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2024年9月20日掲載
みなさん、こんにちは。クラウドエンジニアの莫です。
Weekly Alibaba Cloud では、今週もAlibaba Cloudのプロダクトアップデート情報をお届けしたいと思います。
2024年9月5日から2024年9月11日にAlibaba Cloudのオフィシャルサイトで公開された主なアップデート情報を紹介します。
Dynamic Content Delivery Network(DCDN):名称変更
2024年9月30日より、Dynamic Content Delivery Network (DCDN) は Edge Security Acceleration (ESA) に名称変更されます。ESAは、お客様のニーズにより一層応えるために、新しい機能を備えた大幅なアップグレードとなっています。詳しくは公式アナウンスをご確認ください。
PolarDB for MySQL:2024年8月リリース
・PolarDB MySQLは、 Kerberos認証に基づいてADドメインにアクセスできるようになりました。
・PolarDB MySQL には、ePQ技術を通じてコールドデータの並列クエリを実装するための新しいメソッドが追加されました。
・PolarDB MySQLは、 OSSコールドデータのクエリ高速化機能をサポートするようになりました。
・PolarDB MySQLは、グローバル ドメイン名の作成機能をサポートするようになりました。
Anti-DDoS:HTTP2フィンガープリント識別と攻撃保護をサポート
・HTTP/2フィンガープリントの識別および攻撃防御をサポートします。
・正確なアクセス制御およびリクエスト頻度制限ルールの設定をサポートします。
・セキュリティ概要レポートにおけるHTTP/2フィンガープリントのトップ表示をサポートします。
Certificate Management Service:AWS CDNおよびロードバランシング向けのワンクリック証明書デプロイとホスティングをサポート
Alibaba Cloud内でのSSL証明書を、AWSのCDN 製品、CLB製品、NLB製品、ALB製品にワンクリックでデプロイおよび複数年のホスティングをサポートするようになりました。
Cloud Hardware Security Module (HSM):監視と警報をサポート
HSMとクラスタのメトリクスは、HSMコンソールやCloudMonitorコンソール、または API 操作を通じて確認できます。これにより、HSM の運用管理効率が向上します。
Anti-DDoS (Outside Chinese Mainland):Back-to-origin CIDR Blocks 更新のお知らせ
2024年9月10日にAnti-DDoS (中国本土以外)のバックツーオリジン(Back-to-origin)CIDR ブロックを調整しました。次のCIDRブロックが調整されました。
【オフライン】
8.212.89.0/24
8.212.90.0/24
8.212.38.0/24
8.212.39.0/24
【変更】
8.220.77.0/24を8.220.77.128/25に変更します
161.117.173.0/24を161.117.173.0/28に変更します
8.209.192.0/24を8.209.192.128/28 に変更します
Back-to-origin CIDRブロックの完全なリストはコンソール上で確認できます。詳細は公式アナウンスをご確認ください。
Anti-DDoS Origin Protection System Upgrade Notice
2024年9月19日にDDoS 攻撃保護機能を向上させるために、Anti-DDoS Origin Protection System をアップグレードしました。アップグレード中、長時間の接続が 1〜 2 回(毎回 30 秒以内)中断される場合がありました。
シンガポールにおけるルーターアップグレードのお知らせ
2024年9月11日にシンガポールのルーターの交換作業が実施されました。作業中はシンガポールからAlibabaCloudへのアクセスが不安定になる場合がございました。具体的な作業内容は公式アナウンスをご確認ください。
ドメイン名の価格調整のお知らせ
「.中文网」ドメインを提供するレジストラからの通知に基づき、.中文网ドメイン名の価格が2024年10月7日から調整されます。改定後の価格は以下の通りです。
登録価格: $350 USD/年
更新価格: $350 USD/年
譲渡価格: $350 USD
詳細は公式アナウンスをご確認ください。
今週のアップデート情報は以上です。
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