[レッツトライAppSheet]アイディアから階層型アドレス帳を作ろう！

アイディアからアプリを作成してみる

AppSheetの画面で Create > App から 「Start With a template」 を選択します。

開いた「App templates」画面にある「start with an idea」のリンクをクリックします。

「What kind of data doew your app have? (アプリにはどのような種類のデータがありますか?) の画面で、AppSheet で作成するアプリにどのようなデータがあるかを入力していきます。
※全て英語で入力していきます(単語入力で候補が出てきます)

階層型アドレス帳なのでアプリにはまず「組織(organizations)」があると思うので organizations と入力します。
候補に「this app has collection of Organizetions」と出てきたのでクリックします。

続いて同様に部署(Department)のデータがあると思うので、「Department」と入力しますが候補が多く出てくる場合は、「organization department」と2つの単語を入れたり、「organization has many department」などと文章で入力すると候補が出てきます。

出てきた候補の中の「an Organization has many Departments」(組織には多くの部署があります)をクリックします。

部署の下には課(Teams)があって、その下にはメンバー(Team members)がいると思います。
同じように続けて以下の候補が出てくるように入力していきます。

「a Department has many Teams」

「a Team has many Team Members」
※テキストボックスの下にも候補が出てきたりするのでここから選択しても構いません

最終的に以下のような構造になれば完成です。
「Save & Refine」をクリックします

アプリの名前を入力します。アプリの名前は任意です。
入力したら「Go!」で、アプリ作成の完了です。

あとは、通常のAppSheet のアプリ作成画面になるので、このアプリがどのような構造になっているかを調査して、新しいアプリの作成に繋げてもらえれば良いかと思います！

スプレッドシートの構造

今回の方法でアプリを作成すると自動的にスプレッドシートにデータも作成されます。
※マイドライブの下の appsheet > data > アプリ名+α に作成されます

スプレッドシートの中身はこのような感じになっています。

このまま自分の会社のアドレス帳用にデータを変更したい！といった場合には、リレーショナルデータベースによるアプリ作成やデータの編集をイメージしてみてください。
Keyはアプリ内で一意になるように・・・などなど。
Organizetionシート内のKeyとDepartmentのシート内にある「Organization」カラムの値を一致させることでデータを一気に抽出しています。

AppSheet で作成した階層型アドレス帳

この方式で作成したアプリの動作イメージはこのようになっています。

今回はここまで！

他にもAppSheetでのアプリ作成手順を公開していますので参考にして下さい。

まとめ

・AppSheetはアイディアでアプリが作れる！
・アイディアは英単語レベルの入力で作れる！

最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回も乞うご期待！

◆AppSheet に関することは、ぜひソフトバンク窓口又は担当営業までご相談下さい。

Google Workspaceに関することも、ご相談お待ちしております！

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