスキャン機能を一般提供開始しました。Lambda関数内のコードに対して AWSセキュリティのベストプラクティスに基づき、インジェクションのリスク、データ漏えいリスク、弱い暗号化の利用などの脆弱性が調査可能となりました。
AWS WAF Fraud ControlにAWS WAF Fraud Controlにアカウント作成の不正防止が追加が追加されました。リクエストの異常な動きを継続的に監視し、リクエスト識別子と行動分析に基づいて疑わしいリクエストを自動的にブロックすることができるマネージドな保護機能です。
AWS IAM Identity CenterがGoogle Workspace との統合をサポートしました。
自身のGoogle Workspace IDを使用してログインし、割り当てられたAWSアカウントとアプリケーションにアクセスすることが可能となりました。
EC2 Instance Connect にEC2 Instance Connect Endpointが追加
EC2 Instance Connect に新たに EC2 Instance Connect Endpointが追加されました。これによりEC2がパブリックIPアドレスをもっていなくても、SSHやRDPでリモート接続が可能になります。またインターネットGWを持たないVPC内のEC2にもリモート接続が可能です。詳細についてはこちらをご参照ください。
AWS Database Encryption SDK(既存の Amazon DynamoDB Encryption Client の後継にあたります。) がプレビュー公開されました。これにより、データを暗号化してからDynamoDBに投入することが可能になります。
Amazon S3 のバケット暗号化のオプションにDSSE-KMSが利用可能に
Amazon S3 のバケット暗号化のオプションに新たにDual-Layer Server-Side Encryption with Keys Stored in AWS Key Management Service (DSSE-KMS)が利用可能となりました。これにより2つの異なる実装の暗号化アルゴリズム(AES-GCM) を使って二重に暗号化されるようになりました。この機能は全てのAWSリージョンで利用可能です。
Amazon EMRでのスポットインスタンスの割り当てストラテジーでprice-capacity-optimized allocationが利用可能に
Amazon EMR でEC2 Spotインスタンスを確保する際のストラテジー(ルール)に、price-capacity-optimized allocation が利用可能になりました。
指定されたインスタンスタイプとアベイラビリティゾーンからEMRを選択し、空き容量とSpotインスタンスの価格の両方に基づいてSpotの割り当てが決定されます。その結果、より低い価格と中断率でSpotインスタンスを実行できます。
AWS Clean Rooms に新たに2つの機能が追加されました。
1つは Analysis Builderで、ユーザがSQLやコードを記述しなくても分析できるよう支援するUIです。もう1つはCloudFormationのサポートです。
以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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