Glue Studio Visual がインタラクティブなデータプレビューをサポート
AWS Glue Studio は、より高速で埋め込まれたインタラクティブなデータプレビューエクスペリエンスを発表しました。
今回のリリースにより、AWS Glue Studio Visual ETL オーサリングインターフェースの各ソースノードとトランスフォームノードにデータプレビューをアタッチできるようになります。
新しいインタラクティブなデータプレビュー機能では、ビジュアルインターフェースを開くと新しい Glue Data Preview セッションが開始され、1 回のセッションで複数のデータセットをプレビューできます。
Windows AMI の共有ユーザが高速起動を可能に
お客さまが Windows Amazon マシンイメージ (AMI) を別のアカウントから共有した場合に、そのイメージをより速く起動できるようにする機能を発表しました。
これまでは、Windows AMI の高速起動は AMI の所有者しか有効にできませんでしたが、共有 AMI の受信者もこれを有効にして、いくつかの簡単な操作で必要に応じてパラメータをカスタマイズできるようになりました。
NICE DCV が WebAuthn リダイレクションをサポートするバージョン 2023.1 をリリース
NICE DCV バージョン 2023.1 では、グラフィックパイプラインを最適化して全体的な CPU 使用率を削減する新しい Windows ディスプレイドライバなど、新機能と拡張機能が導入されています。
NICE DCV は、高性能な GPU を搭載したサーバでホストされている 3D グラフィックスアプリケーションなど、お客さまがリモートデスクトップまたはアプリケーションセッションに安全にアクセスできるように設計された高性能リモート表示プロトコルです。
EC2 Image Builder が Amazon Linux 2023 と Ubuntu 22.04 LTS マネージドイメージをサポート
EC2 Image Builder は、仮想マシンイメージの構築、カスタマイズ、保守をより簡単かつ迅速に行えるサービスで、Amazon Linux 2023 と Ubuntu 22.04 長期サポート (LTS) という追加のOSをサポートするようになりました。
お客さまは、サポートされている Windows および Linux OSのプロセスと同様に、これらの新しい管理対象イメージをイメージパイプラインの基本イメージとして使用してカスタムイメージを作成および管理できます。
Amazon RDS for Oracle が Oracle Multitenant をサポート
Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) for Oracle は、Oracle Enterprise Edition または Standard Edition 2 を実行している Oracle Database バージョン 19c および 21c の Oracle マルチテナント構成をサポートするようになりました。
このリリースでは、Amazon RDS for Oracle DB インスタンスは、1 つ以上のプラガブルデータベース (PDB) をホストするマルチテナントコンテナデータベース (CDB) として動作できるようになりました。
PDB はスキーマ、スキーマオブジェクト、非スキーマオブジェクトのセットで、クライアントからは論理的には非 CDB のように見えます。
Amazon RDS for MySQL が、追加料金なしで最大 3 倍の書き込みスループットを実現
Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) for MySQL は、RDS for MySQL バージョン 8.0.35 以降、追加料金なしで最大 3 倍高い書き込みスループットを実現するようになりました。
RDS for MySQL バージョン 8.0.34 以前を実行している場合は、RDS for MySQL バージョン 8.0.35 にアップグレードしてこのパフォーマンスの向上を利用することができます。
MySQL の以前のバージョンにあった既知のセキュリティ脆弱性を修正し、MySQL コミュニティによって追加されたバグ修正、パフォーマンスの向上、新機能を利用するために、最新のマイナーバージョンにアップグレードすることをお勧めします。
Amazon RDS Proxy は、読み取り可能なスタンバイが 2 つある RDS マルチ AZ 配置をサポート
Amazon Relational Database Service (RDS) 用のフルマネージド型で可用性の高いデータベースプロキシである Amazon RDS Proxy は、読み取り可能なスタンバイが 2 つある RDS マルチ AZ 配置をサポートするようになりました。
Amazon RDS Proxy では、アプリケーションでデータベースと確立された接続をプールして共有できるため、データベースの効率とアプリケーションのスケーラビリティが向上します。
AWS Launch Wizard API を使用して SAP アプリケーションをプログラムからデプロイ可能に
AWS Launch Wizard では、API を使用して SAP アプリケーションをシングルノード、マルチノード、高可用性アーキテクチャでデプロイできるようになりました。
これにより、Launch Wizard が提供する組み込みの自動化とベストプラクティスを活用しながら、Launch Wizard API (AWS ソフトウェア開発キット (SDK) クライアントまたは CLI 経由) を使用するか、既存のコンソールベースのエクスペリエンスを使用するかを選択できます。
AWS Health が、計画されたライフサイクルイベントの可視性を向上
AWS Health には、計画されたライフサイクルイベントの管理に役立つ新機能が導入されています。
例えば、Amazon EKS Kubernetes バージョンの標準サポート終了、Amazon RDS 証明書ローテーション、その他のオープンソースソフトウェアのサポート終了などです。
AWS Health は、AWS クラウドリソースに影響するサービスイベントや予定されている変更に関する信頼できる情報源です。
AWS Health が ServiceNow の AWS Service Management Connector による統合を強化
AWS Health イベントを統合して、運用情報やアカウント情報を受け取ったり、予定されている変更に備えたり、ServiceNow 内で直接イベントを管理したりできるようになりました。
AWS Health は、AWS クラウドリソースに影響するサービスイベントや予定されている変更に関する信頼できる情報源です。
また、組織ビューもサポートしています。
組織ビューでは、1 つの EventBridge ルールを設定することで組織全体のヘルスイベントのフィードを受信し、AWS Health イベントを Amazon EventBridge でモニタリングできます。
AWS Control Tower が 有効になっているコントロールのタグ付けをサポート
AWS Control Tower のお客さまは、AWS Control Tower で有効にしたコントロールのタグを設定できるようになりました。
お客さまは、AWS Control Tower コンソールまたはタグ付け API を使用して、コントロールのタグを追加、削除、一覧表示することができます。
タグはリソースの管理、識別、整理、検索、フィルタリングに役立ちます。
タグを作成して、目的、所有者、環境、その他の基準でリソースを分類できます。
AWS Control Tower は次のタグ付け API をサポートするようになりました。
TagResource-この API 呼び出しは AWS Control Tower で有効になっているコントロールにタグを追加します。
UntagResource-この API 呼び出しは AWS Control Tower で有効になっているコントロールからタグを削除します。
ListTagsForResource -この API 呼び出しは AWS Control Tower で有効になっているコントロールのタグを返します。