Weekly Alibaba Cloud アップデート情報 - 2024/12/27

注目のアップデート

• Data Transmission Service：2024年12月リリース

サブスクリプションの同期インスタンスはサーバーレス インスタンスに変換できるようになりました。変換方法の詳細は公式ドキュメントをご確認ください。

セキュリティ

• Security Center：オンデマンドで指定のサーバーを保護する機能をリリース

Security Centerは指定されたサーバーを必要に応じて保護する機能をリリースし、購入したクォータを特定のサーバーに直接紐づけできるようになり、より正確な保護ポリシーが可能になります。

2025年1月13日より、全ユーザーを自動的にオンデマンド保護モード（部分保護モード）にアップグレードがされます。このアップグレードにより、既存のクォータに基づいてサーバーが自動的に紐付けられます。事前にコンソールでクォータを手動で管理・設定することもできます。

注意事項として、スムーズなアップグレードを実施するために、アップグレードする前に残りのクォータが十分であることをご確認ください。

• Data Security Center：PolarDB for MySQLが新たにカラム暗号化をサポート

PolarDB for MySQLが新たにカラム暗号化をサポートするようになりました。カラム暗号化機能を利用することによって、データのセキュリティを強化することができます。

データベース

• RDS for MySQL：2024年12月リリース

・RDS MySQL ベーシックシリーズの通常インスタンスで、無料のクラウドディスク暗号化機能がサポートされるようになりました。この機能は、インスタンスの作成時に有効にすることができ、データディスク全体をブロックストレージベースで暗号化し、データの安全性を確保します。

・自律的な管理とコスト効率を両立した新しいインスタンスタイプのネイティブレプリケーションインスタンスが提供されるようになりました。ネイティブレプリケーションインスタンスはカーネルとマルチレイヤー管理機能を通じて、ネットワークや権限の互換性などの主要な機能を実現し、レプリケーションとノードトポロジ管理のためのMySQLネイティブレプリケーションコマンドの使用をサポートしています。

• RDS SQL Server：2024年12月リリース

RDS SQL Serverにおいてログバックアップに5分間隔のオプションが追加されました。5分間隔のオプションを設定すると即時に有効となります。この機能はリカバリポイント目標（RPO）に対する要求が高い業務や、データの継続性と整合性が求められる業務シナリオに適しています。

その他

• ネットワークスイッチアップグレードのお知らせ(シリコンバレー・バージニア)

2024年12月23日と24日に、「シリコンバレー - アベイラビリティゾーン A/B」「バージニア - アベイラビリティゾーン A/B」のネットワークスイッチのアップグレードが実施されました。詳細は下記公式アナウンスをご確認ください。

2024年12月23日 公式アナウンス

2024年12月24日 公式アナウンス

• ネットワークスイッチアップグレードのお知らせ(フランクフルト・リヤド)

22024年12月23日に、「フランクフルト-アベイラビリティゾーン A/C」「リヤド パートナー オペレーション -アベイラビリティゾーン B」のネットワークスイッチのアップグレードが実施されました。詳細は公式アナウンスをご確認ください。

Weekly Alibaba Cloud 、今週のアップデート情報は以上です。

本ブログにて2024年最後のテクノロジーブログとなります。

今年も弊社テクノロジーブログをご愛読いただき、誠にありがとうございました。来年以降も最新のテクノロジー情報を発信してまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

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