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みなさん、こんにちは。クラウドエンジニアの佐藤です。
今週もAlibaba Cloudのプロダクトアップデート情報をお届けしたいと思います。
2025年3月20日から2025年3月26日にAlibaba Cloudのオフィシャルサイトで公開された主なアップデート情報を紹介します。
ACKはノード プール内のノードの containerd パラメータ構成のカスタマイズをサポートしました。たとえば、指定したイメージ リポジトリに対して複数のミラー リポジトリを同時に構成したり、特定のイメージ リポジトリのセキュリティ証明書の検証をスキップしたりできるようになりました。詳細は公式ドキュメントをご確認ください。
カーネルマイナーバージョン(バージョン:20250228)リリース
RDS PostgreSQLの各バージョンでrds_duckdbプラグイン、rds_cclプラグインのアップグレードと rds_encdbプラグインのサポートが追加されました。各バージョンとプラグインの組み合わせは以下の通りです。
RDS PostgreSQL 14~17:rds_cclプラグインが 1.2 にアップグレード
RDS PostgreSQL 15:rds_duckdbプラグインが 1.3 にアップグレード
RDS PostgreSQL 16:rds_encdbプラグインが 1.0 のサポートが追加
SCIM プロトコルを介したアカウント/グループ データを IDaaS へと同期する機能が追加されました。すでに OIDC ID プロバイダー (特に AuzreAD と Okta) を使用しているユーザーがデータ フローに接続できるように支援されます。
現在のログ管理機能では、リクエストログをシンプルログサービス (SLS)とオブジェクトストレージサービス (OSS) に出力できていましたが、2025年4月30日以降は SLS への出力のみがサポートされます。現在OSS にログを出力する既存のタスクは、2025年4月30日以降はログをOSSに出力しなくなります。OSSにログを出力するように設定されている既存のタスクは、ログをSLSに転送するタスクを再構成し、SLS機能を使用してログを照会および分析し、オンラインの問題を特定することができます。具体的な操作については、ドキュメントを参照してください。
2025年4月1日から4月30日にかけて、Simple Message Queueのアップグレード作業が実施されます。アップグレード内容や影響、対象リージョンの詳細は公式アナウンスをご確認ください。
2025年4月1日から4月30日にかけて、ApsaraMQ for RabbitMQのアップグレード作業が実施されます。アップグレード内容や影響、対象リージョンの詳細は公式アナウンスをご確認ください。
2025年4月2日から4月29日にかけて、ApsaraMQ for RabbitMQのアップグレード作業が実施されます。アップグレード内容や影響、対象リージョンの詳細は公式アナウンスをご確認ください。
2025年10月13日より、API操作、OSS SDK、OSSUtilを使用して作成されたバケットに対して、パブリックアクセスがデフォルトで有効になります。パブリックアクセスが有効になると、バケットへの匿名アクセスが不可能になり、バケットポリシーやACL設定も制限されます。必要に応じて、OSSコンソールやAPI操作を使用してパブリックアクセスを無効にすることが可能になります。既存のバケットには影響しません。詳細については、パブリック アクセスのブロックを参照してください。
ossfs 2.0はossfs 1.0のリニューアル版であり、新しい計算集約型アプリケーション向けに性能を全面的にアップグレードしました。POSIXセマンティクスには一部制限がありますが、AIモデルのトレーニングや自動運転のシミュレーションなどの新しいアプリケーションシナリオに特に適しています。
Harmony SDKは、Huawei HarmonyOS開発者向けに設計されたSDKで、開発者がAlibaba Cloud OSSサービスに簡単にアクセスするためのツールです。
Python SDK V1のコードベースを大幅に書き直したPython SDK V2.0がリリースされました。認証、リクエストの自動リトライ、エラーハンドリングなどの基本操作を簡素化し、ユーザーは複雑なプログラミングなしでAlibaba Cloud OSSサービスを利用できるようになりました。ページネータやトランスファーマネージャー、File-likeインターフェースなど、柔軟で使いやすいパラメータ設定と豊富な高機能インターフェースを提供します。
ログサービスで、プロジェクトのごみ箱機能がリリースされました。ごみ箱機能が有効なプロジェクトは、削除操作後に対応するデータが一時的にゴミ箱スペースに格納されます。ゴミ箱内のプロジェクトは読み書きできませんが、復元が可能です。復元範囲には、すべてのデータと関連設定(Logstoreインスタンスとその設定、ダッシュボード、データ処理ジョブ、アラートなど)が含まれ、アプリケーション間のデータ関連も保持する必要があります。
ログサービスで、Logtail構成ジェネレータ機能がリリースされました。このツールを利用することで、構成を迅速に完了し、手動操作を減らすことができます。CRD-AliyunPipelineConfigまたはAPIインタフェースを使用してLogtail収集タスクを構成する場合、収集構成ジェネレーターを使用して必要なCRD定義とAPIパラメータスクリプトを自動生成することが可能です。
2025年3月28日に、フィリピンのルーターデバイスのアップグレードが実施されました。詳細は公式アナウンスをご確認ください。
Weekly Alibaba Cloud、今週のアップデート情報は以上です。
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